中学生が告白する場所タイミング気まずくならない断り方
中学生の告白を成功させる方法が知りたい!
「大きくなったら○○くんのお嫁さんになる!」なんていう可愛らしい夢を除けば、物心ついてから初めて真剣に人を好きになったのは中学生の頃、という人も多いのではないでしょうか。今回は、まさに今中学生で気になる男子に片思い中…というみなさんのために、中学生の告白マニュアルをまとめてみました。
場所は?タイミングは?どんな言葉で?などなど、「告白したいけど、どんなふうにすればいいのか分からない!」というその疑問に、たっぷりお応えしていきます。逆に同じクラスの男子から告白されちゃったけど断りたい、そんなときに役立つ気まずくならない断り方もご紹介! 中学生の告白にまつわるお悩みを抱えたみなさん、ぜひチェックしてみてくださいね。
中学生の告白は直接?LINEでもいい!?
今好きな人に告白を考えているあなたは、まず“どうやって”告白するかで悩んでいるのではないでしょうか。面と向かったら恥ずかしくてうまく気持ちを伝えられそうにないし、LINEでもいいかな…と気持ちが揺れている人もいるかもしれません。でも、告白の成功率を上げたいなら告白は直接するのがベスト!
直接のほうが「好き」が伝わる
今の中学生は「デジタルネイティブ」と呼ばれ、生まれたときから身近にパソコンやネット環境が揃っているので、メールやLINEで告白することへの抵抗はない人が多いですよね。ただ、人によってはやっぱり「LINEで告白してくるなんて、なんか軽くない?」と思ってしまう人もいます。
それに何より、言葉だけの告白よりも、あなたの照れている姿や緊張感も一緒に伝わる告白のほうが、「あぁこの人は本当に僕のことを好きでいてくれてるんだな」と、告白に説得力が出るのです。せっかく人生最大の勇気を振り絞ってする告白なら、その思いが最大限に伝わる方法を選んだほうが良いですよね。
LINEでするなら成功後にもう1度告白!
それでもやっぱり、どうしても直接は無理!緊張しすぎてどもりまくって、確実に相手に引かれちゃう!と心配な人もいるでしょう。告白のことを考えるだけで胃が痛くなっちゃうくらいなら、LINEで告白してみるのももちろんアリ。
LINEで告白するなら、「どこが好きなのか」「どうして好きになったのか」をしっかり伝えると、真剣な気持ちが伝わりやすくなります。また、LINEでの告白が成功したら、次に会うときにもう1度改めて直接「好き!」と伝えてみましょう。すでに相手の気持ちが分かっていたら、直接でも言いやすいですよね。
いつ伝える?告白のベストタイミング5つ
どうやって告白するかを決めたら、次は“いつ”告白するかが重要なポイント! 恋愛はタイミングがとっても大事なので、チャンスを逃さないように告白のベストタイミングをおさえておきましょう。
中学生告白のタイミング1 今でしょ!
思い立ったが吉日!という言葉があるように、告白しようと思った今こそが告白のベストタイミング。どうしようかモヤモヤしているうちに、他の女の子があなたの好きな人に告白してしまう可能性だってあるのです。好きな人が他の女子と付き合う姿を想像してみてください。ほら、もう今すぐ告白したくて居ても立っても居られなくなってくるでしょう?
中学生告白のタイミング2 体育祭・文化祭のあと
体育祭や文化祭など、みんなで力を合わせてひとつのことを成し遂げた瞬間は、相手も自分も気分が高まっています。その非日常的なテンションを告白に有効活用しちゃうのです! あなたはきっとその場のテンションでエイッと勇気を出しやすいはずですし、相手もときめきを感じやすいシチュエーションで一石二鳥。体育祭や文化祭で一緒に実行委員をしたり、2人で過ごす時間が多かった場合は特に成功しやすいですよ!
