彼氏を好きかわからない?自分の気持ちを確かめる診断と別れるべきかの判断基準
付き合いたてや同棲中など、彼氏への気持ちがわからなくなる瞬間は誰にでもあります。関係を修復するための距離の置き方や、年代別の対処法、読者の疑問に答えるQ&Aまで、あなたの悩みに寄り添うヒントをまとめました。
- カップル
- 小川 桃花
彼氏を好きかわからない!そんな時は……
すごく好きで付き合った彼氏。しかし時は流れ流れて、いつしか自分の気持ちが分からなくなってしまう。「あれ?私、彼のことを好きか分からないかも……」。こんな状況に陥ったあなたは、どうやって心の整理をつけますか?
付き合いたての頃はあんなにドキドキしていたのに、いつの間にか連絡が来るのも面倒に感じたり、会うのが億劫になってしまったり。恋愛経験者の視点から言えば、こういった感情の変化は決して珍しいことではありません。一時的な気の迷いなのか、それとも本当に気持ちが冷めてしまったのか、自分でも分からなくて苦しいですよね。
この記事では、自分の本当の気持ちを確かめるための具体的なチェックポイントや、別れるべきか迷った時の判断基準を詳しく解説します。男性心理からの視点も交えながら、あなたが後悔しない選択をするためのヒントをお届けしますので、まずは焦らずに自分の心と向き合ってみましょう。
彼氏を好きかわからない!自分の気持ちを見失う原因とは?
「彼氏を好きかわからない」と感じる裏には、必ず何かしらの原因が隠れています。まずは、なぜ自分の気持ちが分からなくなってしまったのか、その背景にある心理状態を紐解いていきましょう。
付き合いが長くなり「倦怠期」に突入した
好きでつきあい始めた彼氏なのに、いつの間にか本当に好きかわからない状態に陥っている……。そんな自分の気持ちに、不安を覚えることがあるかもしれません。しかし、もしかしたらそれは倦怠期なのかも?倦怠期というのは、人知れず訪れて二人の仲を壊していくもの。自分の気持ちが不安定になっていると感じたら、倦怠期を疑ってみましょう。
実際の恋愛現場では、付き合って半年から1年ほどのタイミングで「一緒にいるのが当たり前」になり、刺激が減ることで感情が平坦になりやすいです。男性心理から見ると、この時期の男性は「彼女との関係が安定した」と安心し、釣った魚に餌をやらない状態になりがち。そのため、女性側は「愛情が減ったのでは」と感じ、結果的に自分の気持ちも冷めてしまったと錯覚しやすいのです。まずは、これが単なる倦怠期なのかどうか、冷静に見極める必要があります。

- カップルの倦怠期はいつやってくる?時期別の特徴と乗り越え方・男性心理【危険度診断付き】
倦怠期がいつくるのか?また、そのときどのように対処したら良いのかを紹介した記事。
彼氏の嫌な部分が見えて「蛙化現象」が起きている
彼氏の優しいところが好きだったハズなのに、いつからか優柔不断で嫌だなと感じるようになってきてしまった。なんて、好きから嫌いになってしまったことがありませんか?ちょっとした食べ方の癖や、店員さんへの態度など、些細なことが気になり始めて一気に気持ちが冷めるのは、いわゆる「蛙化現象」に近い状態です。
恋愛心理学の視点では、相手との距離が縮まることで、理想と現実のギャップを直視せざるを得なくなる現象と言えます。良かれと思って彼が甘えてきた姿が、女性側からは「頼りない」「男らしくない」と映ってしまい、距離を置かれる原因になるケースは多々あります。これが一時的な嫌悪感なのか、人間性そのものを拒絶しているのかを見極めることが大切です。次のデートで、彼の言動に対して自分がどう感じるかを客観的に観察してみましょう。

- 彼氏が好きか分からない…自分の気持ちを確かめる6つの診断と倦怠期の乗り越え方
彼氏を好きな気持ちを確かめるにはどうしたら良いのかを紹介した記事。
ドキドキよりも「安心感」が上回って恋愛感情か分からなくなった
長く一緒にいると、一緒にいて居心地が良い反面、「これって家族や友達に対する好きと同じなのでは?」と分からなくなることがあります。特に、おうちデートばかりでロマンチックな雰囲気がなくなると、女性は恋愛感情を見失いがちです。
