共働きでの家事で夫婦が仲良く役割分担する5つのコツ
共働きなのに家事に協力してくれない夫に不満はありませんか?半ばあきらめモードで、日々疲れがたまっているのではないでしょうか?夫婦の家事に関する負担やイライラを解消して、旦那様が家事に協力してくれるようになる秘訣を紹介。
共働きで家事を夫に協力してもらう10の秘訣
女性が結婚をして最初につまずくと言っても過言ではないのが「家事」です。それも共働きの夫が家事に協力的ではないことで、結婚生活が不安になることです。結婚前は「オレも協力するから」と言う男性も、実際は行動が伴っていないことが多いのです。仕事と家事で疲労困憊の女性のために、家事分担でうまく夫を協力させる方法を紹介します。
家事分担でイライラしない5つのコツ
意外に家事を手伝っている気でいる男性が多く、そんな夫にイライラしている女性がたくさんいます。全然やってくれない、やると言ったのにやらない、そんなことが重なって妻のイライラは頂点に達します。でも、理想の家事分担が機能していないのは、やり方に問題があるのかもしれません。一度、夫との家事分担を見直してみませんか。
共働き家事の秘訣1 お互いに得意なものをやる
家事を分担するときに、主導権を取るのは女性の方です。「私はこれをやるから、アナタはこれをやって」と決めてはいませんか?それらの役割はお互いが得意なものでしょうか。これぐらいできるでしょという考えだけで夫の役割を決めずに、まずはお互いが得意なものを書き出して夫に任せてみましょう。
共働き家事の秘訣2 やって欲しいことを伝える
やって欲しい気持ちを伝えてみてください。共働きで仕事も家事も頑張っている女性は、つい「◯◯やって!」と突き放したように言いがちです。「◯◯やって欲しいんだけど」と、相談するような口調で話してみましょう。しんどいときに夫にも気を使うのは大変ですが、機嫌を取るのではなく「調教」しているつもりでいれば、気持ちも楽ですよ。
共働き家事の秘訣3 手伝ってもらう感覚で
例えばホームパーティーに女性の友人が遊びに来たとしましょう。彼女は「私も手伝うわ」とアナタを手伝ってくれるでしょう。そんなときに彼女へ手伝ってもらうのと同じ感覚で、夫に指示してみてください。男性は役に立っていることを感じると、張り切って手伝ってくれます。
共働き家事の秘訣4 女性の方が手を抜く
何でも一生懸命やっているのではありませんか?そんな風に頑張ってしまうと、やっていない人が余計に目につきますよね。アナタももっと手を抜きましょう。時には家事炊事洗濯などサボったっていいんです。それで文句を言う夫がいれば、倍にして返してやればいいのですから。
共働き家事の秘訣5 お試し期間を作る
夫には最初から多くのことではなく、簡単にすぐにできることからやらせてみましょう。うまくできないことも出てきますが、完璧を求めなければ何とかこなせるのではないでしょうか?買い物リストを作って、スーパーに買い出しに行かせてみてください。コスパや新鮮さを考えないかもしれませんが、一応買って来るでしょう。1つずつお試し期間が必要なのです。
家事分担でイライラしないコツ
- お互いに得意なものをやるようにする
- 手伝ってもらう感覚でやって欲しいことを丁寧に伝えてみる
- 自分にも夫にも完璧を求めない
共働きの夫にうまく家事を協力させる5つの方法
妻が共働きであれば、夫が家事を手伝うのは当然のことですよね。ただ、それを切に思っているのは女性だけなのです。自ら手伝ってくれる夫以外は、最後には妻がやってくれると期待しているんですよね。そんな男性が自分で率先して動くようになるには、妻の努力が必要なのです。
夫を動かす方法1 ルール化しない
夫婦で家事分担を失敗してしまうのは、ルール化してしまうから。決まりがあるために、やっていない夫が目立ち、妻は「怒って疲れる」を繰り返してしまうのです。結局ルールを作っても作らなくてもやらないものはやらないのですから、イライラ要素を増やすのはやめましょう。「きょうはこれとこれをお願い」と、毎回指示を出して夫を動かすことが大切です。
夫を動かす方法2 ダメ出ししない
たまにやった洗い物や料理で、男性はもう「オレは何てスゴいんだ!」と思っています。ここでトラブルの元になるのが、キレイに洗えていない食器や、火が通っていないおかずに、一言もの申す妻の姿です。共働きで疲れている体で一生懸命作った料理に夫から「味が薄い」など言われたら、どんな気持ちですか?たまにしかやらない男性でも、ダメ出しには「もう二度とやらない」気持ちになるのです。
夫を動かす方法3 おおげさにお礼を言う
妻が行う家事などは、当たり前のように思われてお礼も言われない…なのになんで夫にはお礼を言わなければいけないの!?と、思いますよね。でも、たった一言のお礼だけでうまく協力するようになるのが男性なのです。「ありがとう」は、誰でもうれしい言葉ですよね。気分が良くなった夫からも、「ありがとう」と言われる日がすぐにやってきます。
夫を動かす方法4 夫と一緒に動く
妻が家事をしているときには、夫にもなんやかんや用事を与えて一緒に動くようにしましょう。その習慣が夫の身につけば、自然と妻が動いているときには何かしなければという感覚になります。一緒の時間に動くと、夫に家事の大変さを実感してもらうこともできるのです。
夫を動かす方法5 夫が休むなら一緒に休む
妻だけがあくせく家事をしていて、夫はずっとテレビを見ている・・・そんなこともよくありますよね。そんな夫を横目で見てイライラしてることも多いでしょう。そんな時には「一緒に動く」の逆で、「一緒に休む」をするのです。いつまでたってもゴハンが食べられない夫は、そのうち自分も動かなければと思いますから。
夫に家事を協力させる方法
- 家事分担のルール化をやめ、夫にダメ出しをしない
- ちょっとした手伝いに対しても夫にお礼を言う
- 夫と一緒に動き一緒に休む
共働き夫婦の家事の負担を減らすアイデア
共働き夫婦の家事は、妻が多く負担している場合が多いようです。お互い働いているのですから、イヤイヤではなく自然にできる家事を探して動いてほしいものですが、うまくいかないのが現実なのでは?家事がたくさんあって、自分の時間がとれないとイライラやストレスが溜まって夫婦の間に暗雲が立ち込めることもあるでしょう。そこで共働きの家事の負担を減らすアイデアはないか募ってみましたよ。
なんでも冷凍!お弁当テク!
