別れ話をこじらせない場所の選び方5つ

別れ話をする場所を間違えると、彼が逆上したり大変な事態になるかもしれません。話をこじらせずに、すっぱりと別れるためにはどこで話し合えばいいのでしょうか?しかも男性は意外とデリケート。相手のプライドを傷つけないことが、後腐れのない別れ方です。

別れ話をするなら場所選びが肝心!

どんなに優しかった彼氏でも、めちゃくちゃおとなしい彼だったとしても、別れ話を切り出したときの反応は意外と想像がつかないものです。別れを告げたとき、彼が泣いたり暴れたりしてしまったなら、場所によってはふたりの別れた後に支障が出てしまう可能性も…。
恋の終わりは一筋縄ではいかないけれど、出来るだけ嫌な思い出にはつなげたくありませんよね。

だからこそ、彼とキレイにサヨナラするには別れ話をする場所も大切。そこで、今回は彼へ別れを告げようとしている女性のために、別れ話に適した場所とその理由をご紹介します。

1 相手の行動範囲にないお店

相手の行動範囲にないお店

彼氏と別れ話をする場所は、彼氏が普段好んでいかないような場所をチョイスするのが思いやりというもの。彼氏がちょこちょこ足を運んでいるお店や常連になっているようなお店を、あなたから別れを告げられた場所であるという苦い思い出で染めてしまわぬように配慮しましょう。

彼氏が気に入っていたお店に、足を運びづらくなってしまうのはあまりにもかわいそうです。彼が2度と来なくてもいいような、「どうでもいいお店」を選びましょう。

彼の行動範囲を狭めない

別れ話をする場所は、彼が別れた後も絶対に訪れそうにないお店を選びましょう。

2 二人にとって何の思い入れもない場所

二人にとって何の思い入れもない場所

デートのときによく使っていた場所や、2人が出会った場所など、ふたりにとって楽しかった思い出のある場所は避けたほうがいいかも。思い出に別れ話を邪魔されかねません。
例えば、ふたりが出会った場所で別れ話をしたとして、一般的にはふたりの出会いを思い出すでしょう。そこを切り口に、どんどん幸せだった思い出があふれ出てきたならもう別れ話どころではなくなってしまう可能性も考えられます。

別れ話は思い出のない場所で

2人の思い入れのある場所で別れ話をすると、彼の中の楽しかった思い出がよみがえり、別れる決心が鈍ってしまう可能性大!

3 駅のベンチ

ベンチ

意外な場所ではありますが、駅のベンチも別れ話をする場所におすすめです。理由は、別れ話をしたあとの去り際も肝心だから。
別れ話をしたお店を出る→向かう方向が一緒でしばらくふたりで歩く→道の途中でさよならする…のは、なかなかまどろっこしくはないですか?そんなことしている間にも、どちらかの気持ちが変わってしまいかねません。

駅のベンチで別れ話をすれば、話が終わり次第すぐに電車に乗ってしまえばいいので、あとを濁さずスマートに彼のもとから去れるのです。

別れ話の後速攻立ち去りたいなら駅!

あまり長居できる場所ではないので、サッと話を切り上げたい人にもおすすめです。

4 人目のある場所

人目のある場所

別れ話をするとき、もっとも避けるべきが「2人だけの空間」です。お互いに落ち着ける場所のほう別れ話をはかどるのでは?という理由で、どちらかの家で別れ話をするともし、話がこじれたときは、やっかいな問題に発展するかもしれません。

思わぬ事態を想定して

当事者以外の人の目がある場所のほうが、感情的になりすぎずに別れ話を進められます。

5 お酒を置いていないお店

お酒を置いていないお店

別れ話をするときの「大事な話があるからどこかで会えないかな?」という誘い方に、危機感を抱かないような彼氏ならば要注意。あらかじめ「今日、別れ話をしますよ」と伝えて呼び出していようがいまいが、いつもの感覚でお酒をオーダーされてはたまったものではありません。

別れ話をするときは、お酒の力を借りないこと!お酒を飲んで酔っ払ってしまったら、言わなくてもいい言葉を発してしまう危険性が高くなるからです。

別れ話はノンアルで

口は災いのもと。最後に言わなくてもいい相手への不満や秘密をついうっかり言ってトラブルに発展させぬ様、別れ話は一時たりとも気を抜くべからず!

別れ話をする場所はどこがおすすめ?

