婚約期間の平均が長いor短い場合のメリット・デメリット

婚約期間は平均どれくらい?結婚式の準備やカップルの事情よってプロポーズから入籍までの期間を調整するといいのですが長すぎ・短すぎはトラブルのもとになることも。婚約期間が短いor長いカップルにはどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

婚約期間の平均と長すぎるor短すぎる場合のメリットとデメリット

プロポーズから結婚までの婚約期間は幸せいっぱいでもあり結婚の準備でバタバタする期間でもあります。婚約期間に最適な期間というのはありませんが、平均的な期間を知っていれば計画的に結婚までの時間を過ごすことができるでしょう。婚約期間が長い人や短い人とさまざまですが、期間の長さは2人の関係や結婚にどう影響するのでしょうか?婚約期間を過ごした先輩たちの声を元に、婚約期間が長い・短いそれぞれのメリットとデメリットもみてみましょう。

婚約期間の平均とその理由を検証

婚約期間の平均は、おおよそ6ヶ月です。たいていのカップルは、6ヶ月~1年程度の婚約期間を取るのが一般的のようです。次いで1年、その次に7~10ヶ月と続きます。1年以上や1~2ヶ月程度というカップルはかなり少数になります。婚約期間は結婚式準備期間に充てるカップルが大半なので、このような結果になるのでしょう。結婚式の招待状は、通常挙式の2~3ヶ月前に送ります。となると、それまでに両親や親戚・会社の上司に挨拶へ行き、結婚式のスタイルや式場を決めたりすることになります。大雑把な式の内容を決めるにしても2~3ヶ月は欲しい所です。その間、引っ越しなどもあれば、やはり最低6ヶ月程度は欲しいところです。

婚約期間平均ランキング

1位 6ヶ月
2位 1年
3位 7~10ヶ月
4位 3~5ヶ月
5位 1年以上・1~2ヶ月

婚約期間が平均より長い場合のメリットとデメリット

婚約期間が平均より長い場合の、メリットやデメリットを見てみましょう。ここでは、1年以上の婚約期間をとった場合を検証します。

婚約期間が平均より長い場合のメリット

婚約期間を長くとるメリットは、何と言っても結婚式の準備がじっくりとできることです。結婚式を、少し変わったものにしたい人や、納得のいく場所や内容でしたい人は式場選びだけでもかなりの期間が必要です。カップルのどちらかもしくは両方が、現在生活拠点にしている場所と実家が離れていると、お互いの両親に会いに行くのも一苦労です。仕事をしながら2人のスケジュールを合わせ、両親の住んでいる場所に出向くだけでも難しいカップルもいるでしょう。2人で貯金をしたいカップルにとっても婚約期間が長いのは助かります。

婚約期間が長いカップルのメリット

  • 結婚式準備がとにかくじっくりできる
  • 結婚式費用や、結婚生活の向けた貯金ができる
  • 時間に余裕があるので、結婚式準備でのケンカが少なくなる
  • 周囲の人に気配りしながら結婚を迎えられる
  • 仕事を辞める場合は、計画的に辞めることができる

結婚式で失礼や失敗をしたくない人、仕事が忙しい人は期間を長めにとるのがベストのようですね。

婚約期間が平均より長い場合のデメリット

婚約期間が長いデメリットは、結婚や相手に対する心の変化が大きくなる心配があることでしょう。プロポーズからしばらくは2人ともとても幸せな時期になりますが、数カ月、1年と経っていくとその幸福感も日常になってしまい、その雰囲気のまま結婚式を迎えるのは少々寂しいものがあります。

ズルズルと長いだけの婚約期間は、お互いの愛情に変化が出てしまうこともあります。極端な例では婚約からマリッジブルーの症状が出始めそこから他に好きな人ができることもあります。長すぎる春はこうした危険をはらんでいるのがデメリットでしょう。

