社会人恋愛暗黙のルール~仕事のデキる男と女の付き合い方~
- 山谷美憂
社会人の恋愛は8つのルールを守れば上手くいくことが多いのです。お互いがストレスを与えていては、やっぱりスムーズに進まずケンカになることもしばしば。思いやりを持って接することが必要ですよ。
社会人の恋愛はマナーを守って
学生の恋愛と社会人の恋愛では、違う部分はたくさんありそうですが、その中でも一番の違いは何だと思いますか?正解は、大人になってしまったゆえの暗黙のルールがいたるところに存在することです。
「暗黙のルール」というと、なんだか腹の探り合いのようで悪いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、このルールがあるおかげで、仕事も趣味も恋愛も…いろんな面で欲張りに楽しめるので、充実した社会人ライフが実現するとも言えるのです。
立派な大人の女性になったからには知っておきたい恋愛マナー、その中から絶対に押さえておくべき8つのルールについて、ご紹介します!
ルール1 心のどこかで結婚を意識する
社会人同士の恋愛では、付き合いが1〜2年も続けばどちらからともなく結婚を意識するようになってくるもの。結婚するとなると、相手の家族と仲良くできそうか、現実的に2
人で生活していけそうかなど、好き!という感情だけでカバーできないものがチラホラと出てきます。
恋愛の先に結婚の二文字
ただ相手が好き!というだけで付き合えた学生時代とは大きく違います!
ルール2 仕事の愚痴はほどほどに
社会人の彼氏が恋愛に求めるものといえば、やっぱり癒し。毎日仕事でクタクタになっているのに、楽しみにしていたデートで彼女が愚痴ってばかりいたらさらに疲れてしまいますので、ほどほどにした方がよさそう。
オンオフの切り替えは大事!
プライベートでまで仕事の話は聞かされたくないという男性もいます。デートでは彼との時間を前向きに楽しみましょう。
ルール3 支払いシーンでは男性を立てる
学生時代は割り勘デートがほとんどだったという人も、社会人になったら男性からは素直におごってもらいましょう。「私だって同じように働いてるのに」と腑に落ちないところもあるかもしれませんが、男性は決してあなたの稼ぎが少ないだろうとバカにしているわけではないのです。
おごるのは男のプライド
たとえ「悪いけど今日は割り勘で…」と言われたとしても、お金を渡すのはお店を出てからにしましょう。レジ前では男性を立てるのが大人の女性です。
ルール4 おごられっぱなしはNG
社会人の男性は「デートでは男がおごるのがマナー」と思っている人も多く、学生時代よりも格段におごられる率が増えるでしょう。しかし、それを単純に「ラッキー♪」と思っているだけでは社会人として恥ずかしいですよ!
プチギフトでさりげなくお返し
たまにはプチギフトでさりげなくお返しをしましょう。お返しは、値段ではなく気持ちが大切。きちんとお礼ができる女性だと彼に印象付けてくださいね!
ルール5 お金の話をあけすけにしない
「給料いくら?」「貯金ってどれくらい?」結婚を意識するからこそ聞いておきたいお金の話も、直接的すぎると品がありません。年収が低いことをコンプレックスに感じている男性もいるので、具体的な数字を求めるのは控えたほうが無難です。
自分の給料と比べるのもNG
女性のほうが男性よりも稼いでいるカップルもたくさんいますが、それを男性の前であえて話題にする必要はありません。男性のプライドを傷つけないよう配慮しましょう。
ルール6 翌日に響くわがままは言わない
明日も仕事なのに、深夜に「どうしても会いたい!会いに来て!」なんて、言おうものなら重い女のレッテルを貼られてしまうのは間違いありません。学生時代なら「明日の授業一緒にサボっちゃおうか♪」で済んだかもしれませんが、仕事だとそうはいきません。
わがままも現実的に
社会人になると、わがままにも多少の計算が必要。彼が無理なく叶えられるわがままで、可愛い彼女の座をキープしましょう。
ルール7 相手の仕事の話を喜んで聞く
社会人にとって、仕事は生活の大部分を占めるものです。特に男性は仕事を生きがいに感じている人も多いので、大切な仕事の話をつまらなさそうに聞く女性にはたちまち興ざめしてしまいます。たとえ本心では興味がなくても、相手が仕事の話を始めたらにこやかに相づちを打ってあげましょう。
聞いて欲しいのはお互い様
あなたが彼に聞いてほしい話があるのと同じように、彼にもあなたに聞いてほしい話があるのです。
ルール8 なるべくケンカはしない
ケンカするほど仲が良いとも言いますが、やっぱりケンカをすると精神がすり減って疲れてしまいますよね。仕事中、ふと思い出してイライラする…社会人としてそんな事態はなるべく避けたいところです。「このままじゃケンカになるかも?」という雰囲気を察したら、言いたい言葉があってもひとまず飲み込んでみましょう。
ケンカではなく話し合いを
言いたいことを飲み込んでみたけれど、やっぱりモヤモヤする…そんな場合は、ほとぼりが冷めてから冷静に話し合うのがスマートな対処法です。
社会人の恋愛は「思いやり」でうまくいく
社会人の恋愛では、学生時代よりもっと相手に思いやりを持つことが大切です。お互いに思いやりが欠けていては、お付き合いも仕事もスムーズに進まず、お互いにストレスになってしまいます。今回の社会人恋愛ルールの他にも、彼氏と喧嘩しない特集をチェックして、あなたも大人の女性としての振る舞いを身に付けてみてください。