秋のデートは大人っぽくが鍵・愛する彼と楽しむお月見
秋デート、楽しんでいますか?紅葉などを楽しむのもいいけれど、お月見なんてのもいいんですよ♪秋デートの幅がグンと広がる、大人っぽいお月見デートを楽しむ方法を紹介します!
秋のデートは大人の嗜み「お月見」でしっとりムーディーに
ま、急にそんなことを提案されてもとりあえず「お月見っていつ、どうやればいいの?」ってとこから始まるのが現代人です。月見は月を見るから月見なのですが、満月の夜に行うのが一般的です。
スーパームーンの時は、絶対にお月見するのがオススメ!
…え?スーパームーンって何って?
ざっくり言うと地球にもっとも近づいた月(満月・新月)のこと。地球に近い分、月がいつもよりも大きく見えるんです。大きくて美しい満月は非常に神秘的で、天文ファンだけでなく、世界中の人に、肉眼で見える天体ショーとして愛されています。年に1回~数回見えるそうですから、2人のイベントとしてもちょうどいいレア感ですよね。
スーパームーンは、一説には不吉の前兆といわれることもあるそうですが、その美しく神秘的な姿に、願いを叶える力があると信じる人も多いんですって♪もし彼がスーパームーンを知らなかったら、「すごいんだって、2人で見たいな~」とかわいく誘ってみましょう!
満月の夜は血が騒ぐ!?
満月の夜は、嫌な事件が多いという話を聞いたことはありませんか?人間の体は実に70%が水分で出来ています。その水分が、月の引力の影響を受けるのは考えてみれば当然なことですよね。人が亡くなったり、赤ちゃんが誕生したりというのも月の満ち欠けに密接にかかわっているとか。
満月の夜はお月見をして、そんな不思議な月のパワーを味方につけちゃいましょう!彼の血が騒げば、ロマンティックな気分がさらに盛り上がって、二人の仲がもっと親密になるかも!?
恋人と2人で見たい満月
満月の夜は、恋人と2人でお月見したい!でも…大きな声では言えないけれど、彼と2人で上を見ながら月を見つつ楽しむのは首的にツライ…>д<;!!って方は、下を向きながらでも月を見る方法があります!それは、「コップの飲み物にうつる満月を見る」ことです。なんか、これはこれでイイ!いや、むしろこっちの方がイイ!
遠いむかしの日本では
平安時代、特に秋の十五夜には、貴族たちは「舟遊び」で月見を楽しんでいました。平安貴族は月を直接見上げることはせず、舟に乗り、池や杯の中などの水面にうつる月を見てその様子を楽しんでいたそうです。月を見るためにわざわざ舟を出してしまうなんて、まさに、お金持ちの道楽ですね。
ところ変わってイマでは
切ないことに、現代でそんな遊びを再現しようとしても、お金がかかってしまって仕方がない(泣)ので、現代バージョンのお月見では、庭やベランダにテーブルを用意して、ススキとお団子を並べればOK!その際、2人でお酒に満月がうつるところを一緒に探してテーブルを出すことをオススメします。
お月見を、満月の夜の2人のイベントとして定着させられれば、この前の晩は見えたけど、今日は見えなかった…次こそ!なんて振りかえることもできると思うのでいいですよね。
ダイエット中でもOK!月見団子を手作りしよう
さて、月を見るベストポイントが決まったら、次は月見団子の手作りにチャレンジしてみましょう!お月見といえば月見団子ですよね。「作ったことがないから…」とハナッから拒否してしまわないで、ぜひ手作りに挑戦してみましょう。作ってみると、とってもカンタンなことにきっとびっくりすると思いますよ!
超カンタンな3ステップのお月見団子
材料は「団子粉」と「お湯」、以上です。ボールに団子粉を入れてお湯で混ぜ合わせ、耳たぶくらいの固さになったらちぎって形を整え、沸騰したお湯にドボン!
ゆであがったら冷水で冷やす。ハイ、お団子完成!
気になるカロリーも1人前(お団子3つ餡ナシ)143kcalと低カロリーで、ポテトチップス1袋のカロリーの約半分ですので、たとえダイエット中だったとしても安心!
