泣き虫がカレシに嫌われる理由あざとく見える女の涙克服法
- 小川 桃花
泣き虫の女性は、カレシを悩ませているかもしれません。すぐに泣いてしまう女性の特徴や、周囲から嫌われてしまう理由・泣き虫彼女を克服する方法をご紹介します!好きで泣いているわけではないと悩んでいる女性にも、すぐに実践できるものばかりです。
泣き虫を克服して嫌われない女性になるために
女性の涙は武器だと言われていますが、何度も人前で泣いてしまうとその涙は全く通用しません。そればかりか、泣き虫は嫌われる要因のひとつにもなってしまいます。泣きたくないのに涙が出てしまい、嫌われるなんて悲しいですよね。つい泣いてしまい悩んでいる女性のために、泣き虫を克服する方法を紹介します。
女性の泣き虫が嫌われる4つの理由
自分でも嫌になるその涙は、他人をもっと不快にさせていることがあります。「泣きたいわけではないのに勝手に涙が出てくるんだから仕方ない」と思っていると、気づけば周囲から人がいなくなっている…なんてことも。泣き虫が嫌われる理由を知って克服を目指しましょう。
泣き虫が嫌がられる理由その1 男性を困惑させるから
男性は女性の涙に弱いものです。それは女性に泣かれてしまうと、男性はどう接すれば良いか分からなくなるからです。泣いている女性ほど、「どうしたのか」という理由に答えてくれる人はほとんどいません。そうなると男性はただひたすら困ってしまい、泣き止んでくれるのを待つしかないのです。
そして周りに誰か人が居ようものなら、その状況に陥らせてしまった訳ではなくても、周囲から「泣かせた」という視線が送られてくるようでいたたまれないもの…。男性は心の中で泣き虫の女性は放って置いて、「できるならこの場から立ち去りたい」と思っていますよ。
泣き虫が嫌がられる理由その2 彼氏に負担をかけるから
付き合っている彼女が泣き虫というケースも少なくないでしょう。彼氏も最初のうちは「よしよし」と慰めてくれるかもしれませんが、そのうち「またかよ」とうんざりします。付き合い始めなんて、泣き虫の彼女が可愛いとさえ思っていたかもしれませんが、泣かれるたびに周囲の目を気にしたり、彼女の機嫌をとったり、彼氏にはとても負担がかかります。
男性は基本的に人前ではあまり泣きません。むしろ泣くのは恥ずかしいことだと思っている男性だってたくさんいます。そして、女性はすぐ泣いてしまう弱い生き物だ、面倒くさいものだ。と間違った捉え方をしている男性だっているのです。そういう男性からしてみると、いくら好きで付き合っている彼女だとしても、泣き虫の彼女を「めんどくさい」と思う彼氏はかなり多いようです。そうして次第に心が離れ、いつしか別れ話になっていく。これ、少なくないパターンなんですよ。
泣き虫が嫌がられる理由その3 周囲をあきらめさせるから
仕事の失敗で上司に注意されたり、サークルやバイトの先輩に怒られたりすると、泣いちゃダメと思いつつ、涙が溢れてしまうことがありませんか?泣いている姿を見た相手は、それ以上の追求をあきらめてしまうのです。「もういいや」と思われ、注意や指摘を控えるようになります。
この場合の相手の心理は「泣けばいいと思っているのか」という思いと「面倒くさい」という思いです。泣き虫な女性は決して「泣けばいい」と思っている訳ではないはず…。そうは理解していても、つい感情が激高して諦めてしまうのです。泣き虫な女性にとっては結局何がいけないのか分からずに、同じ失敗を繰り返して損をしてしまう事態にもなりかねないですね。
泣き虫が嫌がられる理由その4 同性から責任逃れと思われるから
男性と違い、女性は同性の涙にはとても厳しいのが現実です。友人関係や仕事関係のトラブルで泣いてしまうと、女性の目には「私の責任ではないのに」と言っているように映っています。言い訳と涙が同じ印象になってしまうのです。さらには男性の前で泣いている女性をみると、「男性の気を引くために泣いているんだ…」と判断する女性が多いでしょう。女の涙というのは、同性からこっぴどく嫌われてしまうものなのです。
泣き虫の女性が嫌われる理由
- 男性を困らせ、彼氏をうんざりさせるから
- 周囲を何も言えない状況にしてしまうから
