SNS疲れ解消&自分らしさを取り戻すスマホとの付き合い方
あなたのSNS疲れの原因は何でしょうか?楽しいはずのSNSも、仕事や宿題のような感覚に。いっそのこと全てから解放されて旅に出たい・・・そんな気持ちになったときに、是非実践して欲しいコラムです。
SNS疲れの原因と対策でネット呪縛解放!
タイムラインは更新したいし、いいね!は押さなきゃいけないし、どこから辿ってきたのか突然の友達申請は来てるし、毎日大忙しではないですか?
SNSに疲れてしまうのは、もはやSNSが趣味から義務になってしまっているから。SNS疲れを解消して、リアルライフも更なる充実を目指しましょう!
SNSに執着しすぎ…こんな症状があれば要注意
SNS疲れを感じている人は、普段の人間関係と同じようにネット上でも気を使い過ぎています。同じSNSをいくつも共有しているような友達や彼氏の場合、一緒にいなくてもどこで何をしていたのか分かってしまうのが辛いところです。楽しいはずのSNSですが、続けるうちにもやもやした気持ちを積み重ねていませんか。
もやもやの具体例
- 他の誘いは断ったのに、今別の友達と遊んでいる写真アップしたらまずいかな
- 会社の人にプライベートを見せたくないのにSNSでうっかり繋がってしまった
- 自分が発信しすぎ(しなさすぎ)じゃないかが気になる
また、自分だけでなく周囲の人のことも同じ考え方で見てしまうので、自分だったらこんなことしないのに、などと余計なイライラも募ってしまいます。もやもやした気持ちが重なり重症化してしまうと、どうなってしまうのか確認しておきましょう。
症状1 彼氏の隠れ監視員化
SNSが無かったら、彼氏が話してくれたことしか知ることができません。リアルタイムで情報を共有できるのがSNSのいい所です。けれど、知らなくても良いことまで知ることができてしまうという欠点もあります。
こんな症状に気をつけて
- 少しでも連絡が取れないとLINE連続攻撃
- 彼のタイムラインに知らない名前があると不安になってしまう
- 彼氏の投稿をすみずみまでチェックしないと気が済まない
彼女だから許されているものの、他人だったらストーカーですね。
心に留めておきたいこと
あなたの知らないコミュニティがあるのが当然。彼氏はあなたとは違う人間だから、魅力的なのです。あなたの思い通りにはならないから、もっと知りたいと思うことができるのです。
症状2 全てを記録&撮影&報告
とにかく写真を撮って、厳選して、タグ付けして、チェックインしてを1日に何回も繰り返す・・・文章にするとすごく疲れそうですよね。でも日常生活では、当たり前のようにやってしまっているかもしれませんよ。投稿する、しないにかかわらず、なんでも写真に撮ったり、記録に残したりすることに、神経をすり減らしていませんか?
こんな症状に気をつけて
- もはや写真を撮るのは義務感からだ
- 目新しい場所にいったらすぐにでも投稿したい
- 友達や彼氏と一緒でもまずは記録するのが優先
目的がすり替わってしまうと、肝心のイベントも撮ったり投稿したりすることに一生懸命で、いざ自分の心の中の思い出はぼんやりと薄いまま、という悲しい結末に。
心に留めておきたいこと
楽しいことを共有するのがSNSであって、共有するために楽しいことをしているのではありません。まずは、楽しいことを心から楽しみましょう。記録して痩せるレコーディングダイエットは身体だけで十分です。
症状3 皆に優しい自分マーケッター
自分の投稿をできるだけ沢山の人に見てもらいたい気持ちから、本心ではなく「受けが良い」投稿ばかりになってしまっていませんか。また、自分の投稿を見てもらうために皆の投稿はいち早くチェックしていいね!したり、話題のスポットにいち早く行ってみたりと見てもらう努力をしすぎてはいないでしょうか。
こんな症状に気をつけて
- いいね!やコメントがいつもより少ないと不安になる
- 好きで流行に敏感なのか分からない
- コメントやいいね!してもらうために、自分もいいね!やコメントを欠かさない
興味を持たれているかが数で把握できてしまう分、負けず嫌いの人はその数を気にしてしまうのかもしれないですね。
心に留めておきたいこと
共感されなくても、共有されなくても、あなたが本当に興味のあることをやればいいのです。広く浅くより狭く深く、広がったら広がった部分だけ伸ばせば大丈夫。
症状4 なぜか毎日厳しい精神修行
周囲の人の投稿は本当に楽しそうな日常なのに、私の日常って特に何も面白くない・・・そんな考えに囚われていませんか。勝手に敗北感、劣等感を感じてしまうのは、ある意味しょうがないことです。他の人には楽しい自分を見せたいと皆思っているので、SNSに公開されるのは自然と素敵なことが多くなるのですから。
こんな症状に気をつけて
- 他の人の日常は自分と比べて格段にキラキラしていると思ってしまう
- 彼氏の楽しそうな投稿を見ると、自分といるときに本当に楽しいのか不安
- 幸せそうな投稿を見ると切なくなる
比べなくても良いことを比べないようにしましょう。
心に留めておきたいこと
「その人の投稿=その人そのもの」ではないことは分かるのに、比べるときは「その人の投稿」と「自分そのもの」なのはおかしいと思いませんか。「その人の投稿」と「あなたの投稿」を比べてみてください。そんなに大差、ありますか?
SNSに疲れたときはこんな対策がおすすめ
気にしすぎるなと言われても、ついつい覗いてしまうのはやめられない。そんな時は、いかにも息抜きするぞ!という対策を取るとリフレッシュ感も高まります。
対策1 通知オフdayを作る
仕事などで使用しているなら別ですが、そうじゃなかったら1日ぐらい新着通知に左右されずに、自分のペースでSNSとつき合っても、生活に何も支障はないと思います。あれ、何か様子おかしくない?と心配してくれそうな友達や彼氏には、あらかじめ連絡しておけばOKですね。
SNSは今日は一切優先しないぞ、という日を作れば、意外といけることに気づいて気持ちも楽に。いい距離感がつかめるかも。
対策2 スマホを持たずに散歩する
家の近所を、30分ぐらい何も持たずに散歩してみましょう。何か面白いことがあってもすぐに誰かに知らせることはできませんが、あなたの心にはしっかりと刻まれるでしょう。特にいつもスマホをいじっている人におすすめです。
「何もない」という、忘れていた解放感がすでに非日常的な刺激に。よし、何も持たないで出かけるぞ、と意気込むだけでまるで冒険にでも行くよう。
対策3 あえて手書きの日記をつける
自分しか見ない手書きの日記をつけてみましょう。つけ始めてしばらくたったら、あなたの投稿やタイムラインと見比べてみてください。本音の日記と、皆に公開されるSNSでは、どんな違いがあったでしょうか。
あ、私ここ気を使ってるなとか、そうそうこの日本当はすごくムカついてたんだよねー、など、自分の行動パターンも分かって面白いですよ。
SNSは生活の一部ではなくスパイスだと思って
楽しいから始めたことが、知らないうちにやらなければいけないことのようになってしまうのがSNSの怖いところ。のめりこみ過ぎには注意が必要です。義務感から生活の一部の時間を奪われてしまうものではなく、適度におつき合いして生活に刺激を与えてくれるスパイスにしましょう。モテる女の特徴は顔や見た目じゃない特集も参考に、自分なりの上手なつき合い方を、見つけてくださいね。