寄せ書きアイデア 卒業・退職の先輩へ贈る感動デザイン シーン別診断付き

感動してもらえる寄せ書きアイデアを学生編・社会人編で徹底解説。桜の木スタイル・テスト形式・口コミ風・オンライン寄せ書きまで、手作りの工夫とデコレーション方法もあわせて紹介します。

寄せ書きにアイデアをたっぷり盛り込んで「ありがとう」を伝えたい

大好きな先輩が卒業するとき、お世話になった先輩が退職するとき、送別会で渡すものといえば寄せ書き。「色紙に書くやつでしょ」と、お馴染みだからこそイマイチぱっとしない印象を抱いている人や、デザインにお悩みの方も少なくないはず。そこで今回は、大好きな先輩が「こんなの初めて!」と感動してくれる寄せ書きアイデアを、学生編・社会人編に分けてまとめました。しっかり想いが伝わる寄せ書きを探しているみなさん、ぜひ参考にしてください。

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【寄せ書きアイデア学生編】卒業する先輩へ

まずご紹介するのは、もうすぐ好きな人が卒業してしまうあなたにおすすめの寄せ書きアイデアです。大好きだった憧れの先輩へ、部活の先輩に……。青春の思い出がギュッと詰まった寄せ書きは、読み返すたびに甘酸っぱい気持ちになれること間違いなしです。

メッセージで埋められた寄せ書き

寄せ書きアイデア・学生編1 部活アイテムを色紙代わりに

寄せ書きといえば色紙に書くものと思い込んでいるみなさん、色紙に書くだけが寄せ書きじゃないんですよ! たとえばサッカー部の先輩ならサッカーボールに、バスケ部の先輩ならバスケットボールに、卓球部の先輩なら卓球ラケットに、部活にちなんだアイテムを色紙代わりにする方法があります。

学校で部活に打ち込んでいる先輩なら、部活で使用していたアイテムには人一倍の思い入れがあるはず。先輩の背番号が入っているユニフォームや、部活でお揃いのTシャツを作ったことがあれば、そのTシャツへの寄せ書きも感動的です。先輩の青春時代の思い出を、そのまま寄せ書きにしちゃいましょう。

リーズナブルにするには?

寄せ書き用にボールを買うとなると意外と高くついたりもしますよね。そういうときには100均にあるおもちゃのボールを使うのがおすすめ。おもちゃでも見た目がサッカーボールなら、十分想いは伝わりますよ。

ちなみに100均にはスポーツ型の色紙もあります。立体的に組み立てるとボール型になり、書くスペースにも余裕があります。表面は少しツルツルしているので油性マーカーで書くのがおすすめです。

サッカーボールの色紙

野球ボールの色紙

組み立てられたボール色紙

手に持ったボール色紙

寄せ書きアイデア・学生編2 カレンダーを色紙代わりに

書き込めるスペースがたくさんあるカレンダーを、色紙代わりにするのもおすすめです。学校行事や部活の遠征など、季節ごとの思い出をまじえつつ書くことができるので、寄せ書きを書く側にとっても書きやすい。

寄せ書きって、いざ書くとなるとみんな「卒業しても頑張ってください!」のオンパレードになってしまいがちですよね。カレンダーを使った寄せ書きなら「この時先輩の○○という言葉に勇気づけられました!」と具体的な思い出を書きやすく、みんなのメッセージが同じようなものになるのを防ぐことができます。

マスキングテープで華やかに

シンプルなカレンダーを使う場合は、マスキングテープなどでデコるのがおすすめです。キャラクターのシールに吹き出しをつけて喋っているようなデザインにしたり、一工夫することで手作り感がアップします。

寄せ書きをするメンバーが大人数の場合も、カレンダーなら12ヶ月分たっぷりと書くスペースがあるのでギュウギュウ詰めになりません。部活の後輩みんなで書くときなどに、ぜひ活用してください。

ダイソーのシンプルカレンダー

開いたカレンダー

寄せ書きアイデア・学生編3 写真の余白にメッセージを

卒業してしばらく経つと、後輩たちの顔もおぼろげに……。そんなとき写真付きの寄せ書きなら「そうそう、こんなヤツだった」といつでも思い出すことができます。文字だけの寄せ書きよりインパクトもありますし、心に残りやすいです。