- 責任逃れの言い訳と同じ印象を与えるから
このままじゃダメ…泣き虫を克服する5つの方法
泣き虫に悩んでいる女性は、好きで泣いているわけではありませんよね。すぐに泣いてしまう性格を、何とか克服したいと思っていても方法が分からないというだけです。今すぐ実践できるやり方で、涙をコントロールできる女性になることだって可能ですよ。
泣き虫の克服法その1 泣いてしまう原因を考える
意外に本人も泣く理由が分かっていないのが、泣き虫の特徴です。「つい」泣いてしまうという自覚があるのですが、その「つい」のきっかけを思い出してみてください。嬉しいときや感動したときに泣くのは、好感がもてる涙なので問題はありません。しかし、自分に怒りの感情が湧いたときや、他人から叱責されたときなら「わたしってこういう時に泣いてしまうクセがあるのか…」と自分で理解しておきましょう。「こういう場合に自分は泣いてしまう」と理解しておくことで、そのシーンに出くわしたときに自分なりに気をつけることができるからです。
泣き虫の克服法その2 深く息を吸い呼吸を整える
怒られたり怒りの感情が湧いてきたりすると、息が浅くなります。このように呼吸が浅く速くなるのは、泣くときに感情が高ぶっているときと同じ状態です。そのままの状況に流されていると涙がたくさん溢れてきてしまいますよね。そんなときには、深く深呼吸をして呼吸を整えましょう。深く深呼吸することで、自分の高ぶった感情にひと息入れるのです。たったこれだけのことで、泣かずに済むのです。
泣き虫の克服法その3 全く関係のないことを考える
泣き虫の人は、泣いている状況からなかなか抜け出せずにいる人も多いのです。その場のことばかり考えて、どうすれば良いかを探してしまう真面目なタイプなのですね。同じように怒られ、はた目には深く女性反省してるように見える人でも、中には次の休日のことばかり空想している…そんな人もいるものです。これ、意外と使えると思いませんか?
泣きそうになったら、夕食のことや欲しい洋服のことなど、全く関係のないことを考えてみましょう。目の前の状況からいったん目を反らすことで、自分の意識の中から泣きそうな感情を追い出してみましょう。この時のポイントは、視線を外すということです。別のことを考えるようにしていても、泣きそうになった原因を目の当たりにしていては、意識はそこに集中してしまいます。「泣きたくない!」と踏ん張る気持ちも大切です。
泣き虫の克服法その4 ケンカのときには興奮しない
彼氏とケンカをすると、すぐに泣いてしまう女性もいますよね。その原因は多くの場合「つい興奮してしまうから」です。人は興奮すると声がうわずり、呼吸も浅くなります。この状況では、泣き虫ではない彼女でもそのうち泣いてしまうでしょう。彼氏とのケンカの際には、決して興奮しないことが重要です。とはいえ女性はすぐに感情が高ぶってしまって、興奮してしまうことが多いかもしれませんね…。
常に冷静になれるように努力するには、何か言葉を発する前にひと呼吸おくようにしてみるのが効果的。間をあけることで、意外と冷静になれる自分がいるはずです。泣き虫な女性には、是非この間をあけるひと呼吸のタイミングを計ることをオススメします。
泣き虫の克服法その5 泣いてはいけないと思わない
最も大切なこととも言えるのが、「泣いてはいけない」と思わないことです。泣きたいときには泣いても良いのです。我慢することによってより涙が出てしまい、落ち込んで再び泣いてしまうという悪循環になります。「泣きたいときには泣く」という開き直りが、逆に自分の気持ちを楽にしてくれるものですよ。
泣き虫を克服する方法
- 泣いてしまう原因を自覚する
- 興奮する状況を避け呼吸を整える
- 泣いてはいけないと思わず別のことを考える
女性の涙は有効に使いましょう
すぐに泣いてしまう男性はいかがなものかと思いますが、女性の涙はある程度許されるものです。ここだけの話、うまく涙をコントロールできる女性なら男性にもモテますよ。あなたも泣き虫を克服して、涙を有効に使える女性を目指してみませんか?泣き虫の他にも男性に嫌われる女性の特徴は、めんどくさい女を卒業する方法を参考にして克服みてくださいね!