別れ話をされたけど別れたくない時の対処法８つ

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• 小川 桃花

別れ話をされたけど別れたくない！もし彼氏から急に別れ話をされたら「別れたくない！」と取り乱してしまう気持ちも分かりますが、冷静さを失っては彼の気持ちは離れていくばかりです…。今回は彼との別れを回避するための方法をご紹介します。

別れ話を回避する方法「やっぱり別れたくない！」

最近なんとなく冷たかった彼が別れ話を切り出してきた…でも…。そんな突然に別れ話を切り出されても納得できないし、どうしても彼と別れたくない！「彼の突然の別れ話に納得がいかない、考え直してほしい…」そんなとき、別れの申し出をひたすら拒む前にあなたには「大好きな彼のためにやるべき５つの手順」があります。この手順は、彼との別れ回避につながり得る大切なステップ。まずは出来るだけ落ち着いて、ひとつずつクリアしていきましょう。

別れ話をされたけど別れたくない時の対処法１　冷静に相手の話を聞く

何となく覚悟していたとはいえ突然の別れ話に、思わず泣きじゃくってしまったり、「なんで？どうして？私の何がいけなかったの？！」としつこく問い詰めたり、挙句の果てに「悪いところは直すからあぁあぁあぁあぁ」などと言って彼にすがるのは全くもって逆効果。あなたが感情的になればなるほど彼の別れの決心は固くなってしまいます。一呼吸おいて冷静に彼の話を聞き、本音を言ってもらいましょう。

ちゃんと話を聞いてみるとお互いが誤解して単に気持ちがすれ違っていただけというケースや、彼の一方的な思い込みということもあります。そんな本音を引き出し、お互いの気持ちを理解し合うためにも取り乱してしまってはいけないのです。
男性が嫌うのは女性が感情的になっている姿や、ヒステリーを起こしている姿です。ただでさえもう付き合うのは難しいと感じている彼にダメ押しをしないように注意しましょう。

別れ話をされたけど別れたくない時の対処法２　彼の気持ちを理解する

あなたに彼と別れたくない理由があるように、あなたと別れたいと考えた彼にもその理由があるはずです。彼だって突然こんなことを言い出したのではなく、きっと色々悩んだ結果あなたに別れを告げる決意をしたのでしょう。彼のことを本当に考えているのなら、その想いもしっかりと理解する必要があります。彼の気持ちを優先できるあなたの懐の深さは、きっと彼の心にも届くはずです。「そっか…そんな気持ちも理解できなくて、辛い想いさせちゃったね。ごめんね。」と言えるような女にこそ彼の心はグラつくかもしれないのです。

自分の主張ばかりで彼の言い分を完全拒否するのではなく、「彼が自分と別れたい」という考えを一旦受けとめましょう。受け止めた上で、２人にとって最善の方法はもうないのか、本当に付き合うのは難しいのかを冷静に話し合うことで、別れを回避できるか最悪別れる結果になっても、復縁するチャンスが高まる可能性もあります。彼の気持ちをしっかり聞き、相手の立場になって目の前の別れ話に向き合ってみましょう。

別れ話をされたけど別れたくない時の対処法３　自分の気持ちを伝える

彼の言い分を全て聞き終えたなら、今度はあなたのターン。しかし、ここで怒涛の反撃を繰り出さないことです。別れ話を切り出された今の心境は素直に、そして静かに伝え、彼が別れたい理由の中に、自分の落ち度があったなら素直に謝り、最後に別れたくない理由を伝えましょう。

別れ話をする側も、色んな想いを抱えています。本当に別れて後悔しないだろうか？彼女は別れて大丈夫だろうか？そんな気持ちや、もうムリだという気持ち・・・複雑な思いを抱えています。ぜひ、冷静に話し合うことに努めてください。「わたしはこんなに好きなのに！」「こんなこともしてあげたのにどうして！」と自分の感情を叩きつけるように相手にぶつけるのではなく、あなたの素直な気持ちを彼に伝えましょう。お互いが感情的になりそうなら、一旦考える時間をもらって冷静になってから話し合いましょう。とにかく落ち着いて、自分の気持ちを押し付けないようにすることが大切です。

別れ話をされたけど別れたくない時の対処法４　気持ちを整理する時間をもらう

彼の別れたい理由も聞き、自分の落ち度を認めて謝罪し、別れたくない気持ちも素直に伝えたら、次は彼に「考える時間がほしい」と伝えましょう。彼だって別れを決断するまでに時間がかかったはず。時間が欲しいというあなたの気持ちもきっと理解してくれるでしょう。

別れ話で、あなたが取り乱して面倒な状況になるかもしれないと予想していた彼なら、あなたの冷静な対応に拍子抜けするでしょう。それと共に、あなたに対する気持ちも変わるかもしれません。お互いが別れを決断するまでに時間を持つことで彼の気持ちがクールダウンすることもじゅうぶんに考えられます。そこですぐに２人の関係を継続させようと焦ったり無理やり彼を説得しようとせず、ある程度考える時間を持つことは、自分を落ち着かせるというメリットだけでなく彼があなたのことをもう一度考える時間にもなるのです。