一般的にはドキドキ感がなくなるのは悪いことと思われがちですが、実際は「安心感」に変わった状態の方が関係は長続きします。なぜなら、心理学的にも恋愛初期の激しい熱情(ドーパミン的な興奮)は長く続かず、穏やかな愛着(オキシトシン的な安らぎ)へと移行していくからです。この変化を「好きじゃなくなった」と早とちりせず、「関係が成熟した証拠だ」と捉え直してみることも、ひとつの大切な視点です。
忙しさやストレスで「心の余裕」がなくなっている
仕事や人間関係で強いストレスを抱えていると、恋愛にまでエネルギーを回せなくなり、「彼氏のことが好きかわからない」と思い込んでしまうことがあります。「LINEの返信すら面倒くさい」「休日は1人で寝ていたい」という状態の時は要注意です。
実際の恋愛現場でよくあるのは、自分のキャパシティがいっぱいなのに無理をしてデートに行き、些細なことでイライラして彼に八つ当たりしてしまうケースです。彼氏は良かれと思って「どうしたの?」と聞いてくれても、それが鬱陶しく感じてしまうのです。こういう時は、彼への気持ちが冷めたのではなく、単にあなたが疲れているだけ。まずは「今は恋愛をお休みしたい」と正直に伝え、自分の回復を最優先にしてみるのがおすすめです。
彼氏を好きかわからないときに自分の気持ちを確かめる診断リスト
彼氏への気持ちに不安がよぎったら、「もし彼がいなくなったら……」と想像してみましょう。そうして、自分の彼氏への気持ちを確かめてみてはいかがでしょうか。ここでは、あなたの深層心理を探るための簡単なチェックリストをご用意しました。
彼氏がいなくなる想像をして悲しいかチェックする
自分の気持ちを確かめる上で一番分かりやすいのは、「彼が自分の人生から完全にいなくなったらどう感じるか」を想像することです。もし「別れよう」と言われて、彼があなたの前から去っていく場面を思い浮かべた時、胸がギュッと締め付けられるような悲しさがあるなら、まだ気持ちは残っています。
逆にやってしまいがちなのが、「別れたら新しい出会いがあるかも」とポジティブな想像ばかりしてしまうことです。これをすると、彼との関係修復へのモチベーションがさらに下がり、結果的に修復不可能な溝を作ってしまいます。正しくは「彼との思い出の写真を見返す」「楽しかったデートを思い出す」など、彼との繋がりを再確認するように振る舞うのがおすすめです。過去のLINEを見返して、自分が笑顔になれるかどうかを確かめてみましょう。
他の女性と親しくしている姿を見て嫉妬するかチェックする
彼氏が職場の同僚や女友達と楽しそうに飲みに行ったり、親しげにLINEをしている姿を想像してみてください。その時、「嫌だな」「私のことだけを見てほしい」と少しでも嫉妬心が芽生えるのであれば、それは独占欲の表れであり、恋愛感情が残っている証拠です。
男性心理から見ると、彼女が少しヤキモチを妬いてくれることは「愛されている実感」に繋がり、嬉しく感じるものです。実際の恋愛現場では、男性は彼女の嫉妬を愛情のバロメーターと感じることが多く、そのため「〇〇ちゃんと飲みに行った」とあえて口にして反応を見ることもあります。もしあなたが全く嫉妬せず「どうぞご自由に」と無関心になれるのなら、気持ちはかなり冷え切っていると言えるでしょう。自分の心の中に少しでも焦りがないか、自問自答してみてください。
スキンシップ(手をつなぐ、キスなど)を想像して嫌悪感がないかチェックする
恋愛感情と友情を分ける決定的な要素のひとつが、「生理的なスキンシップを受け入れられるかどうか」です。彼から手を繋がれたり、ハグをされたり、キスをされたりする場面をリアルに想像した時、「嬉しい」「安心する」と感じるか、「なんとなく避けたい」「ゾワッとする」と感じるかが大きな判断基準になります。
実際の恋愛現場でよくあるのは、倦怠期を乗り越えようとして無理にスキンシップを増やし、逆に生理的な嫌悪感を抱いてしまうケースです。良かれと思った密な接触が、女性側からは「今は放っておいてほしい」というストレスに映ってしまい、距離を置かれる原因になります。もし彼から触れられることに強い抵抗感があるなら、無理に会うのは避け、まずは「最近少し疲れていてスキンシップがしんどい」と伝えて距離を取ってみましょう。
