女性をエスコートするときのスマートなやり方7つ

女性のエスコートの仕方が身についているマナーのある男性は確実にモテます。やり方は簡単、女性がその時望むことをしてあげるだけでいいのです。女性がされてうれしいエスコートと男性が自己満足でやってしまいがちなダメなエスコートの例をご覧ください。

女性をエスコートするときのスマートなやり方

女性をエスコートしてモテたいと考える男は少なくありませんが、実際に女性を気持ちよくエスコートできている男性はごくまれです。エスコートの仕方がわざとらしかったり、いまひとつ自信を持たず行っていると途端にダメエスコートとなり好きな女性にもてない男が悪あがきをしている印象を植え付け、かなりのダメージを負うことになります。スマートにさりげなく、女性が今してほしいと思っていることをする。それが女性をエスコートする上で最も重要ですが、一体どうすれば女性が求めるモテエスコートができるようになるのでしょうか?

女性をエスコートする方法1 階段で…。

階段を上がってるハイヒールを履いた女性

男性は女性と一緒に階段の上り下りをするときにやさしく手を取りましょう。というエスコート術を知っていますか?これはデートにハイヒールを履いてきた女性は足元が不安定になりやすいためのもので、もしこれをスニーカ-を履いてシャカシャカ歩いている女性にやってしまうと、途端に足腰の弱ったおばあちゃんに接するかのようになってしまい「えっと…なんで?」となります。階段でのエスコートは女性の靴や体調など様子を見て、足元が危ないときに行うと喜ばれます。

女性をエスコートするときのマナー

階段が急だったり、彼女がお酒に酔っている場合、いきなり手を差し出すとびっくりしてバランスを崩す恐れがあります。彼女の目を見つめて「大丈夫?」と一言添えてから手を繋いであげるといいでしょう。

女性をエスコートする方法2 レストランで…。

レストランではまず女性に先に入店してもらいましょう。いわゆるレディーファーストというやつですが、このときにわざわざ小走りで女性より先回りしてお店のドアを開け「さあどうぞ!」と待ち構えるのはやりすぎです。この場合、ドアの直前で「先にどうぞ」と促しながら開けてあげるのがベスト。レストランでモテるエスコートがしたいなら決して焦らず最良のタイミングでドアを開けることが肝心です。

女性をエスコートするときのマナー

席に着くときは、彼女を上座と呼ばれる出入り口から遠いほうの席に座らせてあげるのがマナーですが、風景のいいレストランに行ったときはより景色がよく見える席に誘導してあげるなど臨機応変な誘導の仕方をしてあげるといいでしょう。

女性をエスコートする方法3 歩調を合わせる

男性がリードして歩く

デート中は女性と2人で並んで歩くことが想定されます。そんなときに気を付けなければならないのが “歩調”です。男性のほうが歩幅が広いですし、スニーカーや革靴など歩きやすい靴が主流なので歩くテンポも速く、女性はヒールの高い靴を履くこともあり足元が不安定な状況で歩幅も狭くなりがちです。歩幅が狭い女性に大股で歩いてもらうわけにはいきませんので、ここはひとつ男性がリードして歩調をコントロールする必要があります。

歩調をコントロールするには、まず女性の歩調に合わせて歩きだし手をつなぐこと。手を繋ぐことで足元が安定した女性はほんの少し早く歩くことが可能になりますので、男性がリードして少しだけ歩調を速くしてみましょう。彼女が小走りになったり競歩のような状態になっている場合は早すぎですので徐々に彼女の歩調に合わせるようにするといいでしょう。この時「大丈夫?俺歩くの早いかな?」と聞いてみるのもやさしさアピールができて効果的です。

女性をエスコートするときのマナー

女性と一緒に歩くときは、もちろん車道側を歩きましょう。彼女が車道側を歩いているなら「こっちにおいで」と言ってポジションを交代してあげましょう。

女性をエスコートする方法4 お腹すいてない?と聞く

彼女にお腹すいてない?と聞く男性

女性をエスコートするうえで男が知っておきたい情報は“腹の減り具合”です。デート中の女性が腹減りであれば、あなたに女性にご飯をごちそうするチャンスが巡ってくるわけです。

