人たらし女子になる方法コミュ力磨いて輝くポイント6つ
人たらしとは男性女性問わず平等に接することが出来る人という意味があります。見ていて羨ましく思えるくらいのコミュ力を持つ人たらし女子にはそう簡単になれないだろうと諦めていませんか?でも、ちょっと意識を変えるだけであなたも愛すべき人たらしになることが出来るんですよ♪
人たらしな女性になってモテる人生を送るには
「人たらし」このあまり聞きなれない言葉の意味はなんぞや?と思ったあなた。「女たらし」なんて言葉もあるし、「人たらし」も人を誘惑してもてあそぶことを言うのでは…?そう思っていませんか?確かに、もともとは人を誑かす(たぶらかす)という意味合いで、漢字では「人誑し(ひとたらし)」と書いていました。文字通り良いイメージはなかったわけですが、今では誰とでも分け隔てなく接する人のいいひとを意味する言葉として使われることがほとんどのようです。
そして、モテる人には人たらしが多いようです。男性も女性も愛すべき人たらしキャラの方が恋愛の前段階である友人になれる確率が跳ね上がりますからね。そうはいっても人たらしなんていうのは天賦の才だから私にはとても真似できないわ…なんて思わないでください。次にご紹介する、簡単な6つのポイントを押さえるだけで、誰でも愛すべき「人たらし」になれるのですから。
1 最初に大切なのはやっぱり外見!
外見と言ってもなにも大きな目やぷっくりした唇を持った美人を人たらしに求めているわけではありません。ただ、清潔感と美しい姿勢、そして笑顔という最低限のハードルを越えるだけでも、向けられる好意が違ってくると思います。
あなたは、さっぱりとした服を着てしゃんとした姿勢の笑顔でいるフツメンと、ヨレヨレの服を着た猫背の不機嫌そうなイケメン、どちらとお付き合いしたいですか?あまり、後者と付き合おうという女性はいませんよね。たとえ友人としても。人たらしとして友人にまで漕ぎつけない人は、そのもう一歩先のモテる人にはなれないのです。
「私なんてどうせ……」というネガティブさんも姿勢を正すだけで自信が付いてきます。エイミー・カディという研究者が、姿勢を2分間変えるだけでその人の意識も変わるという研究を発表しました。猫背で視線を下に向けていると、それだけで自信が失われてネガティブになっていきます。それとは逆に、胸を張って正しい姿勢でいるだけで、だんだんとポジティブになり自信を取り戻すことができるのです。姿勢の美しい人はその特徴として明るくポジティブな人が多いのもこのお陰なのです。楽しくなくても笑ってみてください。感情から表情が出るように、表情を作れば自然と感情もついてくるのです。
そのうえでハリツヤのある美しい髪、色白ですべすべな肌、すらっとした体形などもっと努力が必要な事柄に手を伸ばすといいと思います。
2 挨拶やお礼は自分から!
学校や職場で挨拶をしない人をどう思いますか?大抵の人は好意的な印象を持ちませんよね。ではただ挨拶をすれば良いかというと、そういうことでもありません。
モテる人には、笑顔で元気よく自分から挨拶するという特徴があります。挨拶をされて嫌な気分になる人はそうそういないでしょう。もしもあなたが人見知りで口下手だったとしても、会話のきっかけとして心のこもった挨拶から始めると、相手もきちんとこちらに意識を向けて挨拶を返してくれるはずですよ。
これは挨拶だけでなくお礼や謝罪のときも同様。お世話になったなら笑顔で「ありがとうございます」と感謝して、迷惑をかけてしまったら誠心誠意をもって「申し訳ありませんでした」と謝る。人として当たり前のことのようですがこれらのことがきちんとできていますか?同僚や家族だけでなく、道を譲ってくれた人や、人込みで肩がぶつかってしまった人のような見知らぬ人にもちゃんとできているでしょうか?他人はよく人のことを見ているもの。デートで男性が、店員に偉そうな態度をとっていると引きますよね。それと同じことです。友達と遊んだ後や男性とデート後に、自分からお礼メールなど送るのも効果的です。
3 聞き上手はかわいがられる!
人たらしさんの特徴として、聞き上手というものがあります。ただ「うん、うん」と相槌を打つことだけでは人たらしとは言えません。よくいわれる聞き上手になるためのテクニックといえば「さしすせそ」ですよね。「さすが」「信じられない」「すごい」「センスいい」「そうなんだ」の五つを使うというもの。ただ一つ注意していただきたいのは、最後の「そうなんだ」を頻発すると、逆に自分の話に興味を持っていないのではと思われてしまいます。頻繁に使ってしまいそうで不安という方は、「そうなんだ」以外の四つとオウム返し・要約かえしをお勧めします。
オウム返しと言ってもそのまま返しません。例えば「この間の飲み会楽しかったよね!」には「(私もそう思う!) わかる!楽しかったよね!」、「こないだ仕事でミスっちゃったんだ」には「(仕事で失敗するの嫌だよね、わかるよ……) ミスっちゃたのか……」という風に、何か付け加えたり語尾を変えたりすると相手に不快感を与えずに返答することができます。次に、要約返しというのは相手の話した内容を要約して返答するということです。「私、テレビでしか舞台を観たことがなかったんだけど、最近人生で初めて生の舞台を観に行ったら、俳優さんの熱っていうか、体温みたいなのがすごく感じられるし、俳優さんと観劇してる私たちとで作品を作り上げてる気がしてすっごく楽しかった!」ということを「生の舞台、めっちゃ楽しかったんだね」とまとめることができます。そう返答すると、相手は自分の話を聞いてくれたうえで、要約するというワンアクションを取って返事をしてくれたと考えて、自分の話がちゃんと相手に伝わっていると好意的に感じてくれるでしょう。
そのとき、否定の言葉を使うのはおすすめしません。人は大抵の場合、自分の話に対して否定も意見も望んでいないことが多いのです。
4 共通の趣味は大切!
