半同棲状態のカップルが結婚に近付く4つのポイント

半同棲からの結婚は女性にとっての憧れ♪でも、気を付けておかないと知らず知らずのうちに彼氏に嫌われることも…。特に生活費や家賃などお金の問題はけじめをつけることが大切です。彼のお嫁さんになりたいなら半同棲を結婚へのステップにしちゃいましょう!

半同棲から結婚へ!彼氏に「この子いいな」と思われる4つのケジメ

お互いにちゃんと借りている部屋はあるけれど、週に何度かはお泊まりしに行くことがある“半同棲”の状態。ラブラブなカップルには憧れの生活とも言えますが、お試し気分で一緒に生活することができる半同棲だからこそ、お互いの嫌なところが見えてしまうと「この子と結婚はないな~」なんて、彼氏に心の中でこっそり思われていることも!

そこで今回は、彼氏との結婚を考えている女性なら絶対に気を付けた方が良いポイント4つをまとめてみました。いろんなことが曖昧になりやすい半同棲ですが、つけるべきところのケジメはしっかりつけて、彼氏から「おっ」と思われるイイ女になりましょう!

半同棲から結婚につなげるポイント1 自分の生活費は負担する

計算機で請求書を計算するカップル

半同棲では、自然とどちらかの家に入り浸りになるのが一般的。もし彼女が週に3~4日彼氏の家で過ごしていたら、それだけでも月の半分ほどは自分の家の生活費が浮くわけです。これをラッキー♪と単純に思う女性も多いかもしれません。しかし、浮いた生活費は浮いたまま消えてしまったわけではないのです。

電気やガスは一人で暮らすのも二人で暮らすのも大して変わらないでしょ?と思いがちですが、二人が別々の部屋にいれば電気代は倍かかりますし、お風呂だって女性の方が一般的には長風呂ですから、水道代もガス代も間違いなく上がります。細かいことを言えば、トイレットペーパーや洗濯機を回す回数や、その他色々なものが一人暮らしに比べて意外と増えてしまうのが半同棲というモノ。そこに無頓着なまま過ごしてしまうと、彼氏にだけどんどん負担が増えていくことになるのです。

一度はお金の話をしよう

半同棲状態が定着してきたら、「どれくらい生活費出せばいいかな?」と一度彼氏に聞いてみましょう。払う前提で話をすると、「この子はお金に関してきっちりしているんだなぁ」と、彼氏もあなたを頼もしく感じてくれます。

半同棲から結婚につなげるポイント2 彼氏の私物を大切に扱う

ハンマーでテレビを壊そうとする女の子

半同棲の場所が彼氏の部屋でもあなたの部屋でも、すぐそばに彼氏の私物がある生活を送ることに変わりはありません。特に彼氏の部屋で半同棲しているなら、掃除の時に物をよけるタイミングや、何気なく床に置かれている物の扱いには十分注意しましょう。ボーッとしていて踏んづけてしまったり、落としてしまったり、人間誰しもついうっかり…ということはありますが、うっかりでも自分の物を手荒に扱われて良い気がする人はいません。

「そんなところに置いておく彼氏が悪い!」というのはごもっともなご意見かもしれません。しかし、一人暮らしなら何をどこに置いておいても問題なかったわけですし、あなたが転がりこんでくることでなんだか窮屈になったな…と思われてしまっては、結婚は遠ざかる一方です。彼氏が自分のクセや習慣をわざわざ改めようとしなくても、あなたと快適に暮らしていくことができるのが彼氏サイドから見た一番の理想。彼氏に結婚に乗り気になってほしいなら、まずはあなたとの生活が自然体で快適な印象を持ってもらうことが、何より大事なのです。

半同棲から結婚につなげるポイント3 余計な詮索をしない

彼氏のパソコンをチェックする女性

一緒にいる時間が増えると、これまで見えていなかった彼氏の時間の過ごし方が見えるようになります。仕事から帰るのが遅い日があったり、夜に友達から電話がかかってくることがあったり、彼氏が何をしているのか気になることも出てくるでしょう。

