ピーコックツリーネイルのやり方 セルフで大人かわいいクリスマスネイルを作るコツとチェックリスト
セルフでも大人かわいく仕上がるピーコックツリーネイルの作り方まとめ。下処理からデコレーション仕上げまで15工程で解説し、ピーコック技法の失敗例と対処法も紹介。完成前に確認できるチェックリストツールつき。
爪先にツリーのキラメキ!大人かわいいピーコックツリーネイルとは
冬ネイルの定番といえばクリスマスモチーフ。なかでも「ピーコックツリーネイル」は、ラテアートのような滑らかなグラデーションが特徴のデザインで、見た目の華やかさのわりに工程がシンプルなのが人気の理由です。
ピーコック(孔雀)柄とは、2色以上のジェルを硬化前に細い筆で引っ張ることで生まれる羽のような模様のこと。色が混ざり合うのではなく、それぞれの色が独立したまま滲んでいくのがポイントで、この技法をツリーの形に応用したのがピーコックツリーネイルです。クリスマスらしいキラキラ感がありつつも大人っぽい仕上がりになるので、オフィスシーンからパーティーまで幅広いシーンで使えます。
今回の手順はプロネイリスト監修のわかりやすい工程にまとめています。初めてピーコック技法に挑戦する方も、ぜひ気軽にトライしてみてください。
まずは道具の準備から
用意するもの
- セラミックプッシャー(甘皮処理に使います)
- ファイル(爪やすり:形を整えます)
- バッファ(目の細かい爪やすり:爪の表面のツヤを消してジェルの密着をよくします)
- ウッドスティック(シールやホログラムを乗せるときに使います)
- UVライト・LEDライト(ジェルを固めます)
- ふき取り専用クレンザー(仕上げのとき、余分な未硬化ジェルをふき取るために使います)
- ワイプ(クレンザーをしみこませて使います。キッチンペーパーで代用可)
- ジェルネイル(白・緑・茶色・ラメ ※モール用のラメはお好きな色で)
- ベースコート・トップコート
- ホログラム・シール(ツリーの飾り用)
- アート用細筆(ロングライナー筆があると引っ張りやすい)

細筆はアート用のロングライナー筆があると、ピーコックの「引っ張り」がスムーズに行えます。持っていない場合は爪楊枝でも代用できますが、ラインの細かさや引っ張りの流れ具合が変わるので、慣れてきたら専用筆を用意するのがおすすめです。
プロネイリスト直伝!ピーコックツリーネイルの作り方
下処理をしっかりと きれいな仕上がりと長持ちの土台づくり
どんなに上手にアートを描いても、下処理が甘いとジェルが浮いてきたり、はがれやすくなったりします。ここを丁寧に行うかどうかで、完成後の持ちに大きな差が出るので省略しないようにしましょう。

1 爪の形を整える

目の粗いファイルを使って爪の長さと形を整えます。ファイルは必ず一方向に動かすのがポイント。往復させると爪の層がずれて先端が割れやすくなります。
2 甘皮を押し上げる

セラミックプッシャーを使って甘皮を押し上げましょう。甘皮をそのままにしておくと、ジェルが根元で浮いてきやすくなります。無理に引っ張ると爪周りの皮膚を傷つけてしまうので、ゆっくり優しく押し上げるのがコツです。
3 爪表面のツヤ消し(サンディング)

爪の表面にバッファを軽くあてて、ツヤを消します。表面を微細に傷つけることでジェルが密着しやすくなり、剥がれにくさが格段にアップします。バッファは力を入れずに、やさしく面全体にあてるだけでOKです。
4 消毒・油分除去

クレンザー(またはエタノール)をしみこませたワイプで爪表面をふき取り、油分・水分をしっかり除去します。皮脂が残っているとジェルの密着が落ちるため、この工程も忘れずに。
5 ベースコートを塗る→硬化

ベースコートを薄く均一に塗ったら、LEDライトで硬化します。爪先(エッジ部分)まで忘れずにコーティングすることで、先端からの剥がれを予防できます。

ピーコック技法でツリーを描く ここが肝心の3工程
ベースを固めたら、いよいよピーコックアートの本番です。白と緑のジェル、そして細筆を用意してください。ここからの3工程が仕上がりを左右する肝心なパートで、「手早く作業する」ことが最大のポイントです。ジェルが硬化しかけてしまうと筆で引っ張っても模様が出なくなるため、色を置いたらすばやく次の工程へ移りましょう。

6 白で横線(漢数字の「三」のイメージ)を描く


白のジェルで横線を3本引きます。爪先に向かって線が短くなるよう三角形のシルエットを意識して間隔を空けながら描くと、仕上がりのバランスが整います。真ん中の線から描くと左右のバランスが取りやすいです。
7 白の間に緑の横線を描く


