意識高い系女子の残念な特徴とは:嫌われる理由と本当に意識が高い人との違い・意識高い系度診断

向上心はすばらしいのに、あと一歩で「意識高い系」に見えてしまう人へ。本当に意識が高い人との3つの違い、今日から直せるポイント、男性のリアルな本音まで踏み込んだ実践ガイドです。

意識高い系女子の残念な特徴8パターン

「意識高い系女子」と、本当の意味で意識が高い人は、実は紙一重です。前向きに頑張っているつもりの行動が、周りには背伸びやアピールに映ってしまう。その差はどこにあるのでしょうか。まずは、周囲から「意識高い系」と見られやすい8つの特徴を知ることが第一歩です。

大切なのは、頑張ること自体を否定しないこと。問題は行動そのものではなく、その見せ方にあります。「え、私は違うよ」と思った人も、無意識のうちに当てはまっているかもしれません。下の診断で、今の自分の傾向を確かめてみましょう。

意識高い系女子の特徴1 忙しい・寝てないアピールをする

手で隠しながら欠伸する女性

意識高い系女子の代表格が「忙しくて〜」「4時間しか寝てなくて〜」という忙しさ・寝不足アピールです。「充実した生活を送っている自分」を知らせたい気持ちが、つい言葉ににじみ出てしまうのです。

体験談

無意味な寝不足自慢

コルネ(20代)のお話

職場の女性がしてくる寝てないアピールがとにかくうざいです。「セミナーで知り合ったメンバーとの飲み会が長引いて…」「昨日○○の新刊読んでたら寝不足で~」などなど…寝不足の理由はその時によっていろいろですが、意識高い系女子ってやつなんでしょうね。こちらとしては「じゃあ寝ろよ」としか言いようがありません。

興味深いことに、忙しさをステータスと感じる心理は研究でも確認されています。米国の消費者研究(ベレッツァ、パハリア、ケイナンによる2017年の調査)では、現代では「暇でゆとりがある」より「忙しく働いている」ことが高い地位の象徴として受け取られやすいと報告されました。だから忙しさを口にしたくなるのは自然なこと。ただし恋愛の現場では、逆効果になりがちです。
つい言ってしまう例「今週マジで寝てなくて、昨日も3時間だけ」
好印象な返し方「ちょっと立て込んでるけど、なんとかなりそう」
つまずきやすいのは、本当に忙しいときほど言いたくなること。対処法はシンプルで、聞かれるまで自分からは言わないこと。大変そうでも黙々と頑張る姿のほうが「この子、健気だな」と男性の目には映り、評価はむしろ上がります。

意識高い系女子の特徴2 健康的なのか不健康なのかわからない食生活

「朝はアサイーときなこ豆乳」「おやつはチアシード入りクッキー」とヘルシー志向を見せる一方で、「話題のホテルのスイーツブッフェ行ってきた」「新作フラペ飲んだ」と甘いものアピールも欠かさない。周りから見るとちぐはぐに映るのが、この特徴です。

誤解してほしくないのは、ヘルシー食もスイーツも、好きで楽しむ分にはまったく問題ないということ。引っかかるのは「イケてる自分を見せるため」という動機が透けたとき。実際の恋愛現場では、食の好みそのものより、その見せ方の過剰さが敬遠されます。
過剰に映る例「オーガニックしか食べない主義なの」と言った翌日に高級スイーツを投稿
好感が持てる例「体にいいものも好きだけど、甘いものもやめられないんだよね」
つまずきやすいのは、健康アピールと矛盾を指摘されて言い訳が増えること。対処法は、こだわりを「主義」として掲げないこと。素直に「どっちも好き」と言えるほうが、ずっと親しみやすく映ります。

意識高い系女子の特徴3 日常会話でもビジネス用語をよく使う

友達への電話でビジネス用語を使う女性

覚えたてのビジネス用語を、日常会話でも多用してしまう。これも意識高い系女子にありがちな行動です。相手や場面にそぐわない横文字は、賢く見せるどころか会話のテンポを止めてしまいます。

男性「○○と××って、あいつら絶対付き合ってると思うんだよね~」
意識高い系女子「んー…それって確かなエビデンスはある?」
男性「ん?え、えび…?」

この会話のように、相手に伝わらない言葉は距離を生みます。自分では賢い女アピールのつもりでも、聞き手は「それ、普通の言葉でよくない?」とモヤモヤするもの。本当に頭のいい人は、相手が一番わかりやすい言葉を選べる人です。
避けたい言い換え「その件、明日までにブラッシュアップしてリスケしとくね」
自然な言い方「その資料、明日までに直して日程も調整しておくね」
つまずきやすいのは、職場のクセが恋愛の場に出てしまうこと。エビデンス(証拠)、コンセンサス(合意)、イニシアティブ(主導権)などを無意識に使っていないか、プライベートの会話では意識して和語に置き換えてみましょう。