たららん(28歳 女性)のお話
次の日の朝の時間を短縮するために、前日におかずやご飯を用意し、すべて冷凍します。冷凍するサイズは小さくしてお弁当にそのまま入れられるサイズに調整します。次の日は、解凍せずにそのままお弁当箱にそのおかずを入れます。そうすると、食べる頃にはいい具合に解凍されて衛生的にも問題ありません。冷凍したおかずだと、保冷剤を入れる必要が無いので一石二鳥です。ただご飯だけは一度冷凍してしまうと解凍が必要なので、夜に炊飯器をセットしておいて朝につめるのがベストだと思います。
空いた時間に!
ひかり(31歳 女性)のお話
子供が1歳になり、だんだんと自我が芽生えてきました。かまってほしくてすぐにぐずぐずしたり、抱っこしてほしくて寄ってきます。なので、なかなか家事が進みませんでした。そこで、子供がお昼寝をしている間に、晩御飯の準備をしています。サラダは作って冷蔵庫へ。汁物も作っておきます。あとはメインの下ごしらえ。旦那さんが帰ってきて、子供をお風呂に入れている間に、メインの料理をいっきに作ってしまいます。これでそろって晩御飯が食べれます。
洗濯は夜まとめてやって、クーラーのある部屋に室内干し。
hideki(42歳・男)のお話
朝、子供を学校に行かす時間はとても忙しい。朝は、ヨーグルト(ジャスコのプレーンヨーグルトと脂肪ゼロリンゴヨーグルト)にバナナ・きなこをトッピング。食パン・ココアだいたいこのパターンで朝食にしています。節約のため二人とも弁当を持っていきますが、夕飯の残りとレンジで簡単にチンできるハンバーグやチキンを一品追加しています。妻は仕事に早く出るので後からづけは、私が主にやっています。食器洗い乾燥機をフルに活用して時短を意識しています。
やっぱり最後は気遣い
しゅり(38歳)のお話
私の家は、夫婦共働きですが、私は土日のどちらかが休み、妻は、だいたい4日に1日くらいの不定期な休みなのですが洗濯などは、毎日ではなく妻の休み前にするようにしています。あと2人共仕事用の服は持っているのですが、普通の服と仕事の制服は分けて洗濯しています。私の家は妻の方が遅く帰ってくる時もあるのですが料理を作るのは妻で、テーブルをふいたり、できた料理を台所からテーブルに持っていったり流しに食器に下げるのは私がしています。これといって特別な事をしているわけではないですが、気遣いがあれば、それでいいかなとは思っています。
機械に頼ろう
とまと(30歳 男性)のお話
昔とは違って現在では多くの機械が家事を助けてくれます。掃除をしてくれるロボや、食器洗浄機のような食器を洗ってくれる機械、洗濯乾燥機のような、洗濯と、乾燥までを行ってくれる機械など多くの機械によって圧倒的に家事の時間を削減することが出来ます。よって、私たちの家庭ではそれらの機械を積極的に取り入れることで、家事の時間を削減し、機械では出来ない家事を二人で分担するので、一人の家事時間はごくわずかですんでいます
せっかく便利な時代になったのですから家電や、ハウスクリーニングなどを利用することを「過剰な贅沢」だと思わず、「お金を使って時間を買う」感覚で試してみるのもいいかも
しれませんね。
共働きで家事分担を成功させるのは女性次第
やっぱり男性をうまく操縦するのは、女性しかいません。半ばあきらめていた女性も多いでしょう。妻の家事負担を減らすためには、イライラするばかりでは解決しません。うまく夫のやる気を育て、時間がかかっても夫に任せてみるのも良いかもしれませんね。最初から家事に協力的な男性を求めている女性が少ないことは、結婚相手に求める条件からも分かります。ゆっくり協力的な夫に仕上げていきましょう。