撮ったその場で出てくるインスタント写真を利用すれば、写真をプリントする手間なしで寄せ書きに使えます。ひとりひとりを写したインスタント写真の余白にメッセージを書き、最終的にアルバムに貼って渡せばOKです。スマホのカメラで撮った写真も、写真屋さんでプリントすれば同様に使えます。

スクラップブックでレトロな仕上がりに

100円ショップで売っているスクラップブックを使うのがおすすめ。レトロな雰囲気なので何年、何十年と月日が経って見返した時も違和感がありません。

100均のスクラップブック

寄せ書きアイデア・学生編4 桜の花で木を作る

大人数で色紙を回すのは大変ですよね。そんな手間を一気に解消できる上に卒業シーズンにぴったりなのがこの方法です。

桜の花の寄せ書きやり方

1 桜の花の形に切ったピンクの画用紙を人数分用意
2 寄せ書きをするメンバーに配る
3 それぞれのメッセージを書いてもらう
4 花とは別に木の幹と枝を描いた色紙を用意する
5 回収した花(メッセージ)を貼り付けていく

みんなのメッセージで桜を満開にさせるというわけです。ベースは色紙で大丈夫なので、特別なものを用意する必要がなく手軽に作れます。風船や花束など他のデザインにも簡単にアレンジ可能です。

寄せ書きアイデア・学生編5 テスト形式にする

たとえば「○○先輩を四字熟語で表せ」「○○先輩との楽しかった思い出を200文字以内で述べよ」といった問題を人数分用意して、テスト形式の寄せ書きを作るのも面白いと思いませんか? 20人で書くなら20問、30人なら30問、本物のテスト用紙に似た紙で作ると、さらにテスト気分が盛り上がります。

テスト形式の寄せ書き

全問正解で100点満点!なんていう採点をしておけば、勉強がちょっぴり苦手だった先輩でも気持ちよく卒業できること間違いなし。問題に答える形でメッセージを書くので珍回答が飛び出すこともあり、読んでいて楽しい寄せ書きになります。テストといえば学生ならではですね。

【社会人編】転勤する先輩・退職する先輩へ

続いて、社会人におすすめの寄せ書きアイデアをご紹介します。異動で勤務地が離れてしまう先輩や、退職してしまう先輩の送別会でプレゼントしてみてください。

寄せ書きアイデア・社会人編1 少人数なら「じゃばら」

寄せ書きを贈りたいけど少人数だし見栄えがどうかな……と気になるときには、じゃばら型の色紙を使ってみて。1人1面ずつメッセージを書き込むとすると、5〜6人でも十分サマになりますし、10人も集まれば結構長いじゃばらになります。

じゃばら型の良いところは、折りたたんでしまえば手のひらサイズなので、職場から持ち帰るのも家に置いておくのも邪魔にならないところ。広げれば自立して、そのまま飾ることもできます。

手作りでも市販でも◎

じゃばら型の色紙は、厚紙を使って手作りするも良し、市販でデザイン性の高いものを選ぶも良し。手作りするときは、じゃばらが収まるサイズの箱に入れてリボンをかけると可愛いですよ。

じゃばら色紙

写真を入れられるポケット付きのものも多く、退職や転勤してしまう先輩と仲間の思い出の写真を挟んであげると世界に1つしかない素敵な色紙になります。

寄せ書きアイデア・社会人編2 真っ白なジグソーパズルを使う

真っ白なジグソーパズルって見たことがありますか? 自分でオリジナルの絵が描けるように、売り場にひとつは置いてあります。このパズルをまずは完成させた状態で、1枚の色紙だと思って自由にメッセージを書きましょう。1人のメッセージを1ピース内におさめる必要はなく、何ピースにもまたがっている方が、完成したときに面白い寄せ書きになります。

先輩に渡すときにはピースをばらした状態で渡すのがミソ。パズルを完成させて初めてメッセージを読むことができる……こんな寄せ書きも、ユニークで喜ばれます。ピースの数で人数の調整がしやすいので、大人数でも少人数でも対応できます。

難易度でピース数を選ぶのも楽しい

ピースの数が多いほどパズルを完成させるのも難しくなります。迷ったときにはパズルの難易度で選ぶのも面白いかもしれませんね。

寄せ書きアイデア・社会人編3 口コミ風に書く

「優しさ」「面倒見の良さ」などの項目を五つ星で評価したり、項目を自由に記入できるようにしておく「口コミ風」の寄せ書きは、社会人らしい遊び心のあるデザインです。

面と向かって言うのは恥ずかしい「実はずっと尊敬してました」という気持ちを伝えるチャンスでもあります。寄せ書きでわざわざ悪口を書く人はいないので、自然と先輩の良いところ集めみたいになって、もらう側も嬉しいこと間違いなしです。