婚約期間が長いカップルのデメリット

  • マリッジブルーが長引き破局する恐れも
  • 緊張感がなくなりズルズルとした関係になる
  • 相手の嫌な部分に目が行きやすくなる

相手を「恋人」から「結婚相手」として見始めると、相手への期待や要望も大きくなりがちです。長い婚約期間の中で、相手への要望が大きくなりすぎると嫌な所や劣っている所に目が行き始めます。そこから喧嘩やすれ違いが増え婚約が破談になることも考えられます。

婚約期間が平均より長いカップルは

婚約期間を長く取るなら、お互いに同じ目標を“持ち続けること”が必要です。長い婚約期間が必要な理由と2人の目標を明確にしておかないと、婚約という重圧だけがダラダラとのしかかり2人の心に悪い変化をもたらすことも。

婚約期間が平均より短い場合のメリットとデメリット

婚約期間が短い場合は、どんなメリットやデメリットがあるでしょうか?ここでは、プロポーズから入籍まで1~3ヶ月の婚約期間を取った場合について考えてみます。

婚約期間が平均より短い場合のメリット

婚約期間が短いと2人が幸せいっぱいの中で入籍へ迎えられるというメリットがあります。最近では、結婚式や結納、大げさな両親の顔合わせをしないカップルも多くなりました。大きなイベントをせず入籍する場合、長い婚約期間を取る必要はありません。同棲しているカップルなら引越しもありませんし、生活自体の変化は少ないので婚約期間を必要としないでしょう。結婚が決まって必要な方々への挨拶などに1ヶ月程度使って入籍という流れでもじゅうぶんです。結婚式や引っ越しがなくラブラブで勢いのある状態で入籍できるのはメリットになるでしょう。

婚約期間が短いカップルのメリット

  • 勢いがありラブラブな状態で入籍できる
  • 心変わりする間がない
  • 同棲が長いカップルにはケジメをつけることができる

「恋人」から「結婚相手」に移行する婚約期間は、カップルによっては短い方がスムーズに夫婦へと移れる場合もあります。

婚約期間が平均より短い場合のデメリット

婚約期間が短いデメリットは、やはり準備不足や後悔が残ってしまうことです。勢いで入籍までいったものの、夫婦になって落ち着くと「あれ?」と思えてしまうことも。また、短期間の婚約期間で結婚式まで考えている人は、結婚式準備もままならず周囲の人に失礼や迷惑をかけてしまう心配も出てきます。お互いのことをしっかり理解できているなら婚約期間が短いのも安心ですが、恋愛が始まって間もない時期に電撃結婚してしまうと失敗の元になってしまうかもしれません。

婚約期間が短いカップルのデメリット

  • 電撃結婚は夫婦になってから後悔することも
  • 両親や親戚、上司などに失礼をしてしまう可能性がある
  • 結婚式で失敗することもある
  • 時間がなさ過ぎて彼氏とのケンカが増えてしまう

時間がないと、心の余裕もなくなってしまうので、彼とのすれ違いやケンカが増えてしまうのは心配です。できるなら、ある程度しっかり時間を取った方が、将来設計をする時間も取りやすくなります。

婚約期間が平均より短いカップルは

焦って婚約期間を短くしてしまうと、失敗することも多くなります。付き合いが長いカップルには、あえて短くすることも必要ですが、電撃結婚は避けた方が無難でしょう。

婚約期間の平均を参考に2人にピッタリの婚約期間を!

婚約期間の平均は約半年ですが2人にピッタリの期間を大切にしてください。彼と恋人でもなく夫婦でもない婚約者という関係を存分に楽しみましょう。彼のことも彼のご家族のことも理解する重要な時期なのでしっかり関係を深める素敵な時間にしてください!もしマリッジブルーになってしまったら、マリッジブルーで婚約破棄したくない結婚前ユウウツ解消法を参考にし、あなたの結婚を祝福してくれる人たちの顔を思い出しながら後悔しないように最善を尽くし、本物の幸せを手に入れましょう。