デートの断り方シチュエーション別5パターン

デートの断り方って、困りますよね。嫌われてもいい男子ならどうでもいいけど 、仲良くしていきたい男性ならちょっと迷うもの。彼に嫌われない、可愛くて上手な断り方を紹介します!

好感度は下げたくない!デートのかわいい断り方

そもそも、「断る」だけなのにどうして難しくなってしまうかというと、断りたいけど嫌われたくはないからですね。気まずくなったら今後の人間関係に支障が・・・
だったら、嫌われずに断る、かつ誤解されない上手な断り方を相手によって使い分けられるようになれば、気持ちが少し楽になるかも。

その1 2人で出かけるのは嫌。誘われたけど、嬉しくない!

全く興味のない人からお誘いを受けてしまっても、内心困ってしまいますよね。ずばっと断れたらどんなに楽か・・・
相手を傷つけず、かつもう誘われないような断り方を3パターンをご紹介します。

1 あなたよりも大事なことがある、とやんわりと伝える

ただ相手と出かけたくないのではなく、もっと大事なことがあるから出かけられないとアピールしましょう。ポイントは、「せっかくだけど」や「残念だけど」などのクッション言葉と「できるだけ」「ちょっと」などのあいまい表現を使いこなすことです。理由もすぐになんとかなるようなものではなく、長期的に何とかしづらいものがベスト。

例えば

「私、言いにくいんだけどスーパーの特売日と共に生きてるから、予定ずらすのちょっと厳しいな」
「せっかくだけど、夜ご飯はペットの為にできるだけ早く帰りたいの」
「今○○(趣味や勉強)にはまってて、週末は残念だけどちょっと空けられないな」

デートよりも大事なことがあると断る女性

自分の時間を大切にしたい自立女子を演出してしまいましょう。時として「俺はスーパーに負けるんかい!」と思われるかもしれませんが、あなたがにっこり笑って自信満々に言えば、悪気はないんだな、と思ってくれます。

相手にはここに気づいてほしい!

誘った方が「この間は他の人と遊びに行ってたじゃん!」と思っても、「できるだけ」なのでね、行ける時だってあるのです!絶対無理なんじゃないけど、あなたのお誘いはちょと無理かな!ごめんなさい!

2 いくら誘っても友達どまり、と認識させる

そもそもデートに誘われたのだと認識していない体を貫いて、相手の出鼻をくじきましょう。それでも「2人で行きたいんだ」と言われたら、少しびっくりした顔で「どうして?」と言ってみるのもありです。

例えば

「へえ、それ面白そう!他には誰が来るの?私行けるかなぁ」
「そこのお店、誰かもこの間行きたいって言ってたよ!私は行けそうにないから、申し訳ないけど誰か探してみてくれる?」

自分が逆の立場だったらどうしてって聞かれても言葉に詰まっちゃいますよね。重要なのは、誘われたのは嬉しいけれど、2人で出かけるのは全くピンと来ていないことが相手に伝わることです。

相手にはここに気づいてほしい!

私、あなたが私のことそんな風に思ってるなんて、考えたことも無かったし、これからもきっと気づきません!

友達止まりを伝える断り方

3 超鈍感さんには、思い切って不思議ちゃんで返す

「惑星の配置が良くない」という理由で、記者会見をだいぶ先延ばしにしたどこかの首相がちょっとした話題になったことがありました。そんなこと言われたら、ただ唖然とするしかありません。どんなに断っても、嫌だと気づいてくれなさそうな超鈍感さんには、ぶっ飛んだ理由を述べてみては

例えば

「今は星の巡りが悪いみたいで」
「そっちの方角は鬼門だなぁ」

ポイントはどれだけ大真面目に言えるかです。よく分からない理由で断られたら、誘う気も失せる確率高し。
ただし、周りの友達に後で根回ししておくのが重要です。何かの会話の中で彼が友達に「そういえば・・・」と尋ねることもあるかもしれません。友達にはそんなのあの子にはよくあることだよ、ぐらいに、しれっとしてもらいましょう。

相手にはここに気づいてほしい!

ちょっと変わってるだけで、別におかしな人じゃないの!これからも、適度な距離感でお付き合いしましょうね!

その2 今じゃない!空気を読んで誘ってほしい・・・

行きたくないわけじゃないんだけど、一人の時間も大切にしたい。デートに誘ってきた相手が彼氏やちょっと気になる人だったら、一緒にいたいと思ってもらえるのは嬉しいけれど、お誘いの頻度が高すぎるのも困りものです。
そんな時に使いたい断り方2パターンをご紹介します。

1 主導権を握ってしまう

相手に、沢山断られていると感じさせないことが大切です。いつも誘われる⇒断るの流れだと、どんなにやんわり断ってもだんだん不満に思ってくるもの。断るときに、次回のデートを自分待ちの予定にしてしまえばなかなか催促もしづらいですよね。困った顔はせずに、冗談ぽく明るく言ってしまいましょう。

例えば

「今忙しい時期だから、今度、私の行きたいところに誘ってもいい?」
「すごく行きたいんだけど、予定が合わないから一旦持ち帰ります!」

もし催促されても、「今、2人で行くのにぴったりな場所、考えてるからちょっと待ってて」「せっかくだから、ゆっくりできる日に行きたいなって思って」などと相手のことを考えているからこそ迷っている口実に持っていきやすいです。

次のデートを待ちわびる男性

2 家庭的なところをさりげなくアピール

あらかじめ家での定期的な予定を作ってしまいましょう。

例えば

「お弁当用のおかずを作り置きする日にしたいから」
「1週間に1回は家中ピカピカにしないと気が済まないの」
「その日はちょっと実家に寄ろうかなって思ってるの」

相手も、あなたに興味があるのなら、土曜日は料理をする日だったな、とかそろそろ実家に顔を出す頃だな、と自然と遠慮してくれるようになるはず。家庭的な一面も見せられて一石二鳥です。ただ、料理など本当にやっていないと後々ぼろが出るものは使い方に要注意です。

断るときの表情も重要です!

相手を傷つけずに断る為には、拒絶しないことと、嘘っぽくならないことが大事です。そのためには断る時の表情も大事。しっかり相手の目を見て、その言葉にはどんな表情がふさわしいか考えて言ってみてください。

デートの断り方を完璧にするためにも、いい女の特徴まとめも参考に、これからも良好な人間関係を目指して、相手も自分もストレスなく断れる女性になりましょう!