しかし、そこでいちいち「ねぇ今日なんで仕事遅くなったの?」「誰から電話?」と尋ねてしまうと、詮索されているようで気が詰まってしまう男性もいます。「おまえと一緒にいると一から十まで説明しないといけないの?」とストレスを抱えさせてしまうことにもなりかねません。

何か手がかりをつかもうとして、彼氏の机の引き出しを勝手に開けたり、彼氏の手帳をこっそり見たりするのももちろんNG。他にも、次のようなものは完全に彼氏のプライバシーです。いくら「気になる!だって好きなんだもん!」という気持ちがあっても、手を触れないように気を付けましょう。

プライバシーを守るのは常識!

この一線を越えたがために彼氏の信用をなくして別れを告げられることも…。特にこれらのアイテムには注意しましょう。

  • 日記
  • 通帳や資産の分かる書類
  • 財布
  • 彼個人のパソコンやスマホ

半同棲から結婚につなげるポイント4 半同棲を公にしない

SNSでアピールする女性

彼氏と半同棲していることを自慢したいあまり、友達に言いふらしたりSNSに書き込んだりする女性もいます。男性からすると、こういう女性の行動はちょっと引く…だけでなく、リアルに困ったことになるパターンも。

というのも、賃貸物件には入居者の人数に決まりがあるところも多く、大家さんとしても知らない間にどこの誰ともしれない人間が転がり込んでいては心証が悪いものです。そもそも会社契約の物件で、実は他の人間を入れてはいけないルールになっていたりと、バレると何かしらの罰則がある場合もあります。

控えめ女性の人気は根強い

半同棲で頭の中がお花畑状態になっている女性を可愛いと思う男性もいるにはいますが、そうでありながらも周りには自分から何か言うわけではなく、あくまでも控えめに過ごしている女性の方が、男性から見ると圧倒的に魅力的。そういう健気な態度を取られると、思わずキュンときて「早くちゃんと(結婚)してあげなきゃな」と思うものなのです。

半同棲を結婚につなげた5人の女性のエピソード

彼氏との半同棲状態から結婚にまで至った女性達の体験談をピックアップします。

体験談

彼の家で半同棲するなら彼の生活スタイルを尊重することが大切

なおなお(30代)のお話

私は彼と中距離恋愛だったので、週末や仕事が早く終わった日に彼の家に行くという半同棲生活をしていました。半同棲生活で私が心がけたのは、彼の生活スタイルを尊重するということでした。男の一人暮らしなので「ここを片付けたいなぁ」と思うところもありましたが、勝手には触らずに掃除機をかけたり拭き掃除程度に留めました。また、彼が疲れている時などは彼の自宅に行くのを控えるようにしていました。半同棲をするようになってから半年後に彼からプロポーズをされました。結婚した後にプロポーズしようと思ったきっかけを聞いたところ「半同棲してみて楽しかったし、何より一緒にいて楽だった」という返事でした。半同棲で彼の家に行くときには彼の生活スタイルを尊重して、家事などあまり手を出し過ぎない方が良いです。

体験談

ひとりでは生きていけない感を出す

N.i.R.(20代)のお話

洗濯物を畳んでいる女性

私が一人暮らしを始めて1年経った頃に今の主人と出会いました。付き合ってからすぐに半同棲の状態になりました。彼の方が仕事が早く終わることが多かったので、私の部屋に合鍵を使って入り、ごはんを作ってくれたりしていました。彼は掃除や洗濯は嫌いでしたが、料理は好きだったようです。なので、料理は任せて私は他の家事をしていました。その生活が続いてお互いに慣れていたので、結婚後に不安はありませんでした。むしろ自分の家よりも居心地がよかったそうです。彼は頼られるのが好きな性格だったので、あなたがいないと私はご飯が食べられないということを冗談でよく行っていました。結婚後もよく料理は作ってくれます。掃除もたまにしてくれます。洗濯はやりませんが、私は洗濯が好きなので上手くいっています。

