アサーションで恋愛スキルをつけるカップル長続きのヒント

アサーションを就活のトレーニングに取り入れる人もいるほど、アサーティブなコミュニケーションスキルは意味のあるものです。アサーションを恋愛に取り入れて彼氏と長続きする方法をご紹介します!

アサーションの定義と恋愛での活用法

自己主張の苦手を克服するアサーションは、就職活動や人と接する職業でトレーニングを受ける人もいます。このアサーションと呼ばれるコミュニケーションスキルを身につければ、恋愛においても彼氏との友好な関係をもたらせてくれます。アサーションの定義や恋愛シーンでの活用法を紹介します。

友好な関係性を築くアサーションの定義

コミュニケーション能力が高ければ、プライベートでもビジネスでも人間関係は良好になります。様々なコミュニケーション法の中でも、「自己主張」という表現が苦手な人もいるのではないでしょうか。アサーションで正しい自己主張のコミュニケーションを身につけましょう。

アサーションの意味とは?

主張や断言を意味するアサーションという言葉ですが、コミュニケーションでのアサーションの考え方は単なる「主張」ではありません。相手のことも大切だと考えた上で、自分を主張する表現です。アサーションでは「感情を誰かに伝える権利」があると考えられています。

アサーションの定義1 ただの自己主張になってはいけない

感情を誰かに伝える権利があるからと、感情のままヒステリックになるということではありません。自分の意見ばかり押し通すのは、単なる自己主張ですね。相手の感情を必ず考慮し、我慢することなく可や不可を伝えることです。相手を大切に思うなら、理由もなく「NO」とは言えません。なぜそうなのかという状況の説明や代替え案を加えながら、自分の現状を伝えることがアサーションです。

アサーションの定義2 適切な自己表現が必要

アサーションでは適切な自己表現をすることが大切ですが、自分の感情と行動が伴っていないことに、本人が気づいていない場合があります。例えば待ち合わせに遅れてきた友人が「ずいぶん待ったでしょ?ごめんね」と言ってきた場合、「時間つぶしてたから大丈夫だよ」と答えたことはありませんか?

このとき、感情と行動には差が生じています。本当は時間をつぶす必要などなかったし、時間通りに来ない友人に対して多少がっかりしているはずなのです。「謝っている友人に言うのは悪いな」と思ったり、「いつも遅刻してくるから言ってもしょうがない」と思ったりして、適切な自己表現ができていない人が多いのです。

アサーションの定義3 主語を「I」にして感情を伝える

自分の感情を伝えるときに、主語を「私」にするとうまく伝えることができるというのもアサーションのコミュニケーションです。先ほどの遅刻の例では、「あなたはいつも遅刻をして私を待たせる」と言えば、とても批判的な言い方になりますよね。言われた相手も気分の良いものではなく、遅刻したことへの謝罪の気持ちもなくなります。それを私に置き換えて「待っている間一人で寂しかった」や「早く会いたくて時計ばかり見てた」と言えば、相手はあなたの感情が受け入れやすくなります。

アサーションの定義とは

  • ただの自己主張ではなく、お互いを大切に考えた主張をする
  • 感情と行動が伴った適切な自己表現をする
  • 「You」ではなく常に「I」を主語として表現する

3つに分かれる自己表現パターン

普段どのように自分を表現していますか?人それぞれのように思えますが、意外と3つのパターンに分類できるのです。主張的であり融合的なアサーティブなコミュニケーションで、お互いの考えを尊重するのがアサーションなのです。

自己表現パターン1 アグレッシブ(攻撃的)

攻撃的でアグレッシブな表現方法とは、自分だけを優先して考えたパターンです。自分がいつも正しく、意見が食い違う場合には相手が間違っていると思い込むタイプです。相手の感情には無関心で、自分さえ良ければ良いと考えています。一方的に自分の意見を押し付け、無理矢理周囲を巻き込むのがアグレッシブな表現なのです。

