誘いの断り方…イヤなのにNOと言えない自分に勝つ方法

誘いの断り方がわからず、つい異性とデートの約束をしてしまう女性は多いもの。誘われた相手が上司や仕事の先輩の場合は特に断り方に慎重になりますよね。今回は脈なしであることをしっかり伝えられる上手に誘いを断る方法をご紹介します!

誘いの上手な断り方…NOと言える女性になりたい

自分の都合で誘いを断れる人をうらやましく思うほど、断り方が下手なアナタ。たまに「嫌なら断ればいいのに」と友人から心配されることもあるのでは?断れる人間になってみたいと思うあなたに、断れない人によくある心理と誘いを上手に断る方法をご紹介します。

誘いを断れない人にありがちな5つの心理

誘いをうまく断ることができず、つい約束をしてしまう人はアナタだけではありません。日本人には自己主張が苦手な人が多く、みんな乗り気ではない誘いに仕方なくつき合っている場合が多いのです。そんな断れない心理を抱えている人は、結構たくさんいるんですよ。そんな断れない人たちの心の中はどのようになっているのでしょうか?ちょっとだけのぞいてみましょうか。

心理1 断るのは悪いこと?

心の奥底に「人の頼みを断るのは悪いことだ」という考え方がある人は、断れない人の典型です。きっと、小さな頃から協調する大切さを学びそれが身についてしまっているのでしょう。教育熱心で良い環境で育ってきた女性ほどよくあるパターンなのです。

でも、もう一歩大人になってみませんか?アナタは断れずに仕方なくつき合っているだけかもしれませんが、一緒に食事をしている男性は喜んでいることでしょう。そんな男性の姿はあなたの目にどこか滑稽で可哀想に写りませんか?

心理2 イイ人と思われたい

誰からもイイ人と思われたいと考えているために、断れない人がいます。NOと言うと嫌われるのではないか、次から誘われなくなるのではないか…そんな心配が頭をよぎるのですね。でも、デートに誘われても行く気がしない男性には、別に嫌われたって良いじゃないですか。

誰の誘いでも乗ってしまう女性は、八方美人で軽い女と見られても仕方ありません。もし本命の男性にそんな風に見られてしまったら悲しいじゃありませんか。

心理3 機嫌を損ねたくない

断って機嫌を損ねてしまうと、今後のつき合いに支障をきたしてしまうために、断れない相手っていますよね。例えば上司や先輩、仕事の関係者からの誘いはなかなか断りづらいものです。

本当に食事をしながら仕事の話をする必要があるのなら、社会人として断るべきではありませんが、もし相手に別の意図があるのなら、その誘いは断るべきです。しかしその後仕事がやりづらくならないように上手な誘いの断り方を学ぶ必要がありそうですね。

心理4 断る方が苦痛

誘いに乗るより、断る方が苦痛だと感じるためについ誘いを受けてしまう人がいます。このタイプのひとは、もし誘いを断ったとしても相手にどう思われているかが気になって仕方ありません。そんな経験をしているからこそ「もうあんな思いはしたくない…そうだ!断らなければいいんだ…!」と心に決めてしまうのです。このような人はどんな断り方をしても後悔してしまい気分が晴れないでしょう。いっそ断らない生き方を選んだ方が体に良いのかもしれませんね。

心理5 おごってもらったことがある

おごってもらったことのある相手からの誘いは断りにくいものです。「借りを作ってしまっている」と思うと、心理的に優劣の関係を作ってしまっているのです。そしてその思いは相手にも伝わっています。あなたにごちそうすることで、自分が優位に立ち次回も誘いやすくしているモノと思われます。

このような相手とは、もう一度だけ一緒に食事をしましょう。そして、会計を相手にさせずに女性が支払えばいいのです。こうすれば貸し借りはゼロ。対等な立場に戻ればあなたはグッと断りやすくなるでしょう?

断れない心理とは…?

  • 「断ること=悪いこと」と思い込んでいる
  • 相手の機嫌を損ねずにイイ人だと思われたい
  • 断る方が苦痛に感じる
  • おごられた相手に劣等感を持つ

気のない男性からの誘いを上手に断る方法5つ

断ることは、決して悪いことではありません。気のない男性からの誘いを受け入れても、何も良いことはないのです。一時的には、断る自分を悪者のように感じるかもしれませんが、何も知らない男性を喜ばせておく方がよほど悪女です。断る方がお互いのためになるのですから、自分を信じて行動してみてください。

方法1 彼氏がいると告げる

実際には彼氏などいなくても、断る理由に「彼氏がいるから」と言うのはかなりの効果があります。アナタを狙っていた男性は自分のものにならない女性にお金を使うことをやめるはずです。また、「気になる男性がいる」というのも効果的です。

方法2 「忙しい」を貫く

「仕事で忙しいので」という断り文句を貫きましょう。相手との根比べだと思って、途中で折れない強い気持ちが大切です。一度断ればしばらくは誘ってこないので、悩みからは解放されます。日が経つと必ずまた誘ってくるでしょうから、その時は「忙しい」の一点張りを貫いてくださいね。

方法3 やりとりをメールにする

電話で誘われると何となく断りにくいもの。直接、面と向かって誘われた場合はもっと言い出しづらいですよね。電話でも直接でも、そのときには「こちらからまた連絡します」と言い残して、その後の連絡はすべてメールにしましょう。相手から電話がかかってきても出る必要はありません。「電話に出られずすみません」とメールするだけでいいのです。その後直接会ってしまった場合にはバタバタと忙しく走り回って極力会話をしないようにしましょう。

方法4 他の約束を言い訳にする

例えば友人や家族との約束があるという理由は、とても使いやすい言い訳になりますよね。その他にも習い事をしているフリをしたり、資格をするための勉強をしているフリをしたりと他の約束を無理矢理作り、それを口実に断り続けましょう。毎回用事が入っていればそのうち相手も気づいてくれるはずです。

方法5 ダイエット中をアピールする

気のない男性に食事に誘われたら「わたし今ダイエット中なの…」と言うと、男性は案外あっさりあきらめます。男性の中で「女性はよくダイエットをするもんなぁ」という思い込みがあるのです。「じゃあ映画だけでも!」と、食事抜きのデートに誘われる可能性もありますが、そのときには「ジムに行くから」とか「ヨガをしなくちゃ」などと言って断れば良いでしょう。

うまく断るコツとは・・・

  • 彼氏や気になる人がいると言い、恋愛には発展しないことを伝える
  • 仕事で忙しいという言い訳をメールのみで伝える
  • 先約があることやダイエット中であることを伝える

うまい誘いの断り方を覚えて自分の意思を尊重しよう!

たとえ気のない男性からの誘いでも、断り方が分からなければ、YESと言わざるをえません。断るのが苦手な人も、ついYESと言ってしまいがち。断ることは悪いことだという考えから早く解放されましょう。

また、あざとい女になってモテる特集・男が好きになる女子の要素を読んで、あえて断らずに男心を勉強するという方法もあります。どちらにせよ誘いを受けるも断るもあなた次第。しっかりと自分の意思を持ってアナタが憧れる「ちゃんと断れる女性」になっていきましょうね。