寄せ書き口コミ風

口コミ風アレンジの寄せ書き

寄せ書きアイデア・社会人編4 オンラインで寄せ書きを集める

デジタルツールを使って寄せ書きを作る方法も、今では一般的になっています。物理的に色紙を回す必要がないので、離れた拠点やリモート勤務のメンバーにも参加してもらいやすいのが最大のメリットです。

CanvaなどのデザインツールにはA4サイズで印刷できる寄せ書きテンプレートが豊富に揃っており、写真も貼り込んでおしゃれに仕上げることができます。各自がオンラインでメッセージを入力する専用サービスも多く、幹事の手間を大幅に減らせます。完成したデータを印刷して色紙として渡すことも、PDFデータとして送ることもできます。

寄せ書きに使える100均アイテム

定番の色紙でも、100均アイテムで飾れば一気に華やかになります。おすすめのデコレーションアイテムをご紹介します。

100均アイテム1 造花

今はどこの100均にもきれいな造花があります。造花の花を色紙に貼り付けたり、グリーンの蔦を色紙の枠として飾ったりすると、ただの色紙からワンランクアップ。花を丸ごと貼り付けるのが難しい場合は、ばらして花びらを散らすように貼ってもきれいです。

100均造花

ワイヤー入りの蔦をぐるりと一周させて色紙に貼り、造花のワイヤーを絡ませていくだけでできあがりです。

造花をツタのワイヤーに絡ませる

造花と蔦の輪を完成

100均アイテム2 ビーズ

100均の手芸コーナーには、ビーズやスパンコールなどキラキラするものがたくさん並んでいます。こういったビーズを使えば、一気に色紙がゴージャスな雰囲気になります。接着剤を使えば簡単に貼り付けることができ、小さいビーズでイラストを描くのもおすすめです。

100均アイテム3 マスキングテープ

マスキングテープは使い方色々。色紙の背景に貼ってカラフルに彩るも良し、マスキングテープを枠にしてその中にメッセージを書くも良し。マスキングテープの上からも文字を書くことができるので、活用の幅は広いです。手作りでこなれた感じを出したいときは、ハサミではなく手で直接千切るとカット面がラフになってナチュラルな仕上がりになります。

ラベル風マスキングテープ

寄せ書きに使ったマスキングテープの例

100均アイテム4 フェルト

フェルトは色紙にメリハリをつけるのに便利なアイテムです。折り紙や画用紙と違い、手軽に立体感を出すことができます。色紙の真ん中にフェルトで先輩の似顔絵を作るなど、ぜひ活用してみてください。

寄せ書きはアイデア勝負!

みんなのメッセージが同じにならないためのコツ

寄せ書きで最もよくある失敗が「卒業しても頑張ってください!」「お世話になりました!」ばかりになってしまうこと。もらう側は気持ちが嬉しいとはいえ、何枚も同じメッセージが並んでいると少し残念ですよね。

これを防ぐ一番の方法は、「書くフォーマットを決めておくこと」です。「先輩との一番の思い出を一つ書く」「先輩の好きなところを一つ具体的に書く」「先輩へのリクエストを書く」など、書き出しのお題を設けておくと自然にメッセージの内容が変わってきます。テスト形式やカレンダー形式がメッセージの個性を引き出しやすいのも、同じ理由です。

寄せ書きの色紙を選ぶ際のポイント

色紙を選ぶ際は、贈る相手のイメージに合ったデザインを選ぶのが基本です。書く人数によって必要なスペースが変わるので、一般的な色紙(15名程度)より大人数の場合は、大きめサイズやじゃばら型を選びましょう。卒業・退職・結婚など用途専用の色紙なら、そのままでも十分な完成度になります。

今回ご紹介したアイデアは、学生編・社会人編と分けましたが、もちろん組み合わせて使ってもOKです。普段大好きな先輩へ面と向かっては伝えにくい気持ちを、寄せ書きという形にして「大好きです!」を届けてみてください。卒業してしまう先輩に告白したい女性は卒業式の告白で成功率UP特集も読んでおくといいでしょう。