別れ話をされたけど別れたくない時の対処法５　自分を磨いて再会する

彼に考える時間をもらった瞬間から、全力で自分磨きをはじめましょう！次に会うときまでに外見をキレイに磨き上げて、再会したときには「今まで付き合ってきたなかで一番楽しい！」と思えるようなひとときを過ごせるように全力を注ぐのです。自分磨きをしている間は、彼には絶対連絡しないようにしましょう。別れ話をする前の日までは、常に電話やLINEが入っていたのに、あなたから連絡がこないことに彼も戸惑いを感じるはずです。別れない方がいいのかも？と、自分の決断が揺らいでしまうのもこの時期です。ある程度の時間を空けたら、彼に連絡をします。そして、どんなに別れたくないとおもっていても、最後は笑顔でサクッとお別れ。

ここでは、あなたのことは忘れないだのなんだの別れの言葉をダラダラ言わないこと。シンプルかつ凛と「あなたと過ごせて良かった、じゃあね」と済ませ、振り向かずに立ち去っておきます。これで、彼に「こんなに素敵な女性、他にいないかも」と思わせられるはず。「やっぱり寂しいな」と感じさせられるように頑張りましょう！

別れ話をされたけど別れたくない時の対処法６　彼に感謝の気持ちを伝える

最後の仕上げに彼との最後の日を過ごしたら、「今までありがとう」と言う気持ちを込めたメールを送りましょう。別れを切り出したのは彼ですが、「あなたを忘れて次に行くわ！」という輝きを伝え、彼に喪失感と寂しさを感じさせるのです。その気持ちは、あなたへの未練を大きくする引き金になり、じわりじわりと彼を思い直させる道へと導いてくれるはず！

別れを決断した人の気持ちを、すぐに変えるのは難しいことです。絶対に彼と別れたくないという人は、別れないことを望まず“確実に復縁できる環境づくり”を最優先してください。無理やり別れないことを伝え、１～２か月お付き合いが長引き結局嫌われて別れるより、一旦別れて数か月離れ離れで過ごしたとしても、彼から復縁しないか？と電話がかかってくることの方が、結果的には成功と言えますよね。

別れ話をされたけど別れたくない時の対処法７　別れたら連絡するのはNG！

もし、上記の手順を踏んでも別れることになってしまったら、決してダラダラと彼に連絡しないようにしましょう。最初は辛いでしょうし、休日も寂しい時間を過ごすことになるかもしれません。でも、絶対に連絡をするのはNGです。彼に連絡したくなったら、運動をして自分の体を磨きましょう！半身浴をしながら、思いっきり泣きましょう。そうすることで、あなたは次のチャンスに備えることができます。

別れた彼に連絡すると、彼からすると「彼女から降格した都合のいい女」に成り下がってしまいます。「わたしは付き合っている男性にしか、連絡はしないのよ！」という意識はしっかり持ち、自分を粗末にしないようにしましょう。
次に彼と偶然会った時、「しまった！」と思わせられるよう、別れた次の日から自分をどんどんキレイに磨き内面も成長させましょう。彼が復縁したいと戻ってくるか、彼よりもっと素敵な男性との恋愛がスタートするかもしれませんよ♪

別れ話をされたけど別れたくない時の対処法８　彼に会った時変わった自分を伝える

別れた後、何らかの理由で彼に会ったら、以前とは変わった自分をしっかりと見せましょう。別れ話の時に、別れたい理由を聞いたと思います。その点が改善され、付き合っていた頃より素敵な女性になった自分を知ってもらうと、より復縁につながりやすくなります。

自分で言わなくても、仕草や会話の中で自然と伝わる程度でOK！別れた時言われたことを改善したら、仕事が順調になって楽しくなった、などという内容を伝えるだけでもいいでしょう。そして、本当にあなた（彼）には感謝しているということを伝えます。彼は自分との別れで成長し、素敵になったあなたにもう一度恋してくれるかもしれません。ただし、あまり自分自慢ばかりしないように注意してくださいね。あくまでも自然に、あざとくやりましょう！

別れたくないなら最大限の努力を！

この6つのステップを試せば、彼との別れを回避できるかもしれません。もし別れたとしても復縁の可能性が大きく膨らみます。彼に別れを告げられたあなたは、ステキに生まれ変わるチャンスを手に入れたとも考えられます。自分の至らなかった点を正直に話してくれた彼氏に感謝し、自分の至らなかった部分を改めていく過程で、あなたはどんどんキレイになっていくでしょう。

ですから、例えあなたの願いが彼に届かなくても、今回ご紹介したコラムや、別れ話特集を参考に、今あなたができる最大限の努力をしてみてください。もしかしたら彼以上の男性とお付き合いがスタートするかもしれませんし、決してマイナスにはなりませんよ！