一緒にいない時に、ふと彼氏のことを思い出すかチェックする
仕事の休憩中や、夜寝る前など、彼と一緒にいない1人の時間に「今何してるかな」「この面白い話、彼に教えたいな」と自然に彼の顔が思い浮かぶでしょうか。離れている時でも無意識に相手のことを考えてしまうのは、確かな愛情のサインです。
これは恋愛心理学でいう『単純接触効果(ザイオンス効果)』の延長線上にあります。単純接触効果とは、接触回数が多いほど好感を持つという心理現象で、恋愛シーンに当てはめると「離れていても相手を脳内で思い出すことで愛情が保たれる」という形で表れます。だからこそ、ふとした瞬間に彼を思い出す心の余白があるかどうかが重要なのです。もし1人の時間がひたすら快適で、彼のことを思い出すのが「LINEの返信をしなきゃ」という義務感の時だけなら、気持ちの見直しが必要かもしれません。
彼氏を好きかわからない…別れるべきか迷った時の判断基準
「彼氏のこと、好きかわかんないし、もう別れちゃおっかな?」と一度別れを考え始めたら、頭の中はそのことでいっぱいになりますよね。ズルズルと付き合い続けるよりも、もうすっぱりと別れてしまった方が良いのかしら。そんな迷いが出た時のための、具体的な判断基準をお伝えします。
彼氏のことが「人間として」信頼できるかで判断する
恋愛感情としての「ドキドキ」が薄れていたとしても、彼氏のことを1人の人間として心から信頼できているかどうかが最も重要です。例えば「約束を必ず守るか」「嘘をつかないか」「困った時に助けてくれるか」といった根本的な部分です。
一般的にはドキドキする恋愛が良いと思われがちですが、実際は「人間としての信頼関係」の方が男性に響き、長続きします。なぜなら、男性は信頼されることで責任感が芽生え、「彼女を守りたい」という心理が働くからで、安定したパートナーシップという結果につながりやすくなります。もし彼が浮気を繰り返す、嘘が多いなど、人間として尊敬できない部分があるなら、それは「好きかわからない」ではなく「離れるべき相手」だと言えます。
将来(結婚や同棲)を一緒に乗り越えられるかで判断する
今の彼氏とこの先何年も一緒にいる想像ができるかどうかも、大きな判断基準です。「彼と結婚したらどんな家庭になるだろう」「同棲したら家事は分担してくれそうか」といった具体的な生活をイメージしてみてください。
男性心理から見ると、結婚や将来の話が出た時に逃げ腰になる男性は、「今の楽しい関係だけを続けたい」という無責任な意味合いがあります。実際の恋愛現場では、男性は将来のプレッシャーを感じた場面で面倒くささを感じることが多く、そのため話をはぐらかすという反応につながりやすいのです。彼があなたとの将来を真剣に考え、話し合いに応じてくれる姿勢があるなら、今は気持ちが低迷していても関係を立て直す価値は十分にあります。次の機会に、さりげなく将来のビジョンについて話題を振ってみてはいかがでしょうか。
彼氏の嫌なところが「許容範囲内」か「生理的にムリ」かで判断する
どんなに好きで付き合っていても、完璧な人間というのはいないもの。性別も育ってきた環境も違うのですから、ちょっとは嫌いだと思うところがあっても、それが普通です。しかし、それが「脱いだ靴下を片付けない」レベルの許容範囲なのか、「金銭感覚がルーズすぎる」「店員に怒鳴る」といった生理的に受け付けないレベルなのかを冷静に区別する必要があります。
逆にやってしまいがちなのが、「私が我慢すればいい」と生理的な不快感に蓋をしてしまうことです。これをすると女性側は徐々にストレスを溜め込み、結果的に「急に感情が爆発して別れる」という反応を引き出してしまいます。正しくは、どうしても許せないポイントがあるなら、感情的にならずに「〇〇なところは直してほしい」と具体的に伝え、彼が改善する努力を見せてくれるかを観察するのがおすすめです。
別れた後のメリットとデメリットを比較してみる
もう別れようかと思った時は、きっと心が恋愛に疲れてしまっている時。ここで一旦、心の休息を入れて、別れた後のシミュレーションをしてみましょう。「自由な時間が増える」「他の人とデートできる」というメリットと、「相談相手がいなくなる」「週末が寂しくなる」というデメリットを紙に書き出してみてください。