白のラインの間に緑のジェルで横線を入れます。白と緑が交互に並ぶイメージです。2色を混ぜないよう、緑のジェルは白のラインに触れないよう丁寧に置くのがコツ。ここも硬化せず、すぐ次の工程へ。
8 何も塗っていない細筆で下から上に向けて線を切る


まずは真ん中の縦ラインから。何もついていないきれいな細筆を使い、ラインよりも少し外側(下)から筆先を置き、ツリーのてっぺんに向かってスッと引き上げます。


真ん中を引いたら左右も同様に線を切っていきます。合計3本引くと木の枝が広がるような模様に仕上がります。引っ張るたびに筆をペーパーでふき取ってから次のラインへ移ると、色の混濁を防げます。模様ができたら一旦硬化!
デコレーションで仕上げる 茶色の幹とキラキラ飾りつけ
9 茶色で四角の幹(木の部分)を描く


ツリーの下部に茶色のジェルで四角い幹を描きます。小さめにまとめると全体のバランスがよく見えます。描けたら再び硬化しましょう。
10 ラメでモールを描く→硬化

ゴールドやシルバーなどお好みのラメジェルで、ツリーにモール(飾りのライン)を描き足します。くねっとした曲線にすると本物のモールらしさが出ます。描けたらLEDライトで硬化。
11 シールを乗せる(このタイミングで!)

シールを貼る場合は、次のホログラム用ベースを塗る前のこのタイミングが最適です。ベースを塗った後だとシールがよれたり浮きやすくなるので、必ずここで先に貼っておきましょう。
12 ベースコートを塗る(ホログラム接着用)

ホログラムをしっかり固定するため、再度ベースコートを薄く塗ります。このベースコートは硬化させずにそのまま次の工程へ進みましょう。
13 ホログラムの星を乗せる


ウッドスティック(爪楊枝でも可)を使ってホログラムをひとつひとつ丁寧に乗せます。ツリーのてっぺんに星形ホログラムを置くと一気にクリスマス感が増します。大きめのものから配置し、隙間を小さいもので埋めるとバランスよく仕上がります。
14 トップコートを厚めに2度塗り→硬化

ホログラムやシールをしっかり閉じ込めるため、トップコートは厚めに2度塗りします。1度目を硬化してから2度目を重ねることで、表面がより滑らかに仕上がり、アートの耐久性もアップします。
15 未硬化ジェルをクレンザーでふき取る

専用クレンザーをしみこませたワイプで、爪の表面をやさしくふき取れば完成です。
ピーコック技法でありがちな失敗と対処法
初めてピーコック技法に挑戦するとき、最も多い失敗が「引っ張ったのに模様が出ない」というケースです。これはジェルが乾き始めてから筆を動かしているのが原因で、ラインを引いたらすぐに(10秒以内を目安に)筆を入れるのが成功のカギです。
また、筆を引く速度が遅すぎると線がガタつき、速すぎると模様がぼやけます。適度なスピード感で「スッ」とひと息に引くのをイメージしてみてください。失敗してしまった場合は、硬化前であればクレンザーで拭き取ってやり直せるので、慌てずに対処しましょう。
ピーコックツリーに合わせたい!他の指のアレンジアイデア
ピーコックツリーは1本の指に描くだけでも存在感がありますが、他の指と組み合わせることでよりクリスマスらしいネイルに仕上がります。相性のよいデザインをいくつか紹介します。
- 雪の結晶ネイル:白のジェルとドット棒で点を6つ置き、ピーコックと同じ要領で中心に向かって引っ張ることで結晶模様が完成します。ピーコックをマスターした後のステップアップにも最適。
- プレゼントボックスネイル:単色のベースにラメやラインストーンでリボンを描くだけ。シンプルで初心者にも挑戦しやすいデザインです。
- ラメグラデーションネイル:爪の根元からラメを重ねるだけでイルミネーションのような指先に。ツリー指のカラーに合わせたゴールドやシルバーを使うと統一感が出ます。
- ワンカラー+ホログラム:深みのあるモスグリーンやバーガンディのワンカラーに星形ホログラムをひとつ乗せるだけで、シンプルながら冬らしいおしゃれ感が出ます。
ピーコックツリーネイルの仕上がりを左右するポイントチェック
完成度を高めるために、以下の項目を確認しておきましょう。初めてのセルフジェルネイルでも意識するだけで仕上がりが変わります。
じゃじゃ~ん完成!

存在感バッチリのクリスマスツリーが完成しました。他の指にプレゼントボックスや雪の結晶を合わせると、指先全体でクリスマスらしいデザインが楽しめます。カラーを変えれば、グリーン×ゴールドの定番配色から、ピンク×シルバーの大人ガーリーな雰囲気まで自分好みのアレンジが楽しめるので、ぜひいろんなカラーで試してみてください。















