ダイエット中のお酒はヤバい?!太らないお酒の飲み方の極意5選
- 杉本文
ダイエット中にお酒を飲むなんて厳禁!って思っていませんか?実は、飲み方や食べ方に気をつけるだけで摂取カロリーをグッと抑えることが出来るのです!さっそくダイエット中の飲酒テクを身につけて街に繰り出しましょう♪
アルコールをダイエットの敵にしないお酒の飲み方
お酒はダイエットの敵!と思われがちですが、アルコール自体は意外と高カロリーではない事実はご存知でしょうか?しかし、お酒の種類や飲み方には気を付けないとやっぱり太る原因になってしまいます。
例えば、お茶碗に一膳分のご飯のカロリーは、ビールなら中ジョッキ1杯程度。ビールを中ジョッキで2~3杯飲むということは、摂取カロリーでいえば、まるで大盛りの丼メシを食べているようなもの。
液体だからと言って油断していると、もちのろんでダイエットが妨げられてしまうことに…。でも、ダイエット中でもお酒くらいは楽しみたい!そんな、お酒大好きなダイエッターがカロリーを気にせずにお酒を飲むためには、太りにくい飲み方を知っておくと便利!どんな種類のお酒をどのように飲むと良いのか…など、ダイエット中におすすめの飲み方をご紹介します。
恋するダイエッターなら知っておきたいアルコールの話
甘いカクテルはいかにもカロリー高そう…っていうのは、何となく想像がつくところですよね。でも、お酒には糖分以外にも太る原因があるんです。ダイエット中でもお酒を飲みたい!という欲張り呑兵衛さんは、まず、ダイエットとお酒についての豆知識をさくっとお勉強しましょう!
アルコール度数が高いとカロリーも高くなる
アルコールのカロリーは、1gあたり7.1kcal。100mlあたりのカロリーは、比較的アルコール度数が低い種類に分類されるビールならは40~70kcal程度ですが、日本酒なら105~110kcal、ウイスキー(原酒)なら225~250kcal。
単純に考えると、度数の高いアルコールをたくさん摂れば摂るほど摂取カロリーも高くなるわけです。
「蒸留酒」より「醸造酒」の方が高カロリー
ビールや日本酒、ワインのように原料を発酵させて作るお酒を「醸造酒」、焼酎やウイスキーのように醸造したお酒を蒸留して作るお酒を「蒸留酒」といいます。
蒸留酒は、気化したアルコールを集めてできたお酒。醸造酒はアルコール以外の成分も多く含むことから、蒸留酒の方が断然カロリーを低く抑えることができるのです。
ダイエット中もお酒を楽しむ!賢いお酒の飲み方5つ
大勢で集まって飲む飲み会の席で「ダイエット中なので、私はお茶で…」なんてことは、なかなか言い出しにくいもの。お酒好きならなおさら、目の前でおいしそうにお酒を飲まれたら我慢するのも至難の業…。でも、そんなことを言っていたら、いつまでたっても痩せられません!
実は、お酒は少~しだけ工夫すれば、太りにくくなる飲み方があるのです。ではいよいよ、痩せたい呑兵衛さんに実践してほしい「ダイエット中におすすめのお酒の飲み方」を伝授!
極意1 どんなに好きでもビールは1杯目だけで我慢
カクテルなどに比べるとカロリーも糖質も低いビールですが、危険なのは飲む量が圧倒的に多くなりがちな傾向にあること。あのビール独特ののど越しを楽しみたいがために、ついゴクゴク飲んでしまうという人は多いのではないでしょうか?