体験談

多忙だった私

スノーク(30代)のお話

20代半ば、今の主人と出会いました。その当時、私は二つのお店を掛け持ちし、夢に向かって一生懸命働いていました。そんな忙しく連絡の取りづらい私を心配していた彼は、仕事で疲れていたのにもかかわらず夜中にバイクを走らせて迎えに来ていました。それが段々と私の家でご飯を作って待っている様になり、自然に半同棲状態になりました。ある時、彼が熱を出し仕事を早退し、彼のアパートで寝込んでいるとメールが来ました。私は朝方まで仕事だったので、始発で彼の家へ向かいました。途中、コンビニにより身体に良さそうなものを買い、届けてあげました。病気のせいか、いつも忙しくバタバタしていた私が疲れているのにかかわらず、お見舞いに来てくれたことが結婚を考え始めたきっかけだと後で聞きました。その後も多忙だった私のちょっとした休みに、母が上京してくるから食事しようとか、向こうが積極的に動き、流れに身を任せた形になりました。

体験談

なんとなく!なんとなく!

キラリ(30代)のお話

カレとはもともと同級生でしたし幼馴染みのような存在でした。まさか結婚するとも思ってなかったのですが、「彼が彼女に振られた!」「私が彼に振られた!」なんて時にはいつも励まし合う飲み友達になっていました。幼馴染みのような彼だったため、双方実家に行っても普通に招かれる存在でしたし、私も「おばちゃん!」と彼の親を慕っていました。そんな彼が1人暮らしを始めるということで、彼の親から頼まれた荷物を持っていくこともしばしばあり、普通よりも少し仲良しの関係を継続。たまに泊まることもありましたが、別に男女の意識もなかったので普通のことでした。そんな同棲みたいなそうじゃないような生活が続きなんとなく、このまま結婚したら楽かも?とお互い思うようになり、そのまま結婚に至りました。

台所で料理する女性と見守る男性

体験談

周りからの援護で結婚へ

花火(20代)のお話

今の主人とは1年ほど半同棲状態を続けていました。お互い先のことなんてわからない状態だったのですが、共通の友人から「もう1年も一緒にいるんだし、そろそろ結婚しないの?」と言われたのがきっかけで結婚を考えるように。それを後押しするように、彼の親御さんからも「入籍したら?」なんて言われるようになりました。 ただ、彼の方が若いですしお互い迷いもありました。そこで、家事の分担を少しずつ始めることにしたのです。彼は家事がとても苦手な人なのですが、結婚して妊娠したり子どもが出来れば手伝わないというわけにはいかないからです。 そして、面倒くさそうにしている時には必ずこの話をしました。「もし、結婚してたらどうするの?」と。これで怒ってしまうような男性なら結婚は考えていませんでした。 最初は面倒そうでも、ちゃんと話すとやってくれる男性なのだと私自身再確認することができましたし、主人も結婚がよりイメージできるようになったと思います。

半同棲状態ではまだ正式にカレのお嫁さんとなっているわけではありません。ここから結婚にまでつなげるには相手への配慮が必要となります。

半同棲では図々しさを封印!距離が近いからこそ気を遣おう

人は、相手との距離感が近付けば近付くほど相手に対してわがままになってしまうものですが、本当に良い関係を築いていきたいなら、やるべきことはむしろその逆。半同棲とはいえど一緒に生活する時間があるなら、その時間こそ相手に対して気を遣わなければいけません。近いからこそ暴走しそうになる気持ちを上手にコントロールすることができれば、お互いに本当に心地よい関係で暮らしていくことができます。

また、半同棲でそのように快適な暮らしの実績ができれば、彼氏も結婚に対して前向きに考えてくれるでしょう。あなたばかり我慢することになるのはもちろん良くありませんが、相手に気遣ってほしいなら、まずは自分から。ギブアンドテイクでラブラブな半同棲生活を送っていきましょう♪彼との生活が半同棲からそろそろ本格的な同棲へと移行しそうな方は同棲まとめもぜひご覧ください!