自分を好きになる方法:今日からできる4つのスイッチと心の整え方【自己肯定感セルフチェックつき】
ありのままの自分を受け入れる4つのコツを、無理のないステップで解説。完璧主義や他人との比較で空回りしないための考え方、セルフコンパッションの取り入れ方、恋愛への良い影響まで。セルフチェックで今の状態も確認できます。
自分を好きになる4つのコツ♪
自分を好きになるのは大変なことのように思えますが、できてしまった人にとっては意外とあっけないことだったりします。心のスイッチを、ほんの少し切り替えるだけ。そんな“あっけなさ”を、これからご紹介するコツで味わってみてくださいね。
はじめに、ひとつ気持ちが軽くなるお話を。心理学では「自分を好きになる感覚」を自己肯定感(ありのままの自分を受け入れている度合い)と呼びます。これは、何かを達成して得る「自信」とは別物です。だから、特別な才能や実績がなくても、「至らないところのある私でも大丈夫」と思えれば、それで十分に育っていきます。
結論から言うと、大きく変わろうとしなくて大丈夫。小さなスイッチを4つ、ゆっくり押していきましょう。
スイッチ1 達成できるプチ目標を立てる
自分を好きになれない理由は、人によってさまざまですよね。「何をしても三日坊主」「ダイエットがうまくいかない」「人見知りで話すのが苦手」などなど。
自分を好きになれるスイッチ
どんな小さなことでもいいので、目標を立てて達成する
帰ってすぐに宿題をする、家事をひとつ進んで手伝う、コップを洗うなど、本っ当にささいなプチ目標でOK。その達成感を積み重ねていくことで、少しずつ自分に自信がついてくるのを実感できます。
心理学でいう自己効力感(自分ならできるという感覚)は、まさにこの「できた」の積み重ねで育ちます。いきなり大きな成功を狙うより、小さな成功をたくさん集めるほうが、心はずっと安定するのですね。
ただし、注意をひとつ。「達成感を大きくしよう」と、プチ目標がいつのまにか難しい目標にすり替わらないように気をつけましょう。あくまで、絶対に達成できる高さに設定してください。届かない目標は、かえって自信を削ってしまいます。
スイッチ2 「ありがとう」をたくさん言う

人に感謝の言葉をかけることは、自分の心にも、意外なほど効いてくれます。
自分を好きになれるスイッチ
「ありがとう」と言うチャンスを積極的に見つけて、声に出して言う
口に出すと、胸のあたりがパァ~っと軽くなるのを感じられます。「人にちゃんとお礼を言えている自分」を、素直に気持ちよく受け取ってあげてください。やさしい言葉を発するたびに、それを最初に聞いているのは自分自身です。
外食で料理が運ばれてきたとき、レジで会計をしてもらったとき、ドアを押さえてもらったとき。日常で感謝を伝えるチャンスは、いくらでも転がっています。
「ありがとう」を言うときのコツ
- 相手の顔を見て
- 軽く微笑みながら
- 「ありがとうございます」を最後まではっきりと
「ありがとう」を言うのはタダですから、気前よくいきましょう。言われた相手も笑顔になり、その笑顔がまた自分に返ってきます。
スイッチ3 自分を楽しませる

