ハワイで結婚式を挙げるカップルに捧ぐ海外挙式の基礎知識
ハワイでの結婚式といえば、教会でのチャペルウェディングに、青い空と海・・・幸せいっぱいのイメージですよね。近年では、海外挙式をするカップルも多くなり、かなり身近なものになりました。そんなハワイでの結婚式の費用のことなど、基礎を7つご紹介!
ハワイで結婚式がしたい!即チェックしたい7つの基礎
ハワイやグアムでの結婚式。女性なら憧れるウェディングのひとつです。最近では、通常の披露宴に重きを置かないカップルも増え、日本で披露宴はせず2人もしくは家族のみで海外挙式をする人も増えています。
そんなハワイでの結婚式ですが、費用や会場をどう押さえるのか?など、考え出すと面倒になり、手の届かない気がする人も多いでしょう。しかし!海外挙式は意外と安く安心してできるんです。一生に1度の想い出になる結婚式。ハワイ挙式に憧れているなら、一度検討してみませんか?
ハワイで結婚式!教会ウェディングにビーチで写真って素敵!
ハワイの結婚式といっても、場所やプランなど様々で予算に合わせて行うことができます。新婚旅行も兼ねた海外挙式で、ハッピーな結婚生活をスタートさせましょう。
ハワイ結婚式の基礎1 まずは何より資金の相場は?
まず大切なのは資金!いくらくらいが相場なのかを知らなくては、夢物語で終わってしまいます。
プランや滞在期間、ゲストの人数などで幅があるので、ざっくりとした金額になってしまいますが、最低結婚式と旅費を含めて新郎新婦2人で90万円前後~が相場です。そこに、プランを足したりゲストの旅費(一人当たりおおよそ20~40万円)が入ってくるという計算になります。
ただ、ハワイへの旅費はゲストの自己負担にしてもらうと費用も抑えられます。逆に、旅費は新郎新婦持ちにしても、ゲストはご祝儀に旅費を上乗せして払ってくれることも多いので、日本での式とあまり変わらない費用になったという人も多くいます。
ハワイ挙式を成功させるポイント
日本での結婚式や披露宴、新婚旅行などトータルの金額を考えると、そんなに驚く金額ではないという結果に。自分達の希望と予算に合ったプランを検討してみましょう
ハワイ結婚式の基礎2 どこで挙式する?オアフ島コオリナが人気!
ハワイで結婚式と言っても、いくつかの島に分かれるので、場所もある程度考えておいた方がいいでしょう。島ごとの特徴としては
- オアフ島 特に人気のスポット。ホノルル空港があるのでアクセスもしやすい
- ハワイ島 挙式できるチャペルが多くプランも多数
- マウイ島 落ち着いた雰囲気での挙式がしたいならここ!
- カウアイ島 これぞハワイ挙式!という式ができる自然いっぱいのスポット
- ラナイ島 絶景の中でガーデン挙式ができる!大人のスポット
という感じです。
特に、オアフ島は空港のある島なのでアクセスしやすく人気です。中でも特に人気が高いのは、ワイキキを少し離れたリゾート地、コ・オリナでの挙式です。ここでの式は、常に人気なので迷ったらここで決めると失敗はないようです。
ハワイ挙式を成功させるポイント
それぞれの場所の特徴を把握し、式場を決めていきましょう。参列者のアクセスのしやすさなども考慮しましょう。
ハワイ結婚式の基礎3 プランには何が含まれているの?
旅行会社や海外挙式を専門で扱っている業者さんのプランには、どんな項目が含まれているのでしょうか?
- 挙式費用(式場の使用料)
- 牧師さんへの謝礼
- ドレス・タキシード代
- ブーケ・リングピロー等の小物
- シンガー(楽器演奏者)
- 結婚証明
- リムジン送迎
などなど、基本プランの中身も取扱店によって、本当にさまざまあるので色んなプランを見て検討したいところです。絶対にしたいこと・できればしたいこと・不要なことなどを最初からハッキリとさせておくと、予算に合ったプランを探しやすくなります。
ハワイ挙式を成功させるポイント
海外挙式取扱店に行く前に、事前にしたいことやゲストの人数などをしっかりメモしておくとピッタリのプランが見つかりやすくなります。
ハワイ結婚式の基礎4 予算次第ではフォトウェディングもアリ
予算がない、でも海外挙式は憧れる!と言う方や、日本での結婚式はしたけど、海外挙式にも憧れていたから、新婚旅行を兼ねてビーチをバックにドレス姿の写真を撮りたい!と言う方は、フォトウェディングがピッタリ。ビーチや自然の中で、ドレスとタキシード姿のカップルをカメラマンに撮影してもらいます。挙式はしなくとも、一生の思い出になることは間違いなし!
