サードウェーブ系男子によく見られる特徴9パターン

サードウェーブ系男子は痛いと言われがちですが、実際にどのような特徴があるのでしょうか?毎日を丁寧に生きる彼らの信念は、手間暇かけて淹れたこだわりのサードウェーブコーヒーに通じるものがあります。ヒゲと黒縁メガネが似合う彼らの生き方とは?

サードウェーブ系男子の特徴とは?彼らの上質な一日に迫る

サードウェーブ系男子という新しい○○系男子をご存知ですか?そもそもサードウェーブ系男子とは、インスタントコーヒーやチェーン店のコーヒーでは語り切れない「第三の波」と呼ばれる上質なコーヒーの楽しみ方やスタイルを指す「サードウェーブコーヒー」が由来。豆の質にこだわり、一滴ずつハンドドリップで淹れ、香りや酸味、苦み、その後に広がるふわっとした甘味を余すところなく楽しむ人々と自分のライフスタイルをこよなく愛する意識高めのこだわり男子はとても似ていることから、サードウェーブコーヒーのような男子=サードウェーブ男子と呼ばれ、ちょっとしたブームになっているのです。そんな素敵極まりないサードウェーブ系男子の特徴を見ていきましょう。

サードウェーブ系男子の特徴1 やたら早起き

早朝の公園をジョギングする男性とコーヒー粉

サードウェーブ系男子の一日は一杯のハンドドリップコーヒーから始まる…。一滴ずつ丁寧に淹れ味と香りをスローに楽しみたいので少し早めに起床します。朝ベッドから出るとそこには好きな音楽があって、最愛のコーヒーがあって、グラノーラとフルーツがあって…好きなものに囲まれて起きるのはとても気持ちがいいです。ちなみに上質なマットレスや枕を使用しているので寝起きは抜群。上質な朝、上質なコーヒーを楽しむためなら早起きなど苦ではないのです。

サードウェーブ系男子のひみつ

時間になると小鳥のさえずりで起きることができるのが特技です。

サードウェーブ系男子の特徴2 マイボトルへのこだわり

サードウェーブ系男子は皆こだわりのオシャレなマイボトルを持っています。節約のためとかエコとか、そういった側面によるものというよりは、「どこかのコンビニで買ったコーヒーでは物足りない」「自分で入れたコーヒー飲みたい」「丁寧に暮らしたい」という上質なライフスタイルを送りたい願望がそうさせているのです。出勤前は頭の中で一日の予定をざっくり立てながら、お気に入りのマイボトルに丁寧にコーヒーを注ぎます。

サードウェーブ系男子のひみつ

たまにコーヒー以外の飲み物も入れます。ココアとか。

サードウェーブ系男子の特徴3 おしゃれ自転車の所持率が高い

自転車通勤する男性

通勤は自転車でするのもサードウェーブ系男子の特徴です。自転車と言ってもホームセンターで売っているママチャリではなく、もちろんおしゃれ自転車ブランド店で購入したこだわりの洒落サイクルです。そんな愛チャリで出勤するようになってからは嫌なことはたいてい忘れられるようになりました。休みの日には遠出もします。行先は主に海です。

サードウェーブ系男子のひみつ

最近、自転車に名前を付けました。

サードウェーブ系男子の特徴4 めがね・ひげ・キャップ

めがね・ひげ・キャップの定番スタイルの男性

トレードマークのメガネとひげは念入りにお手入れしています。お気に入りの黒縁メガネは実は5つ持っていて、よく友達に「同じのいくつ持ってんのw」って言われるけど、かけ心地とか軽さとかレンズがブルーライト対応だったりで微妙にニュアンスが違います。あとはフレームの細さとか。キャップは中学のころからのコレクションですね。その日の気分でかぶったり、かぶらなかったり(笑)基本的にファッションは質の良さがカギですね。