意識高い系女子の特徴4 SNSに頻繁に投稿する

意識高い系女子は、意識だけでなくプライドも高い傾向があります。素敵な自分を多くの人に見てもらいたい。その気持ちが最も表れるのがSNSです。

意識高い系女子にありがちなSNS投稿

  • 高級レストランでのディナーの一コマ
  • 有名人との関わりを匂わせる内容
  • カフェで勉強中の写真
  • 最高に盛れた渾身の自撮り写真
  • エステに行ってきた、ネイルしてきたなどの報告
  • 恋人とのデート写真を逐一アップ
  • ハイブランドの化粧品自慢

ノートPCを開きながら考える女性

充実ぶりを見せていいねを集めたい気持ちの裏には、承認欲求があります。ただ、心理学者フェスティンガーが1954年に示した社会的比較理論(人は自分と他人を比べて評価し、上とばかり比べると疲れる心理)の通り、見る側は無意識に自分と比べて消耗し、次第に距離を置きます。

体験談

コッソリやるならまだしも…

ryo(30代)のお話

Facebookで最近友達になった学生時代の友人(女)がいるのですが、普段の投稿内容を見てドン引きしました。月1で美容院とエステ、週2間隔でのマツエク、週3間隔でネイルサロン。毎日のメイクやスキンケアはハイブランドが当たり前…「こんな生活してる私マジ女子力高い!」とアピールしたいのでしょうか。もちろんお金の使い方は人の自由ですが、それをSNSを通じて周囲にアピールする必要ってどこにあるんだろうと疑問に感じました。見ていてイライラするのでフォローを外しました。

この体験談から学べるのは、お金の使い方そのものではなく「見せ方」が印象を分けるということ。楽しんでいる様子は好かれても、他人と比べさせる自慢は敬遠されます。
引かれやすい投稿「今月もエステ3回目♪自分磨き頑張ってるワタシ」
好感を持たれる投稿「ここのケーキが本当においしかった、また行きたいな」
つまずきやすいのは、反応がほしくて投稿頻度が上がること。対処法は、アップする前に「これは共有したいのか、認められたいのか」と一呼吸置くこと。それだけで自慢トーンはかなり抜けます。

意識高い系女子の特徴5 見た目が完璧すぎる

ファッションやメイクへの意識が高いおしゃれな人は、同性の憧れの的です。ところが完璧すぎると、男性からは近寄りがたく感じられることが少なくありません。

男性の本音は?

  • 「付き合うとお金がかかりそう…」
  • 「完璧すぎて隙がなく近寄るのがためらわれる…」
  • 「自分なんかに釣り合わないと思ってしまう…」

ここで役立つのが、心理学者アロンソンが1966年に示したプラットフォール効果(しくじり効果とも呼ばれ、有能な人がちょっとした失敗を見せると、かえって親しみや好感が増す心理)です。全身ハイブランドで隙なく決めるより、どこかに抜けがあるほうが、男性は距離を縮めやすくなります。
気後れさせる装い「上から下まで全部ブランドで完璧にキメる」
親しみを生む装い「これ、実はプチプラなんだ」と気軽に言える抜け感
つまずきやすいのは、隙を作ろうとして手を抜き、ただの手抜きに見えること。ポイントは、清潔感は保ちつつ小物や一言でゆるさを添えること。完璧の鎧を一枚脱ぐだけで、ぐっと声をかけられやすくなります。

意識高い系女子の特徴6 習い事が多すぎる

スケジュールノートを見る女性

習い事を持つのは素敵なことです。ただ「料理教室にヨガ、ピラティスに英会話にアロマ…」と、周りが「そんなに増やして大丈夫?」と心配するほど手を広げるのは、意識高い系女子にありがちな傾向です。

体験談

いくらなんでも習い事多すぎ!

ペペロンチーノ(10代)のお話

大学のサークルの女子の話なのですが、やっている習い事が岩盤ヨガ、ボルタリング、塗り絵教室、料理教室…と、とにかく多くて。サークルもやってバイトもやって、それでその習い事の数っていくらなんでも異常だろってドン引きします。それだけ習い事が多いのでお金を稼ぐためにバイトに明け暮れているらしく、サークルに顔を出す機会もほとんどなし。幽霊部員です。習い事をやるのはいいですけど、もっとひとつのことを集中して頑張ればいいのになって思います。

本当に意識が高い人は、自分のキャパを超えない範囲で物事をコツコツ続けられます。一方、目的が「充実したキラキラ生活の演出」になると、どれも中途半端で終わりがち。恋愛の場でも「結局どれも続いてないよね」と見抜かれてしまいます。
背伸びの言い方「今5つ習い事してて、来月からもう1つ増やす予定なの」
一目置かれる言い方「英会話だけは3年続けてて、最近やっと話せるようになってきた」
つまずきやすいのは、始めることが目的化して手当たり次第になること。対処法は、新しく始める前に「今続いているものは何か」を書き出すこと。一つを長く続けている事実こそが、何より説得力を持ちます。

意識高い系女子の特徴7 知り合いの数をステータスだと思っている

「知り合いが多いほど自分の価値も上がる」という考えも、意識高い系女子にありがちです。リアルの人間関係はもちろん、SNS上のフォロワーや友達の数にもこだわります。とくに人脈の広さを誇りにしがちです。