自分磨きのかたわら、ご褒美として「自分を楽しませる時間」をつくるのもおすすめです。
自分を好きになれるスイッチ
自分にとっての心地よい時間の過ごし方を、とことん追求する
ポイントは、部屋でなんとなくダラダラするより、「今から楽しむぞ」と少し気合を入れること。好きなお菓子を買ってくる、お気に入りの動画を探す、くつろぐために部屋を片づける……。能動的に選んだ時間は、満足感がまるで違います。
自分を好きになれないときは、自分が何を好きなのか分からなくなっていることも少なくありません。「私って、こういう時間が好きなんだ」と気づくこと自体が、自分を理解し、好きになるきっかけになります。自己理解は、自己受容の土台なのですね。
スイッチ4 自分の嫌いな部分と向き合う
嫌いな部分から目を背けていると、なんとな~く後ろめたさが残り、かえって自分を嫌いになってしまうことがあります。これは「冷蔵庫の奥に、片づけそびれた物があったな……」という、あの落ち着かない感覚に少し似ています。放っておいても、心が軽くなることはなかなかありません。
自分を好きになれるスイッチ
「少しずつ変えられる」と捉えて、嫌いな部分にそっと向き合う
大切なのは、欠点を責め立てることではありません。「根気が続かないところ、引っ込み思案なところが気になる。でも、少しずつ変えていけばいい」。こう考えられると、後ろめたさは消え、むしろ向き合えた自分を前向きに受け止められます。
ここで知っておきたいのがセルフコンパッション(自分への思いやり)という考え方です。落ち込んだとき、親友が同じ失敗をしたら、あなたはきっと責めずに励ましますよね。その言葉を、そのまま自分にもかけてあげる。それだけで、心はずいぶん回復しやすくなります。直さなくていい個性まで無理に矯正する必要はありません。
やりがちな逆効果|自分を好きになろうとして空回りするとき
がんばり屋さんほど、よかれと思って真逆の方向に進んでしまうことがあります。当てはまっていないか、やさしくチェックしてみてください。
いきなり高すぎる目標を立てる。「毎日1時間運動」より「今日は5分歩く」。達成できない目標は、自己否定の材料になってしまいます。
SNSで他人と比べてしまう。比べるなら、他人ではなく「昨日までの自分」と。
「ポジティブにならなきゃ」と感情を抑え込む。落ち込む日があって当然です。「そういう日もあるよね」と認めるほうが、回復は早くなります。
自分を好きになる道のりは、ポジティブで自分を塗りつぶすことではありません。ネガティブな気持ちも置き場所をつくってあげる。そのゆるさが、結果的に心を安定させてくれます。
自分を好きになると、恋愛もラクになる
自己肯定感は、恋愛にもやさしく効いてきます。「自分はこれでいい」と思えていると、相手の小さな言動に振り回されにくくなり、不安や嫉妬で苦しくなる場面がぐっと減っていきます。
逆に、自分を否定したまま恋をすると、「嫌われたくない」が先に立って、尽くしすぎたり、相手の顔色ばかりうかがったりしがちです。これは恋愛がうまくいかない原因というより、心の余裕が足りていないサインと捉えると、責めずに対処できます。
自分を満たせている人は、相手にも「満たしてもらう」ことを求めすぎずにいられます。
男性心理から見ても、自分を大切にして機嫌よく過ごしている相手は、一緒にいて心地よく感じられるものです。自分を好きになることは、まわりまわって、穏やかで対等な関係を引き寄せる近道になります。
自分を好き度セルフチェック
今のあなたは、自分とどんなふうに付き合えているでしょうか。当てはまるものをタップして、最後に結果を見てみましょう。できていない項目は、これからの伸びしろです。
自分を好きになることについて、よくある質問
自分を好きになるには、どれくらい時間がかかりますか?
人それぞれですが、焦らなくて大丈夫です。大きく変わろうとするより、小さな「できた」を毎日ひとつ積み重ねるほうが、結果的に近道になります。半年前の自分と比べて少し優しくなれていたら、それは確かな前進です。
自分を好きになるのと、ナルシストになるのは違いますか?
まったくの別物です。自分を好きな人は、自分の長所も短所も受け入れたうえで、他人の価値も尊重できます。一方、他人を見下したり承認に依存したりするのは、自己愛が外向きに偏った状態。自分を大切にすることに、後ろめたさを感じる必要はありません。
どうしても受け入れられない嫌いな部分があります。
すべてを好きになる必要はありません。「ここは苦手」と認めたうえで、変えたい部分は少しずつ、変えなくていい部分はそのまま置いておく。親友に接するように、自分にも「それも含めて大丈夫」と声をかけてあげてください。
長~いお付き合いになる自分を労って

自分とは、これから先もずっと一緒に歩んでいく、いちばん長い付き合いの相手です。自分を否定し続けていると、何をしても満たされにくく、つい周りへの不満も募りがちになります。逆に、自分を受け入れて好きになれると、心に余裕が生まれ、まわりの人やものごとも、おだやかに受け止められるようになっていきます。
完璧でなくて大丈夫。苦労しながら今日まで歩いてきた自分を、まずはそっと労ってあげてくださいね。
好きな人ができたらすることまとめ特集もチェックしておいてくださいね。