ハワイ挙式を成功させるポイント
フォトウェディングだけでも、じゅうぶん結婚式気分を味わえると評判です。日本でどうしても披露宴をしなくてはいけない方も、海外挙式の夢を捨てなくてもいいんです。
ハワイ結婚式の基礎5 参列者の旅費やご祝儀はどうする?
参列者の旅費や滞在費は、かなり大きな金額になります。日本での披露宴のように、大人数を呼ぶことはないでしょうが、家族だけ呼ぶにしても10~20人は最低参列してもらうことになるでしょう。
パターンとしては、以下のようなものがあります(旅費=交通費+宿泊費)
- ご祝儀なしで、ゲストの旅費は新郎新婦持ち
- ご両親のみ旅費は出し、他の家族は自己負担
- ご祝儀ありで、全てのゲストの旅費を新郎新婦持ち
- 血縁者以外の友人のみ自己負担
このようにカップルによってそれぞれ違うようです。日本で披露宴をしっかりやって、挙式のみ2人だけで挙げるという人もいますし、予算や夫婦の考え方次第ということになりそうです。お金の問題は後に響くことも多いので、彼としっかり話し合ってから決めるようにしましょう!
ハワイ挙式を成功させるポイント
お金の問題はシビア!2人でしっかり話し合ってゲストの旅費をどうするか決めるようにしましょう。両方の両親の意見を尊重すると無難です。
ハワイ結婚式の基礎6 参列者の服装はアロハやムームーでOK!
挙式をする側ではなく、参列する側になった方や、ゲストに「どんな服装で参列すればいいの?」と聞かれた新郎新婦が迷ってしまうのが、結婚式の服装ではないでしょうか?ハワイでの挙式の場合、挙式をするカップルがゲストに服装を統一してもらうようにするとスムーズです。
通常の結婚式のような、日本で言う正装でもOKです。ハワイでの正装は、男性はアロハ女性はムームーなので、あちらの正装に合わせてもらうのもいいですね。ゲストを含めて海外挙式を楽しむことができます。
気をつけておきたいのが、スーツなどにした場合、ハワイの気温ではジャケットが苦痛になってしまいます。1年を通して、日中は20℃以上ある気候のハワイでは、現地の正装の方がゲストも楽かもしれません。参列する場合は、新郎新婦に希望の服装を聞くのが1番です。
ハワイ挙式を成功させるポイント
新郎新婦が、ちゃんと服装を指定してあげることも思いやりです。ハワイ感いっぱいの式にするにはアロハやムームーを。わざわざ購入させるのは・・・と思うのであれば、通常の結婚式の服装での参列をお願いしましょう。
ハワイ結婚式の基礎7 日本での結婚式はみんなどうしてるの?
プランによっては、日本の挙式パーティー込みというものもあります。もし、ハワイでの結婚式の後、日本でも式を挙げるのでしたら検討してもいいかもしれません。カップル次第では、ハワイでは身内とゆったり式を挙げ、日本でパーティー形式の軽い披露宴をするという人もいます。ここは、新郎新婦の周囲との付き合い方や、考え方が反映されるポイントなので、周囲に失礼のないようしましょう。
ハワイ挙式を成功させるポイント
近年、結婚式をあげない夫婦も多いので、絶対に披露宴をしなくては!と思わなくても大丈夫です。但し、その場合には挨拶回りなどはしっかりとしておき、職場の方や親族に失礼のないようにしましょう。
ちょっと難しそう?でもやっぱり憧れる海外挙式
最初は少し難しそうかな?と感じてしまう海外挙式。でも、式の内容としては、日本で行う披露宴と基本的な作業は同じです。式中したい演出プランを考えゲストの人数を出し、取扱店と打ち合わせし見積もりと予算を見比べて検討→決定という流れです。
もし、ハワイの結婚式に少しでも憧れているなら、ぜひ検討してみましょう!後々「やっぱりしたかった」と後悔しても遅いので、ワガママが一番言える結婚式で、思いっきり夢を実現させましょう。挙式は無理でも新婚旅行は海外へ!と言う方は新婚旅行海外おすすめランキングで行き先を検討してみませんか?