自己表現パターン2 ノンアサーティブ(非主張的)

非主張的なノンアサーティブは受け身の表現です。アグレッシブとは真逆で、自分のことはどうでも良いと思い、相手の意見ばかりを優先するタイプです。断ることが苦手なため、仕事を抱え込んでいる人が多いのもノンアサーティブの特徴です。他人本意であるゆえに失敗を人のせいにすることもあります。また心の中が「我慢してやってあげている」や「どうせ自分なんて」など、ネガティブな思考になっている場合もあります。

自己表現パターン3 アサーティブ(主張的・融合的)

アサーションのコミュニケーションが目指す、アサーティブでは自分も他人もどちらかだけを優先することはありません。お互いの気持ちに配慮しながら自分を表現し、相手の意見も聞きます。主張が食い違ったときには、無理に引き込んだり合わせたりせず、解決のためにより良い方法を考えることができます。

恋愛でアサーションを活用すべき2つのシーンと使い方

コミュニケーションスキルであるアサーションは、彼氏との恋愛関係を友好に続けるためにも役立つものです。特に多くのカップルが直面する、ある2つの恋愛シーンにおいてアサーションなしでは長続きすることが困難になることもあります。そんな代表的な2つの場面と、アサーションの具体的な活用法を知っておきましょう。

アサーション活用シーン1 彼氏に不満を伝えるとき

付き合った当初はラブラブで、お互い何も不満はなかったのに、最近は不満が爆発しそう!とイライラしている彼女も多いでしょう。すでに不満を爆発させて、ケンカ中のカップルもいるかもしれませんね。不満に思うことは感情であり、それを口にするのは行動です。感情と行動が伴っているのでアサーションに即しているかのように思いますが、伝え方によって相手の受け入れ方が大きく異なります。

不満は相手に批判的な言い方をしてしまいがちです。そのまま感情的にぶつけては、相手が反発するだけで何も解決しません。そればかりか、逆切れした彼氏から別れを切り出されることもあるかもしれませんよね。そうなってからでは言い直しても遅すぎますよね。必ず相手の感情に配慮して、彼氏を一方的に攻めないような言い方をしましょう。

毎日遅く帰宅する彼氏に「なんでいつも帰りが遅いのよ!」とイライラをぶつけるのではなく「いつも遅いから体を壊さないか心配」と主語を私にして、心配している気持ちを伝えましょう。そんな言われ方をすると、彼氏は「いちいちうるさいな、俺の勝手だろ!」とは言わないはずですよ。

アサーション活用シーン2 不安で何も言えないとき

彼氏へ不満があっても「もし言って嫌われてしまったら」と、不安で何も言えない彼女もいますよね。仕事が忙しく週末はデートより寝ていたいという彼氏に対し、不満を言ったらわがままになるから、と自分で勝手に我慢してはいけません。この先、何でも自分よりも彼氏を優先してしまい良い関係が築けなくなりますよ。

彼氏には「平日我慢してたから会えるの楽しみにしていたのに、寂しいな」とか「ずっと会えなかったから晩ごはんだけでも一緒に食べたいな」と、会いたい気持ちと会えないことへの不満を表現しましょう。彼氏はきっと寂しい思いをさせてしまった罪悪感で反省するでしょう。

彼氏にもアサーションを活用しよう!

  • 主語を「私」にして不満を伝えれば、彼氏も受け入れやすくなる。
  • いつも彼氏の気持ちを優先する関係ではなく、アサーティブな表現を目指そう。

お互いを大切にするためのアサーション

アサーションは、どちらかの比重が大きくなってはいけません。いつもお互いの気持ちに配慮しながら、自分の主張を我慢せずに伝えるコミュニケーションです。彼氏への不満や不安を伝えることも、お互いを大切にする上で必要なことですよね。彼氏といつまでも仲良くいるためには、彼氏と喧嘩しない特集もぜひ参考にしてみてくださいね☆