付き合っていた彼氏と別れ話をする場所はどうやって選ぶべき?女性陣にリサーチしましたので、これからカレに別れ話を切り出す女性は参考にしてみてくださいね。

体験談

彼氏と別れ話をする場所

サラダ(30代)のお話

彼氏と別れ話をするとき、気まずくならずその後問題なく解散出来る場所として、私はドトールやスタバなどのコーヒーショップをおすすめします。理由は自分の家などで別れ話を切り出して、万が一相手側逆上してしまったりした場合、そのようなお店だとかなりの人数の人がいるので彼から罵声をあびるなどの危険性がなくなるからです。一人暮らしの部屋などでそういった別れ話を切りだした場合、二人きりだと相手に何をされるかわかりません。自分と彼氏以外の人が大勢いて、何か起きた場合でも直ぐに助けを求めやすいですし、周りに人が大勢いれば相手も変な行動はとりません。後腐れなく…と考えると、別れ話ひとつでも場所選びって結構大切ですね。

体験談

駅前のカフェで別れ話がGOOD!

まるちーず(20代)のお話

カフェ店内の椅子

人目につかないところだと、男性も恥ずかしげもなく「別れたくない!」とすがってこられるので、わたしはあえて人の多い場所で別れ話をするようにしていました。また、人が多い場所を選ぶと相手の自尊心を傷つけてしまうので、あくまでも「わたしがダメだから」という体で別れるようにしていました。カッとなって殴られたりしたくないので、怒らせないように気をつけて話を進めていました。「わたしが至らないからごめんね」「〇○くんにはわたしなんか釣り合わない」って自分を低くして、別れ話をスムーズに進めることを意識しました。別れたいのは自分なので悔しくなるけど、とりあえず別れることだけに集中して、相手が嫌な思いをしないように、周りから見て彼が傷つかないように気を配りながら別れ話ができる場所がいいですよ。

体験談

彼氏と別れ話をするのに最適な場所

もかこ(30代)のお話

私は彼とは3年間付き合っていました。ですが、彼の家庭環境と私の家庭環境があまりに違いすぎて、住む世界が違うなと思っていました。大好きでしたが別れようと決意しました。ですが、彼も私のことが大好きで週4くらいのペースで会うくらい仲良し。なかなか言い出すことが出来ませんでした。友達にもどうしようと相談しましたがなかなか良い案が見つからず…。特に心配していたのは彼はたまにカッとする所があったことです。車の中だと運転が暴走してしまいそうですし、お互い実家暮らしでしたので家なども無理でした。外が良いと思い公園で言おうと思いましたが彼の笑顔に負けて言い出せず…。結局別れ話ができた場所はファミレスでした。ガヤガヤしていて人目もあるので暴走できないし、すんなり別れ話ができましたよ。

体験談

彼氏との別れ話をスムーズに進めるためには?

音楽好き(20代)のお話

レストラン店内

彼氏との別れ話にはファミリーレストランなどの人目につく場所で行ったほうがいいです。彼氏さんが自分のことを嫌いになった、あるいは別れ話をしたいが情に流されてしまうといった方は自宅では絶対にしない方がベター!別れ話をするのが人目につく場所がいい理由は、まず一つ目に感情的になれないことです。自宅だと他人の目も気にならないので喧嘩になったときに怒鳴ったり泣いたりと正直話どころではなくなってしまいます。しかし人前だとそうもいきません。もう一つの理由は、依存体質の彼氏の場合、脅しをかけてくることがあります。そういったことは極力避けたいので、人前だからと完全回避できるわけではないですが、少しでもそういったことを防ぐのであればやっぱりファミレスがおすすめです。

体験談

マクドナルドでしました

なみこ(30代)のお話

彼氏に別れ話をしたとき、場所をマクドナルドにしたことがあります。喫茶店は追加のお水などで長居できるような環境になってしまう場合がありますし、カフェは意外に個人のスペースを大切にしている人が多いので、会話の内容が聞かれるかもしれないと思ったからです。マクドナルドなら席と席の空間が開いているところもあるし、適度にうるさく周囲に人がいます。周囲に人がいると、相手が感情的になってきたらそれを緩和することもできて、周囲の目も多少気になって号泣したりもしにくいです。追加の注文もあまりしなくてもよいし、長居しないことで用件だけ伝えてすぐに帰ることもできました。さっぱりしていましたが、その方が引きずらないので良かったと思っています。

大好きだった恋人と別れるときには「さよなら」の一言だけではスッパリと別れられないもの。お互いに冷静に納得した上で別れ話を進めるためにも、場所選びはとても重要なポイントなのですね。

最後は彼を立てて後腐れ回避

こちらから彼に別れを告げる場合、彼に「彼女に振られたカッコわるい俺」と思わせないようにするために、別れを告げる場所選びは肝心です。彼氏に対して腹が立つ部分はもちろんあるとは思いますが、自分のために彼のプライドをわざと傷つけるようなマネをしてはいけません。なにせ男性のハートはとってもデリケート。失恋で負った彼の心の傷が痛みまくって「もう恋なんてしない!」なんて未練たらたらフラグ発言をさせないように、最後は彼を立てる良い彼女のままサヨナラしましょう。

また、彼氏と別れたいと思ったら取るべき行動まとめ特集をチェックして、スムーズに別れられるよう準備をしておきましょう。