中学生告白のタイミング3 部活の大会が終わったあと
もし好きな人が部活で運動などを頑張っている場合、大会を控えた状況で告白するのはやめておいたほうがベター。相手の気持ちを乱してしまいますし、部活に集中できなくて大会で思うような結果を残せなかったら、本人はもちろんあなたも後悔してしまうことになるからです。
部活を頑張る彼には、大会が終わって良くも悪くも結果が出た直後に告白するのがベスト! 結果が良かった場合はその勢いで告白もOKしてくれるかもしれませんし、結果が悪かった場合はあなたの気持ちが彼の心の支えになるでしょう。
中学生告白のタイミング4 高校受験に合格したとき
中学生といえば、人生初の受験を経験する人も多いですよね。義務教育の中学とは違って、高校は受験に合格しなければ通うことができません。その先の人生にも大きな影響を与えるイベントなので、受験前は全体的に空気もピリピリしているでしょう。
あなたがもし中学3年生なら、告白は受験が終わるまでグッと我慢! あなたも好きな人も受験が終わって、次の春からの進路が決まったタイミングが告白のベストタイミングです。落ち着いてこれからのことを考える土台ができているので、あなたとの付き合いも前向きに考えてくれる確率がアップします。
中学生告白のタイミング5 卒業式の日
卒業式の日は、告白の王道タイミング。もう明日からは好きな人と普通に教室で会うことができなくなる…そう思えば、これまでどうしようか悩んでいた人も勇気を振り絞ることができるのではないでしょうか。特に好きな人と違う高校に進学する人は、もし告白が失敗しても、もう相手に会うことはないのです。気まずくなる心配もないので、中学生活の集大成として思い切って告白してみましょう。
人はやってしまった後悔よりも、やらなかった後悔のほうが引きずりやすいと言われています。卒業式の日の中でも、特におすすめなのは卒業式が始まる前。卒業式のあとは、後輩なども好きな先輩の第2ボタンをもらおうと話しかけにくるかもしれません。好きな人を呼び出しやすい式が始まる前に告白してしまえば、告白がどうなってもスッキリした気持ちで卒業することができますよ。
中学生の告白ベストタイミング
- 今でしょ!
- 体育祭・文化祭のあと
- 部活の大会が終わったあと
- 高校受験に合格したとき
- 卒業式の日
中学生が告白するならここ!おすすめの場所3つ
いつ告白するかと同じくらい、“どこで”告白するかも大事なポイントです。なるべく人が通りかからない場所で、好きな人を呼び出しやすい場所がベスト。中学生におすすめの告白スポットをピックアップしてみました。
中学生告白の場所1 放課後の教室
学校の教室というと、いつクラスメイトが通りがかるか分からない…とハラハラしてしまうかもしれませんが、放課後の教室ならそのリスクも小さくなります。わざわざ学校の外の場所まで来てもらうよりは呼び出しやすい場所なので、相手も間違いなく現れてくれるでしょう。
告白しようと呼び出したのに、来てもらえなかった…なんて悲しすぎますからね。告白の場所は相手が抵抗なく足を運べるところにするのが第一。放課後の教室は夕日が差し込んでロマンチックな雰囲気ですし、告白にぴったりです。
中学生告白の場所2 学校の帰り道
直接告白することは決めたけど、やっぱり面と向かうのはちょっとなぁ…というあなたには、学校の帰り道に歩きながら告白するのがおすすめ。「今日一緒に帰らない?」と誘うだけなので、ナチュラルに相手を呼び出せます。
仲の良い友達ではなく、遠くから見ている片思いで誘うような間柄じゃないという場合は、相手が帰る時間を見て帰り道で待ち伏せしちゃいましょう。「あれ、○○くんって家こっちのほうだったんだ」と話しかけて、そのまま流れで一緒に歩けばOK!
