花火大会で彼女の喜ぶ姿を見るためのポイント

花火大会で彼女が喜ぶところが見たいと考える男性に、女子に喜んでもらえる花火大会のコツを8つ伝授!女性にモテること間違いなしの持ち物や、当日のファッションは浴衣や甚平、私服でもOKかという疑問にアンケートを交えてお答えします!

花火大会に彼女と行きたい男が押さえておくべきポイント

夏の男には花火大会に彼女を連れていくという使命があります。季節がめぐってくるたびに「もう去年のような失敗はしたくない」と前回の苦い思い出から一皮むけた男になろうと決心し、どうすれば彼女が喜んでくれるのか、怒ったり不機嫌になったりせずニコニコしていてくれるのか思いを巡らせているものです。そんな今年こそはビシッとキメたい彼氏や「花火大会に彼女と行くのがずっと前から夢でした…。」という恋愛ビギナー男子にもわかりやすい花火大会を彼女と一緒に楽しむためのポイントをレクチャーしましょう。

花火大会を彼女と楽しむ秘訣1 ネットで情報を集める

タブレットで花火大会について調べている男性

雨が降っていたり、風が強い日は花火大会が開催されるか微妙なところ。彼女に綺麗な花火を見せてあげたいなら、ネットで天気予報をチェックしておきましょう。微妙な空模様の場合は花火大会のホームページを見ればその日の花火が開催されるか中止になるかという情報をいち早く手に入れることができます。また、花火大会の会場周辺の女性用トイレは恐ろしいほど混雑しますのでホームページや地図アプリなどでトイレの場所もついでに確認して頭に入れておくと彼女のピンチを救えます。

花火大会を彼女と楽しむ秘訣2 彼女の浴衣姿を褒める

彼氏に綺麗だよと褒められ笑顔の浴衣を着た彼女

花火大会に彼女が浴衣を着てきてくれたらしっかりと浴衣姿を褒めましょう。女性の浴衣は着付けの仕方や髪型のセットにもかなりの手間がかかります。一生懸命彼氏のためにおしゃれしたのに無言のままでは失礼です。彼氏に一言でも「すごく…きれいだよ///」と言われたら、彼女の苦労も吹き飛んで可愛い笑顔を見せてくれるでしょう。もし、彼女が浴衣を着たがっているけれど着付けができない場合は、簡単な浴衣の着付けの方法がわかるこちらの記事を教えてあげるといいでしょう。彼女の素敵な浴衣姿にキュンキュンしてください!

花火大会を彼女と楽しむ秘訣3 服装にこだわる

せっかく彼女が浴衣姿で来てくれたのですから、男性もこの機会に浴衣を着てみませんか?待ち合わせ場所に彼氏が普通に私服で来て彼女だけ浴衣というパターンは非常に多く、女性のほうも「まあ、こんなもんだよね」とは思いながらも「彼氏の浴衣姿見てみたかったな」と感じているものです。

男性の浴衣の着付けは、女性の着付けと比べ簡単ですので、浴衣の専門サイトを見てみるほか、動画サイトでを検索してみるといいでしょう。不器用で浴衣の着付けができる気がしない人は、甚平という夏のさわやかルックを試してみるのもいいでしょう。浴衣の足元はやはり下駄がふさわしいでしょうが、鼻緒の部分が足の指に食い込んで痛いという男性もいるでしょう。そんな人には浴衣に比べカジュアルな印象の甚平ならサンダルなどでもおかしくないのでおすすめです。

花火大会のとき彼氏にどんな服装をしてほしいかアンケート結果

花火大会の時に彼氏にはどんな格好をしてほしいですか?とアンケートをとった結果、女性の7割以上が花火大会で彼氏に浴衣や甚平を着てほしいと願っています。私服で行くつもりだった男性も今年は張り切って和装にチャレンジしてみてください!

花火大会を彼女と楽しむ秘訣4 穴場スポットを探しておく

高台から花火が見える穴場スポット

花火大会に行くときに、女性が密かに望んでいることは「花火がキレイに見える穴場スポットでゆっくり鑑賞したい」というもの。このへんなら何となく見れるだろうという場所では、大輪の花火を拝むことはできません。花火が打ち上げられる場所の近くにレストランがあったり、しゃれたホテルで花火が見られる場合は、いっそディナーデートやお泊りデートを兼ねてスペシャルな思い出を作るのもアリです。予約が殺到するでしょうから早めに行動を起こしたいところですね。グレイトビューに彼女が感激するのは間違いなしでしょう。

花火大会を彼女と楽しむ秘訣5 持ち物に気を配る

彼女の喜ぶが見たい男性は、彼女の困った顔なんて見たくはないものです。しかし、花火大会には彼女の表情を曇らせるようなことがたくさんあります。その不快な要因を少しでも取り除く努力がしたいと考えるジェントルマンたちは次のような持ち物をカバンに入れておくといいでしょう。