実際の恋愛現場でよくあるのは、一時的な感情の高ぶりで別れを切り出し、後になって「やっぱり彼しかいなかった」と未練を引きずってしまうケースです。良かれと思った勢いでの別れが、男性側からは「自分勝手な女性」に映ってしまい、復縁すら拒絶される原因になります。彼氏と別れるとき、毎回「よっしゃ、別れよう!」なんて一発で決められるほど単純ではありません。まずはノートに自分の感情を書き出し、デメリットを余裕で受け入れられる覚悟があるかを確認してから結論を出しましょう。
彼氏が自分を好きかわからない!男性心理から見る「本命サイン」

最近彼とすれ違いばかりで、彼が私のことを好きかもわからない……。自分が好きかどうかに悩むと同時に、「そもそも彼氏は私を本当に愛しているの?」と相手の気持ちまで見えなくなってしまうことがありますよね。ここでは、男性心理に基づく本命彼女へのサインを解説します。
男性は言葉よりも「行動」で愛情を表現する
女性は「好きだよ」「愛してる」という言葉での愛情表現を求めがちですが、多くの男性は言葉で伝えることを照れくさく感じます。その代わり、彼らは「行動」で愛情を示そうとします。「疲れているのに会いに来てくれる」「重い荷物を持ってくれる」「デートの帰りは必ず家まで送ってくれる」といった行動こそが、最大の愛情表現なのです。
男性心理から見ると、言葉で飾る行動には「口先だけで誤魔化そうとしている」という無意識の罪悪感が伴う意味合いがあります。実際の恋愛現場では、男性は本当に大切にしたい女性の場面でこそ慎重に行動で示そうと感じることが多く、そのため「不器用でも誠実に行動する」という反応につながりやすいのです。彼が最近言ってくれないと不満に思う前に、彼の些細な優しさや気遣いの行動を見落としていないか、振り返ってみましょう。

- 彼氏とすれ違いを感じるときの対処法:別れを防ぐ診断つき会話術
彼氏とのすれ違いから彼氏が自分を好きか分からない状態になっている人に、最悪の状況を回避するための対処法を紹介した記事。
連絡頻度よりも「会おうとする姿勢」に注目する
LINEの返信が遅くなったり、回数が減ったりすると「冷められた」と不安になりますよね。しかし、男性にとってLINEは単なる「連絡ツール」であり、雑談を楽しむためのツールではありません。関係が安定すればするほど、用件のないLINEは減っていくのが一般的です。
一般的にはマメな連絡が愛情の証と思われがちですが、実際は「忙しくても時間を作って会おうとする姿勢」の方が男性の愛情として本物です。なぜなら、男性は優先順位の高いものに対しては必ず労力と時間を割くという心理が働くからで、限られた休みをあなたとのデートに充ててくれるという結果につながりやすくなります。連絡が少ないと責めるのではなく、「次の週末、短時間でもご飯行かない?」と誘った時の彼のレスポンスの早さや調整する姿勢を確認してみてください。
あなたの弱い部分や相談事を受け止めてくれるか
あなたが仕事でミスをして落ち込んでいる時や、体調を崩した時の彼の態度に注目してください。本命の彼女に対しては、男性は「自分が支えてあげたい」「役に立ちたい」というヒーロー願望を強く持ちます。
逆にやってしまいがちなのが、「彼は忙しいから」と遠慮して何も相談せず、1人で全て解決してしまうことです。これをすると男性側は「自分は頼られていない」と感じ、結果的に男としての自信を失って距離ができるという反応を引き出してしまいます。正しくは、「今日ちょっと仕事で嫌なことがあって、話を聞いてほしいな」と素直に弱みを見せるのがおすすめです。彼がスマホを置いて真剣に向き合ってくれるなら、間違いなくあなたのことを深く愛しています。
彼氏を好きかわからない状態から抜け出す具体的なアクション
自分の気持ちを確かめ、彼の本心も見えてきたなら、次はこのモヤモヤした現状から抜け出すための行動を起こしましょう。じっと悩んでいても関係は改善しません。以下のステップを試してみてください。
一旦彼氏と距離を置き、1人の時間を作ってみる
どうしても答えが出ない時は、思い切って冷却期間を設けるのが効果的です。週末のデートを1回お休みして、友人とお茶に行ったり、1人で映画を見に行ったりして、恋愛から完全に意識を離す時間を作ってみてください。
