別れ話は電話越しで…もう彼に会わないと決めた彼女たちの事情
別れ話を電話でするなんてありえない!とも言い切れません。もし、遠距離恋愛やDV男と付き合っていたら面と向かって別れられますか?決して不誠実とは思ってはいけない、別れ話を電話でした女性の事情を紹介します!
「電話で別れ話」ひとくくりにマナー違反にされたくない事情
付き合った当初は見えなかった彼の嫌なところも、今ではたくさん見えてきた…いくら嫌いになってしまった彼といえども、別れ話くらいは顔を合わせてきちんと「さよなら」をしたい。そう思う女性は多いはず。
しかし、世の中にはどうしても会って話せない…そんな事情を抱える女性も山ほどいるのです。でも、それって一体どんな事情?別れ話を電話で切り出したい女性の様々な事情を覗いてみましょう。
パターン1 遠距離恋愛中の女性
遠距離恋愛中でも、「会えたときに別れ話をすればいいのでは?」とか「半ば無理やりでも最後くらい押しかけて…」などと思う人もいるかもしれませんが、次の予定はいつ会うのかすら定かではない遠距離恋愛なら、例え押しかけたとしても必ずしも会えるとは限らりません。会って別れを告げようにも、別れを決意してから次のデートまでに数ヶ月以上間が空くケースもあるのです。
そんな中で「次に会えたときに別れ話をしよう」と思いながら、彼に接し続けるのは良心が痛みませんか?かといって、つれない電話やメールをただ続けるのもお互いにストレスでしょう。
彼にとっても、久しぶりに会えたせっかくのデートで別れ話をされたのでは悲し過ぎます。「どうせなら早く言って欲しかった」と、彼女に対して余計な恨み言のひとつやふたつ言いたくなっても仕方がないかも。
こんなときは電話でサヨナラしよう
お互いの時間とお金を無駄にしないためにも、電話でサヨナラするのがおすすめ。彼に気持ちがなくなったのなら、早めに別れ話をする。それは直接会って話す以上に真摯な対応です。
パターン2 DVなど男性に問題がある場合
これは誰もが「別れ話は絶対電話にしたほうがいい!」と思うパターンですね。直接彼に会うのは極めて危険です。DV被害などに遭っている女性の多くは、精神的に弱っている場合もあり、自分では安全な判断ができないのです。
こんなときは電話がいい!
もし友達や身近な知人にDVされている女性がいたら、別れ話でも顔を合わせるのは危ないと説得しましょう。
謝って許してもらおうとするDV加害者も多いというのはもはや耳慣れた話。ですが、どんなに謝られたとしてもそんな男を絶対に許してはいけません!一度許してしまうと後は繰り返すだけの地獄のスパイラルに陥らないためにも、絶対に「情」なんかに流されてしまわぬよう、会わずに別れる手段を徹底しましょう。
別れ話に手こずったら
間には、警察や弁護士をずらり配置し、なにがなんでも「会わない」ことです。
パターン3 面と向かって気持ちを伝える自信が無い女性
いざ彼と面と向かうと言葉がなにひとつ出てこない、頭の中が真っ白になってしまう、彼にいいくるめられてしまうなど、うまく別れ話を進められない女性もいます。
目的はあくまでも彼との別れ。顔を見るとどうしても話ができないのであれば、メモを見ながら、自分のペースで話をするようにしてみては?電話なら話の方向性がわき道にそれてもメモを見返して話題を戻し、確実に別れ話を進められます。
電話&メモで気持ちを伝える!
電話なら、相手の表情が見えないので冷静さを失わず、淡々と自分の言い分が伝えられそうです。あらかじめ彼に伝えたい事柄をメモに書いて用意し、すべてはっきり伝えましょう。
パターン4 相手の傷付く姿を見たくない女性
罪悪感を抱いてしまうから、相手の傷付く姿は見たくない。別れは切り出す側だって辛いものですよね。それが、情に流されやすい女性ならなおさらです。自分の気持ちと相談して、あんまりにも辛くなってしまうと思うなら、自分を守るために、電話で別れを切り出すのもいいのかも知れません。
パターン5 距離を置こうと言われた女性
彼の方から距離を置きたいと言われている場合は、別れ話がしたいと言っても会ってもらえない可能性があります。そんなときは電話でサクッと別れた方が自分のためでもあるのです。別れ話のときすら会ってくれない男性に時間を消費するのはもったいないとは思いませんか?
堂々と電話で!
自分にプライドを持ち、毅然とした態度で別れを告げたら、あなたに新しい道が開けるはず!
別れ方は自分で決めていいのです
恋愛は終わり方も十人十色。会える人とは会って話せばいいけど、状況によって柔軟に対応したっていいのです。電話で別れ話ってなんだか不誠実じゃない?なんてイメージにとらわれて、彼とうまく別れられなかったり、別れをズルズルと先伸ばしにしては本末転倒。別れ方は自分で決めるものです。彼氏と別れたいと思ったら取るべき行動まとめ特集も参考に、場合に応じて電話も上手に活用していきましょう!