卑怯な人の特徴と対処法10パターン

卑怯な人の性格や隠れた心理が知りたいあなたに卑怯な人の特徴と対処法を10パターン伝授。嘘や悪口を言って周囲との関係を悪化させるような邪悪な心を持つ人間が身近にいるならトラブルの原因になるような言葉や態度をあらかじめ覚えておく必要があります。

卑怯な人の特徴を知ってトラブルを防ごう!

卑怯な人に困っているあなたに特徴と対処法を10パターン教えます。仲間内や職場にひとりはいる「卑怯な人」。積極的に取り組まないわりに良いポジションを取ろうとしたり、努力せず他人の成果を横取りしてしまったり。そんな卑怯な人とかかわってしまった時、どのような態度で接すればいいのでしょうか?

卑怯な人の特徴1
罪悪感がない

卑怯な人は自分の卑怯な行いに罪悪感を持ちません。周囲から見れば「あんなことして悪いと思わないのかな?」というようなずるいことでも、本人は「当然のこと」「何が悪いの?」という意識しかありません。そのため相手に悪いことだと分からせようと何を言っても平行線のままなのです。

このような卑怯な行動をしていると周りの人を不快にさせるだけでなく、いずれ悪評が立ち自分自身にツケが回ってきます。目先の得ばかり考えていては人間関係がうまくいきません。

卑怯な人への対処法

「相手にしない」というのが一番の対処法です。卑怯な人の性格の悪さやずるい行動は、言わなくてもいずれ明るみにでます。どうしても関わらないといけない場合は、毅然とした態度で冷静に接することが大事です。

卑怯な人の特徴2
安全な位置をキープする

大きなことへの挑戦や新しいことをスタートするときに失敗やリスクはつきものです。卑怯な人は会社や学校などチームで新しいことに挑むとき、自分だけは損をしないように安全なポジションを必死でキープします。自分の不利益になるとわかれば、友達や同僚が困っていても知らないふりをします。自分の証言で誰かが助かるとしても、リスクを考えて黙っていることもあります。

卑怯な人の特徴3
話が上手い

卑怯な人は話が上手く、誇張した話や嘘を本当のことのように話します。これに騙されてしまう人も多く、周囲に迷惑をかけてしまうのです。自分を良い人に見せることに長けているので、セールスなどの営業成績が良い人が多いのも特徴ですが、同じくらいトラブルも増えます。

卑怯な人への対処法

卑怯な人とのやり取りや連絡は、メモやメールを使って証拠を残しておきましょう。後からこちらのミスと言われかねないのでしっかりと記録しておくことが大事です。

卑怯な人の特徴4
優位に立ちたい

卑怯な態度には、他人より優位に立って人を見下したい、優越感に浸りたいという心理が渦巻いています。
他人をうまく利用してまで自分だけ得をしたいと考えてしまうのです。周囲の人より優位でいるためにはデタラメを言って周りの人の評判を下げることもいとわないのが卑怯な人の特徴です。

卑怯な人の特徴5
臆病者でストレスを抱えている

卑怯な人は自分の価値観で物事をはかるので、自分もそうであるように、他人を軽視している。自分が簡単に嘘をつくように、他人も嘘をつくと考えます。このような心境に陥るのは、他人との付き合いに臆病でいつもストレスを抱えているから。自分自身ですら信用してないため、もちろん他者との人間関係もうまくいきません。人間不信で心に余裕がなく内心では怯えているため卑怯な考えや行動を起こしてしまうのです。

卑怯な人への対処法

他者との信頼関係を築くことができれば卑怯な態度や行動は減りますが、本来持っている性格はなかなか治るものではありません。うっかり信頼すると裏切られて失敗することも多いので慎重に付き合っていく必要があります。

卑怯な人の特徴6
人によって態度を変える

卑怯な人は相手の立場や自分の得になる人かによってあからさまに態度を変えます。はたから見ると滑稽に思えるほどですが、本人に罪悪感はありません。女性の中には、好みの男性の前でだけ態度が変わる人もいます。周りの女性の評価を下げてまで、自分を良く見せようするので同性としては「また始まったか」とあきれてしまうものです。それまで仲良くしていた人に対しても、状況が変わり相手が自分にとって必要のない人物になると手のひらを返したように態度を急変させ冷たく振る舞います。

卑怯な人の特徴7
頭の回転が早い

環境に合わせて自分の身の振り方を即座に判断し、自分を守るために話の筋道を立てられるのは、頭の回転が早い証拠です。トラブルが起きても、どうやってこの場を乗り切るか瞬時に考え行動を起こせます。自分のためだけに有益な答えを出そうとするので、周りの人たちが被害にあうことも多いです。

卑怯な人の特徴8
話が大げさ

卑怯な人は人を欺くために小さな嘘を重ねたり、物事を大きくして面白おかしく話すふしがあります。とくに自分を大きく見せるための嘘は天下一品。こちらが「ほう」とうなるほどのストーリーを作り出すので思わず信用してしまいそうになりますが、自慢話のほとんどが人を貶めるため嘘だったり、おおげさに話を盛っている可能性が高いので真に受けてはいけません。

卑怯な人の特徴9
信頼関係を壊そうとする

卑怯な人は幸せそうな人を妬み、その人が苦労して築き上げた信頼関係をぶち壊そうと躍起になることがあります。「あなたの親友の○○さんがこんな悪口を言っていたよ」「あなたの彼氏と親友の○○さんが仲良く歩いていたけど大丈夫?」と善人面をして根も葉もない嘘を言ってくることもあります。

卑怯な人への対処法

こういう人は嘘で周りの人々の中を険悪にして憂さ晴らししようとしている可能性が高いです。仲がこじれるほど卑怯な人も思うツボ。あなたが本当に信頼している人のことを信じる強さが大事なのです。

卑怯な人の特徴10
劣等感が強い

卑怯な人は自分に自信がなく、強いコンプレックスを抱いています。幸せそうに見える人や人気者、なぜか周りにフォローされる天然キャラの人に敵対意識を持ちやすいのは「自分はどうせ愛されない」と思い込んでいるからです。もしも卑怯な人に攻撃されるようなことがあっても、相手のコンプレックスを指摘して挑発するのは危険。火に油を注ぐ形になってしまいます。

卑怯な人への対処法

卑怯な人は褒められ慣れていないので、目を付けられた時点で「あなたにはこんないいところがあるよね」と肯定するとおとなしくなる傾向があります。一度ターゲットになると卑怯な人のブームが去るまで、そのポジションから抜け出すのが難しくなるので、早めの対処が必要です。

卑怯な人には毅然とした態度で対処するべき

卑怯な人には毅然とした態度で接することが最大の対処法です。卑怯な人は、周囲の人を困らせる危険人物ですが、当の本人もストレスを抱え疑心暗鬼になりながら生きています。だからと言って優しく接すると人のいいバカなやつだと足元を見られ付け込まれる可能性も。嫌なことを「できません」と言って断ったり、ずるいことをされても気にしない強さを持ちましょう。「この人にはかなわない」と思わせることができたら卑怯な人のおかげで一回り大きくなれた証。本当に優しい人の特徴9つを読めば、その場限りの優しさは人を傷つけることがあると理解できるでしょう。