これは恋愛心理学でいう『心理的リアクタンスの緩和』にあたります。心理的リアクタンスとは、義務感やプレッシャーを感じると反発したくなる心理現象で、恋愛シーンに当てはめると「彼を好きでいなきゃ」という重圧が愛情を遠ざけているという形で表れます。だからこそ、一度離れて自由を実感することが有効なのです。彼には「仕事が立て込んでいて、今週末はゆっくり休みたい」と伝え、自分の心に余白を取り戻しましょう。
いつもと違う非日常的なデートで新鮮さを取り戻す
お家でのんびりDVDを見るのも悪くありませんが、そればかりでは倦怠期に拍車をかけます。マンネリを打破するには、付き合いたての頃に行った水族館や遊園地に行ってみたり、ちょっと遠出して日帰り旅行に行ってみたりと、環境をガラッと変えるのが一番です。
実際の恋愛現場でよくあるのは、いつも通りの居酒屋デートで「最近マンネリだよね」と話し合いをして、逆に険悪な雰囲気になってしまうケースです。良かれと思った話し合いが、男性側からは「責められている」と映ってしまい、距離を置かれる原因になります。それよりも、少しおしゃれをしてホテルのディナーに行くなど、視覚的・空間的な刺激を変えるだけで、相手の新たな魅力に気づき「やっぱり素敵だな」と惚れ直すきっかけになります。次のデートはあなたから非日常的なプランを提案してみましょう。
自分の正直な気持ちや不安を彼氏に打ち明けてみる
自分1人で抱え込んでいても限界があります。関係を良くしていきたいという前向きな意思があるなら、彼氏に素直に不安を伝えてみることも大切です。ただし、「好きかどうかわからなくなった」とストレートに言うと彼を傷つけてしまうので、伝え方には工夫が必要です。
男性心理から見ると、女性からの相談には「解決策を提示しなければならない」という責任感を持つ意味合いがあります。実際の恋愛現場では、男性は漠然とした不満をぶつけられる場面で「どうすればいいか分からない」と感じることが多く、そのため「黙り込む」「不機嫌になる」という反応につながりやすいのです。だからこそ、「最近お互い忙しくてすれ違ってる気がして寂しいから、もっと2人の時間を楽しみたい」と、彼への愛情をベースにした「お願い(解決策)」の形で伝えてみてください。
【年代別・状況別】好きかわからない気持ちの乗り越え方
好きかわからないという悩みは、あなたの年齢や置かれている状況によっても根本的な原因が異なります。ここでは、20代から30代、そして職場恋愛など、シチュエーション別の傾向と対策を解説します。
20代前半:恋愛のドキドキを重視しがちな時期の対処法
20代前半の女性は、恋愛に対してドラマチックな展開や、常にLINEで繋がり合うような熱量の高さを求めがちです。そのため、付き合って数ヶ月でときめきが落ち着くと、「もう運命の人じゃないのかも」と性急に結論を出してしまう傾向があります。
一般的にはドキドキが消えたら終わりと思われがちですが、実際はここからが「信頼関係を築く本当の恋愛」の始まりであり、その壁を越えた関係の方が男性に響きます。なぜなら、男性も徐々に素の自分を出せるようになり安心するという心理が働くからで、飾らない付き合いという結果につながりやすくなります。この時期の女性は、彼以外の趣味や友人関係を充実させ、「恋愛依存」から抜け出すことで、落ち着いた彼との関係を心地よく感じられるようになります。
20代後半~30代:結婚を視野に入れた「好き」の再定義
結婚適齢期と呼ばれるこの時期に「好きかわからない」と悩むのは、「彼との将来が見えない」という現実的な不安が絡んでいることがほとんどです。「優しいけど経済力に不安がある」「家事を全くしない」など、生活者としての彼に疑問を持っている状態です。
逆にやってしまいがちなのが、「年齢的に今別れたら後がないかも」と妥協して結婚を急いでしまうことです。これをすると男性側もプレッシャーや不満を薄々察知し、結果的にマリッジブルーや婚約破棄という反応を引き出してしまいます。正しくは、結婚において自分が絶対に譲れない条件(金銭感覚、子育ての価値観など)を明確にし、彼と腹を割って話し合うのがおすすめです。「好き」という感情だけでなく、「共同経営者としてやっていけるか」という冷静な目で評価し直してみてください。