サードウェーブ系男子のひみつ

あごひげが薄めなのがプチ悩みです。

サードウェーブ系男子の特徴5 料理が趣味

彼女と一緒にピザを調理する男性

サードウェーブ系男子は「食」にうるさい一面があります。丁寧な暮らしがしたいので、デパ地下でデリを買ってきてもちゃんと器に移しますし、料理も大好きです。洗い物の手間を省くために夕飯は大体ワンプレートにスープをプラスするくらいですが、肉や魚ばかりでなく緑黄色野菜も欠かさずにとっています。

サードウェーブ系男子のひみつ

キッチンでスプラウト育ててます。サラダのアクセントになるのでかなり便利。

サードウェーブ系男子の特徴6 ズボンの丈が若干短い

サードウェーブ系男子のズボンと足元

サードウェーブ系男子は足元に特徴があります。会社の上司には「ズボンの丈が何となく短いけどおしゃれなの?」「足首がすぼんでるのが流行っているの?」とイジられ、女子には「やっぱりNで始まる例のスニーカー履いてるんだ!」とキャッキャされる今日この頃。足元を見れば本物かどうかわかるといわれるほど、すっかりサードウェブ系男子あるあるです。

サードウェーブ系男子のひみつ

“例のスニーカー”はUS製の結構いいやつ履いてます。

サードウェーブ系男子の特徴7 usedをこよなく愛す

ビンテージジーンズと男性

古着や古本レコードなど、こなれ感のある古き良きものに愛着を感じるのもサードウェーブ系男子の特徴です。ファッションに関しては流行に流されず、自分好みの本物を着るのがモットー。トレンドファッションばかり身に着けるのは信念がブレてる気がして好きじゃないと言うか。古本にしてもレコードにしてもデジタルにはない良さがあるのでたまらなく好きです。

サードウェーブ系男子のひみつ

家ではレコードも聞きますが、普段はもっぱらデジタルオーディオプレイヤーを愛用しています。

サードウェーブ系男子の特徴8 カフェのランチプレートで満たされる

ランチはカフェで済ませることが多いのですが、食欲旺盛な男性からは「嘘だろ?腹は減るし、力は出ないし高いだろ?」とか「カフェって女の子が入りたがるから仕方なくいくところじゃないの?」とすごい勢いで言われます。確かに腹は6分目ですが、心の満たされ具合はちょうどいいですし、値段に見合った価値があるので満足感が得られます。自家製のレモネードやジンジャーエールがあれば最高です。

サードウェーブ系男子のひみつ

本当はシメにパフェとか食いたいです。

サードウェーブ系男子の特徴9 上質な暮らしを押し付ける

サングラスをかけて空を見上げる男性

自分のライフスタイルに自信があるので周りに対して「こうすればもっと上質な暮らしができるのに」と批判してしまいがちです。そんなことを言っても煙たいだけだとわかっているのですが、例えば物を一つ買うにしてもわざわざお金を出しているのだから自分にとってもっと有益なものを選ぶべきです。少し割高であっても自分に投資して、気分よく働いてまたお金を稼げば±プラスでしかないのでは?という考えで、周囲からは「上から目線」と言われてしまうことも。

サードウェーブ系男子のひみつ

ポテチ一つ買うにしてもオリーブオイルで揚げたオーガニックのものを選びます。

サードウェーブ系男子は「俺なりのライフスタイル」を持っている

サードウェーブ系男子は上質なものに囲まれて生きているおかげで自分に自信があり、信念を持って毎日を過ごしています。その自信や信念は、ゆとりと呼ばれる若い世代に見られがちな“根拠なき自信”とは違い、ポリシーを持って生きることの大切さを学ばせてくれます。

サードウェーブ系(笑)だなんだと言われても、当のサードウェーブ系男子本人としては「なんかディスられてる…?まぁどうでもいいや。」とケロリとしていることが多いでしょう。彼らの強みは毎日コツコツと積み上げてきた俺なりのライフスタイルにあるのです。自分にはサードウェーブ系男子のエッセンスはないけれど男らしくてカッコイイと感じた男性は、男気がある人になるための10のレッスンを読んで、男気を身に着けてみてはいかがでしょうか?