花火大会の持ち物リスト

  • ひざかけ(毛布・大判のストールも可)
  • お高めの絆創膏
  • ウェットティッシュ
  • クッション性の高いレジャーシート
  • エアークッション
  • 虫よけパッチ
  • 折りたたみ傘
  • コンビニ袋
  • 扇子orうちわ

夏とはいえ、夜は肌寒くなる可能性がありますのでブランケット類を持っていると冷えた体も女心も温まります。天気予報で「今夜は熱帯夜になるでしょう」などとなっている場合は持ち物から省き、身軽に動けるようにカバンの中をコンパクトにしておくといいしょう。彼女は慣れない下駄で靴擦れしてしまう可能性もあるので、ちょっと高価ではがれにくい絆創膏を準備しておくとヒーローになれます。

花火大会を彼女と楽しむ秘訣6 手をつないでゆっくり歩く

手を繋いで花火大会会場に向かって歩いている浴衣を着たカップル

会場が近づくにつれ道は人でにぎわい、混雑していくでしょうから早めの段階で「おまえ迷子になりそう…はぐれないようにしろよ?」などと言いながらさりげなく手を繋いであげましょう。浴衣を着てきてくれた場合は慣れない下駄で足元がよろけたり、痛くて早く歩けないことも予想されます。そんなときに彼氏が手もつないでくれず、大股でマイペースに歩いていたら不機嫌になってしまっても無理はありません。手を繋いだ後も「歩くの早くない?大丈夫?」と声を掛け、けして急かさず彼女のペースに合わせる努力をしましょう。

花火大会を彼女と楽しむ秘訣7 喧嘩のもとになる発言はしない

デートを楽しみたいならもちろん喧嘩はご法度ですが、暑い・人混み・疲れの3大イライラ因子が潜んでいる花火大会では思いやりを持って接しないと彼女の逆鱗に触れてもやもやしたまま家路につく羽目になるでしょう。思いやりのない言葉を使ってしまうとたちまち彼女の表情に暗雲が立ち込め「あれ?鬼のおめんなんていつの間に買ったの…?」というジャパニーズジョークも通じないほど機嫌を損ねてしまうでしょう。

彼氏の言葉がもたらす彼女のイライラ一覧

  • 「暑い…」→夏だからね…
  • 「疲れた」→私も疲れています
  • 「屋台の食い物って高くない?」→ケチか!
  • 「もっと早く歩けないの?」→二度とあなたのために浴衣は着ません
  • 「お!あの子可愛い~!」→帰りましょうか

あなたが無神経な言葉を放った瞬間、彼女は「は?」と思いながらも喧嘩したくないためにいったんスルーするでしょう。しかし、これこそが女性の恐ろしいところのひとつ!「腹立つけど喧嘩したくないし、様子を見よう…」というお情けをいただいているとは知らずにNGワードを連発するとだんだんとおさまりがつかないほどの怒りに発展し、突然彼氏を嫌いになって別れを切り出すパターンも有り得るので細心の注意を払う必要があります。

花火大会を彼女と楽しむ秘訣8 素敵なキスの思い出を作る

花火をバックにキスしてるカップルのシルエット

花火大会の時に彼女とファーストキスをしたい男性や、花火のロマンチックなムードの中で浴衣姿の彼女とキスしたい場合はどのタイミングでするといいかが悩みどころ。基本的にはいつしてもいいのですが、人混みの中や公共の場所でイチャイチャするのはお行儀が悪いのでやめておきましょう。花火大会でのキスは次のタイミングでするのがおすすめです。

彼女がキュンするキスのシチュエーション

  • 花火がドーンと打ちあがっている最中
  • 花火大会の帰り道

花火がドーン!と打ちあがっている最中は、多くの人が花火に夢中で空を見ています。もちろん彼女も空を見つめてうっとりしているので、いきなりきゅっと手を引きこちらを向かせて不意打ちのキスをすると超絶にロマンチックでしょう。花火大会の帰り道で、まだ帰りたくない様子の彼女にチュッとするのも可愛くておすすめです。楽しかった花火大会の思い出は素敵なキスで締めくくりましょう。

花火大会で見る彼女の喜ぶ顔は格別

彼女の浴衣姿やアップにした髪、下駄で歩くカランという音さえ愛しくて、今この瞬間をパッと咲いた花火と一緒に心に焼き付けておきたいとすら感じてしまいます。

春夏秋冬、季節を感じるイベントに参加することはカップルにとって大事な思い出の1ページとなり、同じ時を過ごした2人の信頼や絆へとつながっていきます。そう考えると、やはり花火大会に彼女と行くことは恋愛の醍醐味でしょう。花火デートを楽しむ方法を合わせ読み、「混雑するし、めんどくさいから行きたくない」という出不精な彼氏も今年は思い切って出かけてみてはいかがでしょうか?