アレンジとしては、串に刺して焼いたり、ごまをまぶしたり、醤油をたらしたり多彩なので、お月見のたびに作ったとしても飽きも来ないですね。彼の好みに合わせて作ってあげると喜ばれますよ!ですが、餡のつけすぎや、食べすぎには注意が必要です。
お月見団子にもう何品かプラス!
お月見団子を作ったら、メインはOK.でもそれだけではちょっと物足りないので、もう何品か、テーブルに並べましょう。このシチュエーションに合うのは、から揚げやポテトフライなどのフィンガーフード。クラッカーにチーズやオリーブを載せたものなんかを用意すると、見た目にもオシャレ!手でつまめないものには楊枝や短いスティックを刺しておけば、箸や小皿なしで気軽に食べられます。
屋外で飲むドリンクと言えば缶のまま飲むのが定番ですが、ムーディーに過ごしたいお月見では、ここも工夫できるポイント。雑貨屋さんに行けば、プラスティックで出来た、オシャレで落としても割れないワイングラスやタンブラーが売っていますので、それを用意しておきましょう。ワインやシャンパンをあければ、それだけでロマンティック!ノンアルコールでいきたい時も、ぶどうジュースやアップルタイザーをチョイスすれば、見た目は立派なオトナなムードに。
月にいる動物といえば
さて、次は月に関する雑学です。日本では月にいる動物といえば、相場はウサギですよね。
それって実は、こんなおとぎ話から来ています。
おじいさん
お腹へった、なにか食べ物とってきて
ウサギ
わかりました。火を焚いて待ってて
おじいさん
まだかな…
ウサギ
ただいまー!とってくることができなかったから私を食べてね
ぴょーん!!!!!
おじいさん
アッ!待て!!ウサたろうっ!!!!!
おじいさん
あぁ…、そんな…ウサたろのすけ…
自分から火に飛び込んで死んでしまうとは…
おじいさん
なんて優しい心の持ち主なんだ…
月に魂をよみがえらせてやろう
この話で月にいる動物は「ウサギ」と広まったのだそうです。もし彼がこの話を知らなかったら、ぜひ教えてあげましょう。
彼と一緒に考える月の住人
ちなみに日本ではウサギがいますが、他の地域ではライオンやカニに見えるようです。地球上のどこにいるかによって、月の見える部分が違いますから、おかしいことではないんですよ。
また、同じ日本に住んでいるのに、ウサギに見えるという人もいれば、いやいや、大きな顔に見えるよ、という人もいます。同じものを見ているのに、不思議ですよね。あなたはどちらに見えますか?
月の模様から何が住んでいるか、大好きな人と2人だけの月の住人を考えるのも楽しいかもそんなあなたを見た彼が、「そんなことを考えてるなんて、かわいいところあるな~」と思ってくれたらラッキー!
お月見をきっかけに秋デートの幅を広げましょ☆
秋デートの最初のイベントとしてお月見をすれば、夏のはしゃぎ過ぎた感のあるデートで疲れた2人もしっとりいい感じに落ちつくハズ!
また、秋のお月見をきっかけに彼と天体観測やスウィーツ作りの道にハマっていくのも楽しそうです。
- 月のほかに星を眺めるプラネタリウムに誘う
- 旬の果物狩りに一緒に行く
- 月見団子から始めてスイーツ作りに挑戦する
プラネタリウムは、ご存じのとおり、真っ暗な中で星空を見上げるのでロマンティックな雰囲気たっぷりですし、果物狩りに行くのなら、採ってきたフルーツでデザートを彼に作ってあげるのもイイかも!そのままスイーツづくりを頑張って、クリスマスには手作りケーキ!なんていうのも素敵ですし、スイーツの食べ歩きを二人の趣味にして、デートのごとにスイーツの美味しいお店を回ってみる、なんていうのも楽しそうです。
こう考えると、お月見をきっかけにして、デートの幅はどんどん広がってきますね♪秋は「食欲の秋」、「芸術の秋」とも言いますし、秋ならではのイベントを通して、大好きな彼との仲を深めて、いっそうラブラブになっちゃいましょう!
長続きするカップルの特徴まとめをチェックして、だれもがうらやむカップルを目指してくださいね。