職場恋愛:仕事とプライベートの境界線があいまいな場合
社内恋愛の場合、職場で上司や同僚に怒られている彼の姿を見たり、逆に彼から仕事のダメ出しをされたりすることで、恋愛感情が急激に冷めることがあります。公私の切り替えがうまくいかないのが原因です。
これは恋愛心理学でいう『役割葛藤』にあたります。役割葛藤とは、複数の役割(同僚と恋人)が衝突してストレスを抱える心理現象で、恋愛シーンに当てはめると「仕事中の彼と休日の彼のギャップを受け入れられない」という形で表れます。だからこそ、メリハリが有効なのです。職場では一切恋愛感情を持ち込まず完全なビジネスパートナーとして接し、休日は仕事の話を一切禁止にするというルールを作ってみることをおすすめします。意図的にスイッチを切り替えることで、彼の恋人としての魅力に再び気づけるはずです。
【Q&A】彼氏を好きかわからない時のよくある質問
ここでは、恋愛の悩みを抱える女性たちからよく寄せられる疑問について、一問一答形式で具体的にお答えします。
Q1. 付き合いたてなのに好きかわからなくなりました。別れるべきですか?
付き合いたての頃に「好きかわからない」と感じるのは、交際前の理想と現実のギャップに戸惑っている証拠です。男性心理から見ると、付き合えた安心感から素の自分を出し始めている時期でもあります。すぐに別れを決断するのではなく、まずは2〜3ヶ月様子を見て、彼の意外な魅力や居心地の良さを探してみるのがおすすめです。それでも会うのが苦痛なら、縁がなかったと割り切りましょう。
Q2. 好きかわからないのに付き合い続けるのは相手に失礼ですか?
「相手の時間を奪うのは申し訳ない」と罪悪感を抱く必要はありません。実際の恋愛現場でよくあるのは、情だけで数年もズルズル引き延ばすケースですが、数週間から数ヶ月の「見極め期間」を持つことは誠実な姿勢です。男性側からしても、急に理由もなく振られるより、あなたの中で葛藤して答えを出してくれた方が納得できます。今は無理に答えを出さず、彼との時間を客観的に観察してみましょう。
Q3. 距離を置く場合、どのくらいの期間が良いですか?
冷却期間としては、まずは「1週間〜2週間」が目安です。これより短いと気持ちの整理がつかず、1ヶ月以上放置すると男性側の気持ちが完全に離れて自然消滅のリスクが高まります。男性心理から見ると、長すぎる放置は「俺は必要とされていない」という諦めに繋がります。「仕事に集中したいから2週間だけ待ってほしい」と期間と理由を明確に伝え、期限が来たら必ず自分から連絡を入れてください。
Q4. 連絡を取りたくない時はどう伝えればいいですか?
「好きかわからないから連絡しないで」とストレートに伝えるのはNGです。これは彼を深く傷つけ、感情的な修羅場を招きかねません。正しくは「今週は仕事(や資格の勉強など)がすごく立て込んでいて、精神的に余裕がないから、LINEの返信が遅くなっちゃう」と、物理的・環境的な理由を盾にしてペースを落とすのがおすすめです。男性は「忙しいなら仕方ない」と論理的な理由であれば納得しやすい傾向があります。
好きかわからないならイメトレからしましょう
「相手のことが好きかわからない」と悩んでいるときは、まずは自分にとって彼氏がどんな存在なのかをイメージしてみましょう。相手の行動に対して、自分がどんな感情を持ちながら反応しているのか。彼と別れてみたら……?などなど、様々な角度から自分の気持ちを見つめて判断することが、気持ちの整理をする第一歩となることでしょう。
恋愛には波があって当たり前です。ずっと右肩上がりで燃え上がり続ける恋愛は存在しません。今のあなたは、2人の関係が新しいステージ(安定期)に進むための過渡期にいるだけかもしれません。もし、今の迷いを乗り越えて、もっと彼氏と仲良く付き合っていきたいと前向きに考えているのであれば、長続きするカップルの秘訣も併せて読むことをオススメします。焦らず、自分の心と対話しながら、あなたにとって一番幸せな選択を見つけてくださいね。