しかし、女性は好きな男性の前ではとっても恥ずかしがり屋なので、腹の虫が鳴いても「お腹すいた!そろそろランチにしようよ☆」と言えないレディーがほとんどです。デートの際にはそこを考慮して時折、「お腹すいてない?」と聞いてあげましょう。ここで注意が必要なのはしょっちゅう「お腹すいてない?」と聞くと女性が「私ってそんなに食いしん坊に見えるのかな?」「逆にお腹すいたっていうアピールなのかな?」と気をもませることとなり途端にダメエスコートになってしまいます。腹の減り具合を確認するために声をかけるとき場合にはタイミングが重要なのです。

女性をエスコートするときのマナー

建物から出たタイミングで「お腹すいてない?」と聞くと区切りがよく、食事にも連れ出しやすいスマートなエスコートになるでしょう。

女性をエスコートする方法5 荷物を持つ

彼女が買った荷物を持つ彼氏

女性とショッピングに行ったときや、重そうなものを持っている場合は進んで荷物を持ってあげましょう。
しかし、彼女の貴重品が入っている小さいハンドバッグは彼女に持たせたほうが無難です。小さなハンドバッグしか持っていないときに「荷物持つよ?」と言われた女性の本心は「いやコレ全然重くないし!大事なものが入っているから断ってもいいかな…。」といった感じでしょう。ですが精一杯エスコートしようと考えているあなたが彼女のバッグを持つことをばっさり断られたら「別に平気だもん…」とは言いつつもかなりショックを受けるでしょう。彼女の荷物を持ってあげるときは、小さなバッグには手を出さないほうが無難です。

女性をエスコートするときのマナー

女性をエスコートする際に必要なのは相手を思いやること。小さなバッグでも持ってほしいだろうタイミングではちゃんと「持とうか?」と声をかけましょう。

女性をエスコートする方法6 恥ずかしがらずに褒める

女性が今してほしいことをすることこそがモテエスコートだと紹介しましたが、どんな女性も「ほめてもらいたい」という願望があり、ここに着目してこそナイスなエスコートが可能となります。「今日の髪型すごくかわいいね」「ありがとう優しいね」「気が利くんだね」など彼女のいいところを見つけたらすかさず褒めましょう。ここで照れが入ってしまうと、わざとらしくなってしまいますので堂々と清々しく、心なしか大きめの声で褒めるよう心掛けましょう。

女性をエスコートするときのマナー

女性を褒めて上機嫌にさせることこそナイスエスコートなのです。

女性をエスコートする方法7 プレゼントはささやかに

彼氏から貰ったバラ一厘の匂いを嗅ぐ女性

デートのときにプレゼントをするのも素敵なエスコートにつながります。これからドライブデートに行くというシチュエーションで彼女を迎えにいき、助手席へと回り込んでドアを開けて座らせてから、「後ろの席…見てご覧?」と言って後部座席に用意した100万本の真っ赤なバラの花を見せる…。という実際にはできそうもない一昔前のエスコート術もありますが、これを実際にやられたら女性は確実に「なにこの必死感…こわ。」となってしまいますし、花粉が苦手な女性にとっては目はかゆいし鼻はぐずぐずになるしとんでもないデートの思い出になってしまいます。

女性をエスコートするときのマナー

いきなり100万本の花束をもらうと対処に困ってしまいますが、ドライブで寄った先の雑貨屋さんやお土産屋さんなどでこっそり彼女の欲しそうなものを買っておきデート終盤で渡すと大変喜ばれます。

女性に喜ばれるエスコートができてこそ一人前の男!

エスコートするとは女性をリードしてあげるという意味ですが、デートで女性をエスコートするといっても、難しく考える必要はありません。自分だったらどうされると嬉しいかという考えを軸に、女性が喜んでうれしい気持ちになることをするだけでいいのです。

自分さえよければいいという考えでデートをしていては、いつか女性のほうから離れて行ってしまうでしょう。女性が気持ちよく上機嫌でデートしてくれることで男性の心も満たされます。大人の男ほどエスコートが上手なのは心を満たすデートこそ本物であるとわかっているから。初めからうまくいくことばかりではありませんが、デートの度に努力を積み重ねることで、軽やかにスマートにエスコートできるようになっていくでしょう。バイクデートでの注意点には女性に対する気配りの方法が満載。こちらも参考にして素敵なデートができる一人前の男に成長していきましょう!