中学生告白の場所3 近所の公園
学校以外の場所に呼び出すなら、近所の公園が自然です。雰囲気がよく広めの公園があれば、そこに呼び出して告白しましょう。相手の家に近い場所だと、ご近所さんなどが通りがかって相手が恥ずかしいかもしれないので、ほどよく離れた場所を選ぶのがポイントです。
告白におすすめの場所
- 放課後の教室
- 学校の帰り道
- 近所の公園
告白を成功させたい!彼の心をつかむ言葉5つ
いつどこで告白するかも決まったら、あとは告白の言葉を考えるだけ! とっておきの言葉を選んで、好きな人のハートをつかみましょう。
中学生告白の言葉1 「ずっと好きでした」
なんだかんだいっても中学生の告白はストレートが1番! 素直に「ずっと好きでした、付き合ってください」と告白すれば間違いなく気持ちが伝わりますし、男子のハートにもヒットします。
ポイントは「ずっと」を付けるところ。そんなに長い間俺のこと見ててくれたんだ…と、けなげな様子にグッとくるそうですよ。思わず「これからも好きでいてください」と返したくなる告白のセリフです。
中学生告白の言葉2 「○○くんの彼女になりたい」
女子に比べて、中学生男子はまだまだ幼いところがあるのも事実。「好き」だけでは、「そうなんだ、ありがとう」で終わってしまう危険もあります。私たち付き合ってるの?どうなの?と不安な日々を過ごすことにならないためにも、きちんと「彼女になりたい」と言葉にしておきましょう。
中学生告白の言葉3 「○○くんの専属マネージャーにしてくれない?」
運動系の部活をしている男子にはたまらない告白の言葉! 「ぜひお願いします!」と思わずテンションが上がってしまうのだそうですよ。ユーモアがあって可愛いところもアピールすることができます。
中学生告白の言葉4 「○○くんのことばっかり考えてる」
寝ても覚めても相手のことを想っている気持ちが伝わりますし、独占欲が強い男子なら胸キュン必至のセリフです。「好き」と伝えたあとのダメ押しのひと言として使うのもアリ! 「そんなこと言われたら気になってなかった女子のことでも気になってしまう」と、男の子からも好評です。
中学生告白の言葉5 「好きって言ったらダメかな…」
ちょっと弱気な様子にキュンとくる男子が続出! 「そんなことないよっ」「もっと言って!」と、ついつい女の子をかばってあげたくなるのだとか。告白することを決めたものの、自信がない女の子におすすめの告白の仕方です。
ハートをつかむ告白セリフまとめ
- 「ずっと好きでした」
- 「○○くんの彼女になりたい」
- 「○○くんの専属マネージャーにしてくれない?」
- 「○○くんのことばっかり考えてる」
- 「好きって言ったらダメかな…」
ごめんなさい…気まずくならない断り方4つ
ここまでは自分が告白するときのためのポイントをお届けしてきましたが、同じクラスの男子から告白されて、断りたいけど気まずくなったらイヤだな…と頭を抱えている人もいるはず! ということで、ここからは告白されたときの気まずくならない断り方をご紹介していきます。相手を傷付けずに断りたいみなさん、ぜひ参考にしてみてくださいね。
中学生告白の断り方1 「今は○○に集中したいの」
告白してくれた男子が好きか嫌いかではなく、今は恋愛モードじゃない=付き合えないことを伝える方法です。○○に入るのは部活や受験など、本人にとって大切なことであることが分かる内容なら相手も納得してくれます。
中学生告白の断り方2 「実は好きな人がいるの」
相手があなたのことを諦めやすいのは、あなたに他に好きな人がいることを伝える方法。もし実際には好きな人がいなくて、あなたに好きな人がいると噂になったらめんどくさいな…と思う場合は、「大切な片思いだから、今は内緒にしててくれる?」とお願いすればOK。好きな女の子の片思いを、最終的には応援しようという気持ちになってくれるはずです。
中学生告白の断り方3 「○○のことは好きだから、友達でいたいの」
付き合えば、そのまま結婚しない限りはいつか別れがくる…特に中学生の場合、そのままゴールインというのはなかなか想像できない話ですよね。相手の男の子のことを本当に大切な友達だと思っているからこそ、友達としてずっとそばにいてほしいと伝えるのも方法のひとつです。
中学生告白の断り方4 「30歳になっても相手がいなかったら結婚して」
今は付き合えないけど、30歳になっても相手がいなかったら結婚してくれる?と、逆にあなたから質問を投げかける断り方です。本当に良い友達だと思っている場合や、もしかしたら将来好きになることがあるかもしれない…と思う相手なら、こんなふうに未来に希望が持てる断り方をするのも良いですよね。
気まずくならない断り方まとめ
- 恋愛モードじゃない=付き合えないことを伝える
- 他に好きな人がいることを伝える
- 友達としてずっとそばにいてほしいと伝える
- 未来に希望が持てる断り方をする
中学生の告白は素直さがカギ
これからどんな大人にでもなれる中学生は、素材そのままの魅力で勝負するのが1番。告白成功のカギを握るのは、なんだかんだいっても素直さなのです。中学生男子は、あなたが思っているよりずっと鈍感だと心得ておいたほうが◎。ややこしい小細工や恋の駆け引きは、大人になったときのために取っておきましょう。あなたの気持ちを確実に伝えるためにも、ストレートで分かりやすい告白にするのが成功の秘訣です。
また、せっかく両思いでもタイミングを間違うと2人の思いがすれ違ってしまうこともあります。今回ご紹介した“どうやって”“いつ”“どこで”という告白のポイントを参考に、ぜひあなたの「大好き」が伝わる告白を考えましょう。ラブレターで恋する気持ちを伝えたいあなたはラブレターでドラマチックな告白も読んでみてくださいね!