知り合いに有名人がいると「友達がモデルで」「知り合いがあのグループのアイドルで」とさりげなく名前を出す。けれど男性心理から見ると、人の名前を借りた自慢は「この人自身には何があるんだろう」と逆の印象を残しがちです。恋愛で問われるのは人脈の量ではなく、目の前の相手とどれだけ深く向き合えるかです。
距離を作る一言「私、顔が広いから知り合いなら誰でも紹介できるよ」
信頼を生む一言「その分野なら詳しい友達がいるから、今度ちゃんと聞いてみるね」
つまずきやすいのは、つながりの数を増やすことに満足して、一人ひとりとの関係が浅くなること。対処法は、広げるより深める意識。困ったときに本当に頼れる数人を大切にするほうが、結果的に魅力ある人に見えます。

意識高い系女子の特徴8 上から目線な話し方をする

会話中に知識を披露する女性

相手を無意識に格付けし、自分より下と判断した相手には上から目線の話し方をしてしまう。これも周りを遠ざける残念な特徴です。

心当たりはありませんか?

相手の話を必要もないのに「つまり、それってこういうことですよね?」とイヤミっぽく言い直す。指摘しなくていい間違いをあえて正す。「知らないんですか?もう常識ですよ」と知識をひけらかす。こんな振る舞いに思い当たるなら、周りに気疲れさせている可能性があります。

本人に悪気はなくても、格付けの癖は言葉のはしばしに出ます。職場でも恋愛でも、相手は「なんだか見下されている気がする」と敏感に察知するもの。実際の恋愛現場では、この一点で急速に気持ちが冷めることも珍しくありません。
遠ざける言い方「それ間違ってますよ、正しくはこうです」
好かれる言い方「私はこう覚えてたけど、どっちだろうね、調べてみよっか」
つまずきやすいのは、正しさを伝えたいだけなのにマウントに聞こえること。対処法は、訂正の前に一度相手の話を受け止めること。誰に対しても分け隔てなく丁寧に接する人は、それだけで一目置かれます。

「意識高い系」と「意識が高い人」を分ける3つの違い

ここまでの8特徴を貫くのは、行動そのものより動機と続き方の問題だということ。競合記事の多くは特徴を並べて終わりますが、両者を分ける境界を知れば、同じ努力が正しく評価されるようになります。分かれ目は次の3つです。

1つ目は行動の目的。意識が高い人は「自分が成長したいから」動き、意識高い系は「すごいと思われたいから」動きます。同じ英会話でも、前者は上達を喜び、後者は通っている事実を語りたがります。2つ目は発信の姿勢。報告や自慢ではなく「これ良かったよ」と役立つ形で共有できるかどうか。3つ目は継続です。
意識高い系の口ぐせ「今度これ始めようと思ってて」
意識が高い人の口ぐせ「これ、地味だけどずっと続けてる」
つまずきやすいのは、自分がどちらか判断しづらいこと。見分け方は簡単で、「もし誰にも見せられないとしても、この行動を続けるか」と自問すること。続けるなら本物、やめるならアピールが目的だったサインです。この一問を習慣にするだけで、背伸びは自然と抜けていきます。

意識高い系女子についてよくある質問

Q1. 意識高い系と言われないためには、どうすればいいですか?
A. 頑張りを減らす必要はありません。減らすのは「見せる量」です。忙しさや充実は聞かれるまで言わない、SNSは投稿前に一呼吸置く、この2つだけで印象は大きく変わります。努力は隠れているほうが、ふとした瞬間に伝わって好感につながります。

Q2. 職場や友人の意識高い系の人と、どう付き合えばいいですか?
A. まともに張り合わないのが一番です。「忙しいアピール」には「大変だね、無理しないでね」と受け流し、自慢話には評価を返さず「そうなんだ」と軽く流す。相手は反応がほしくて話していることが多いので、過剰に反応しないだけで疲れずに付き合えます。距離を置きたいときは、SNSの通知を切るのも有効です。

Q3. 向上心を持つのは良いことですよね?本物との境目が知りたいです。
A. その通りで、向上心は素晴らしいものです。境目は「人に見せるため」か「自分のため」か。たとえば資格の勉強を、SNSに載せずに黙々と続けられるなら本物です。誰も見ていなくても続けられることこそ、あなたの本当の意識の高さ。その姿は、時間をかけて周りにもきちんと伝わります。

ありのままの自分も受け入れてあげて

意識の高い女性を目指す人が、うっかり意識高い系になってしまう大きな理由。それは周りの評価を気にしすぎていることにあります。「すごいね」「素敵だね」という称賛を強く求めるあまり、本来の自分らしさを見失っていないでしょうか。

「こうなりたい」という理想や向上心は、とても大切なもの。だからこそ、その理想のためにしている行動が本当に自分を満たすものか、それとも“なんちゃって”のアピールになっていないかを、ときどき振り返ってみてください。見せるための頑張りを一枚脱いだとき、あなたの魅力はもっと自然に伝わります。非モテ特集もあわせてチェックしながら、肩の力を抜いて、あなたらしい魅力を育てていきましょう。