宴会の席で瓶ビールが出され注いだり注がれたりしていくうちに、一体どれくらい飲んだのかすら分からなくなってしまうことも…。
ビールを飲み過ぎれば確実に太ります!いくら低カロリーといっても、たくさん飲んでしまうと摂取カロリーも増えてしまうのです。
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ビールは「乾杯のための1杯だけ」と心に決めましょう。
極意2 2杯目からのビールは「ホッピー」に
ビールは飲み過ぎてはいけないと頭では分かっていても、つい1杯が2杯、2杯が3杯と止められない止まらない!そんなビールをこよなく愛するビール派な女性は、2杯目からはホッピーにチェンジしましょう。
ホッピ―とは、戦後、高価だったビールの代用品として誕生したビールテイストの炭酸飲料です。カロリーはビールの4分の1程度なので、多少飲みすぎても安心ですね!さらに、330ml入り1瓶100円ちょっとで買えるという安さも手伝って、最近は1杯目からホッピ―という女性も増えています。
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焼酎をホッピーで割って飲むときは、焼酎の量を減らすことでカロリーを低く抑えましょう。
極意3 「おつまみ」は賢く選ぶと太りにくくなる
居酒屋での飲み会などで、ついつい頼んでしまうのが焼き鳥や唐揚げなどの肉料理。ところが、肉の脂身や鶏の皮の部分に多く含まれる動物性の脂肪は、モチロン太る原因なので注意が必要です。
太りたくないときのお酒のおつまみは、枝豆や冷奴などの豆類をチョイスするのがおススメ。低カロリーの上、植物性のタンパク質が豊富で肝臓の機能を助けてアルコールの吸収を遅らせてくれます。二日酔い防止にも優れているんですよ!
その他、めかぶやワカメのような海藻類には、他の料理の脂肪の吸収を防ぐ働きがあります。
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海藻類は飲みはじめの早い時間に食べておくと、より高い効果が得られます。
極意4 焼酎を飲むならお湯割りがベスト
焼酎のような蒸留酒は、ビールやワイン、日本酒に比べて糖分が少なくカロリーが低めなのでダイエット中にはモッテコイなお酒と言えます。ただし、カロリーが低いとはいえ、酎ハイやサワーに使われる「甲類」と呼ばれる焼酎は要注意。甘いシロップや果汁で割って飲むことが多いので結果的にハイカロリーになってしまいます。
それに対して、麦や芋から作られる「乙類」と呼ばれる焼酎は、お茶で割ったり、ロックで飲むことが多いので摂取カロリーも低く抑えられるのです。その中でもおすすめは「お湯割り」。温かいのでぐびぐびと進むことがなく、体が温まってアルコールが回りやすいので、飲みすぎを防いでくれます。
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お湯割りは、焼酎4:お湯6の「ヨンロク」程度まで!カロリーが抑えられるだけでなく、サッパリとして飲みやすくなります。
極意5 カクテルを飲むならワインベースをチョイス
ダイエット中の酒飲み女子にとって最大の敵といえるのが「カクテル」です。特に、「カルアミルク」や「カシスオレンジ」「ファジーネーブル」のように、甘~いリキュールをたっぷりのミルクや果汁で割ったカクテルは、2~3杯飲んだだけでビックリするような高カロリーになってしまいます。
でもカクテルが飲みたい…そんなときは、ワインを使ったカクテルがおススメ。白ワインベースの「キール」や、スパークリングワインベースの「ミモザ」などは、甘くて飲みやすいのに意外とカロリーが低めなんですよ!ダイエット中だけど今夜はおしゃれに飲みたい!というときに、ピッタリの低カロリーのカクテルです。
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ワインやスパークリングワインよりも、シャンパンを使うとさらにカロリーを低く抑えられます。
ダイエット中はほろ酔い程度がちょうどいい!
ダイエット中だからといって、何でもかんでも我慢していたらストレスの元。お酒の賢い飲み方を知っていれば、もうダイエット中の飲み会だって怖くないはず。とはいえ、せっかくカロリーが低いお酒を選んでいるのに、飲み過ぎてしまったら意味はなくなってしまうのでノンベイさんは要注意(笑)。
お酒の飲みすぎを防ぐためには、ほろ酔い気分に抑えておくのが一番!軽く酔う程度ならカロリーを取りすぎることもないので、翌朝「やらかした…」と後悔することもなくなるでしょう。
また、なるべくならお酒に手をつけないように、合コン必勝法・男が盛り上がる話題特集をチェックしておいてくださいね。