人との話題で優秀さを発揮してくれるのは何と言っても「趣味」ですよね。さて、ここで一つの疑問が浮上します。人と仲良くなるには同じ趣味を持つほうが仲良くなりやすいと感じますが、同じ趣味がいくつもあるほうが仲良くなるのでしょうか?それとも、同じ趣味が一つしかなくともそれについての詳しさが同じだけあったほうがよいのでしょうか?答えは、人たらしになりやすいのは複数の趣味が同じ人物、モテる人になりやすいのは同じぐらい詳しい趣味を持つ人物なのです。どういうことかと言うと、「映画が好きで、ロックが好きで、でもホラーは嫌い」「私も」という二人は友達止まりになりますが、「ジャン=ピエール・ジュネ監督が好きなんだよね、特にロスト・チルドレン!」「あれ好きなんだ!ミック・マックは観た?」というように同じくらいの深度で趣味の会話ができる二人は恋人同士になりやすいのです。
もしも、話してみたけど同じの趣味が一つもない……というときでも大丈夫。新しい世界が見られる、知らなかったジャンルについて知るチャンスだとポジティブにとらえて、”興味を持って”質問してみましょう。大概の人は、自分の趣味に興味を持ってもらうことに対して好意的ですから、基本的な質問をしてもちゃんと答えてくれるでしょう。
5 会話が一番盛り上がったときに帰れ!
ドラマを観ていると「いいトコロだったのに!」となることがありますよね。そうなると話の続きが気になり、また来週も観たくなります。人間は完了した物事よりも、中断された物事のほうが記憶に残るものなんだそう。この特徴を会話にも利用して、相手にまた会いたいと思わせる人たらしになりましょう!
連絡先を交換していてちゃんと話も盛り上がってる、これならそのまま次の予定も立てられそう!と思っても、そこはぐっと抑えて話が盛り上がっているイマ、「あっ、ごめんなさい。もう帰らなきゃ。また今度話しましょ」と言ってみましょう。話を途中で切られてしまった相手は、「いいトコロだったのに!」と感じてまたあなたと話すために連絡を入れてくれるでしょう。
ただし、盛り上がりに欠ける中途半端なときに帰っても何の印象も残らない、またはつまんないから帰ったのかとかえって印象を悪くするので、タイミングを計るのを誤らないようにしてください。それから、あまりに何度も何度もやってしまうと、相手が興味をなくしてしまう恐れがあるのでそのさじ加減にはご注意ください。
6 陽口(ひなたぐち)を言おう!
陽口という言葉をご存知ですか?意味は「当人のいないところでいう褒め言葉」です。もともとはネットで陰口の対義語として生まれ広まった造語のようです。さて、陰口は女子会で特に盛り上がる話題の一つではありますが、これが人たらしになりたい、モテたいと思っている方にはちょっといただけない話題です。確かにストレス発散のために陰口を言う方もおられるのでしょうが、果たしてその習慣は本当にストレス発散のためになっているのでしょうか?
何度も同じフレーズを聞くと、そのフレーズが頭から離れなくなることってありますよね。日常的に陰口をたたく人も、陰口を叩いている相手へのイメージをそうやって自分でイメージを固定化して、相手の持つ良い面すら見えなくしているのです。また、「だれだれがいけないから私の成績が悪いのよ」という、責任転嫁をする悪口の場合は、自分の成長を邪魔しています。誰かのせいにしていては問題が解決しないうえに、自分自身が成長できるせっかくの機会を自らドブに捨てているようなものです。それではモテる人の対極に位置することになってしまいます。
陽口最大のメリットと言えば、人づての効果が発揮されることです。人づての効果とは何かというと、人は「○○さんが、あなたのことを仕事のできる信頼できる人だって言ってたよ」と言われたほうが、その人に直接褒められるよりも好意が伝わりやすいということです。特に、自分と相手の共通の友人、あなたから見て異性の友人に言ってもらうとより効果があるようです。ただし、これはもちろん陰口もしかり。陰口の場合は悪意がより伝わってしまうのですが……。といっても、陰口は必要悪ですし、自分は参加せずとも、少なくとも陰口を叩いている人に「悪口とか言わないでよ」と責めるようなことは避けたいですね。
人たらしの特徴を押さえてモテる女の子になっていこう!
今回紹介した人たらしになる特徴は心がければできることばかりですが、いっぺんにあれもこれもとやろうとするとすべて中途半端になってしまいます。なので、もうすでにできていることは尚のこと丁寧に、そしてやっていなかったことはできそうなところから始めてみてください。
愛される女になる方法を参考にすると「こういう女性になりたい」という自分なりのビジョンが生まれてくるでしょう。自分を変えたい!と思う時は、好かれたい・モテたいとやみくもに願うより目標があった方がうまくいきますよ!あなたが愛すべき人たらしとなるように今の自分ができることから一歩ずつ成長してみてくださいね。