告白の断り方12パターン

自分が好きではない人に告白されたら、少しは嬉しい気持ちはあるものの、きっちり断っておかないと後々面倒なことになりかねません。相手を傷付ない断り方で上手に告白を交わす方法を伝授します!

告白の断り方「私はあなたを好きじゃない」を伝えるセリフ集

好きでもない男性にしつこく言い寄られて、プチーンとキレた弾みでひどい断り方をしてしまった。このようなことがあると、その場が気まずいのはもちろん、それからなんだかあなたに関する悪い噂があちこちで流れているらしい、なんていう悲劇も相手次第では招きかねません。

いくら好きじゃない男性だからといって、逆恨みされるような断り方をするのは賢いやり方ではありませんよね。そこで今回は、相手からの告白を円満にかわす、相手をみじめな気持ちにさせない断り方を5つご紹介していきます。

告白の断り方1 「忘れられない人がいるの」

まだ過去の恋愛を引きずっていることを匂わせるセリフで、今は新しい恋愛ができる状況ではない、と伝えましょう。相手から見てあなたがかわいそうに見えるくらい、ダメージを受けている演技をするのもひとつの手。原因はあくまでも自分にあるのだということをハッキリと示せる断り方です。

告白の断り方2 「実は好きな人がいるの」

相手にキッパリ諦めてほしい場合は、自分も今片思い中であると伝えましょう。しかし、その人のことしか見えていないような発言をするのはちょっぴり危険。「私も今片思い中だから、こうやって告白できる勇気がある人のこと本当に尊敬しちゃうよ」と、告白してきた相手のことを立てるように話をしてみましょう。

上手な告白の断り方

場合によっては、「あなたのおかげで私も告白してみようって思えた!ありがとう!」と感謝してしまうのもアリかもしれません。

告白の断り方3 「今は仕事(勉強)を頑張りたいの」

告白してきた相手を決して否定せず、ただ自分が恋愛モードではないから付き合えないという方向に話を持っていくのも良い方法です。職場の同僚やサークルの友達など、これからも何かと仲良くやっていかなければならない場合には特におすすめ。

しかし、本当は今すぐにでも付き合いたい人がいるなど、「今は誰とも恋愛をするつもりはない」というスタンスがすぐに崩れてしまいそうなときには、別の断り方を選択しましょう。

上手な告白の断り方

関係を切ることができない状況で下手に嘘をついてしまうと、万が一嘘がばれた時に心証が良くありません。

告白の断り方4 「もうすぐ遠くに引っ越すの」

告白してきた相手と日常的に顔を合わす場所がない、生活圏もある程度離れている場合には、思い切った嘘をつくのもひとつの方法。「実はもうすぐ海外で暮らすことになるかもしれなくて…そうなったら遠距離は耐えられないから」と、あくまでも遠距離恋愛をする自信がないことを全面に押し出します。

上手な告白の断り方

完全にあなた都合の事情なので、「今回はタイミングが合わなかった」ということで相手を傷つけずに断ることが可能です。

告白の断り方5 「あなたと付き合う自信がないの」

最後はとことん自分がへりくだり、相手のことを褒める方法です。相手が人よりも得意なことや秀でている部分をひとつひとつ挙げていき、「それに比べて私は…」と釣り合うところがないことを話します。

「私にはもったいないよ」と謙虚な姿勢を見せれば、ひとまず相手のプライドは守られ、同時にやんわりと身を引くことも伝えることができるのです。

上手な告白の断り方

それでもしつこく食い下がられた場合は、相手のセンスや言動に自分ではついていけないと思う、足手まといになってしまうから、とより明確に自信のなさを示しましょう。

告白の断り方6 「今の関係がすごく大事だから、もう少しこのままの関係でいたい」

男友達だけとしか意識していない存在の男性から突然の告白されたとき、「交際する相手としては急には意識できないけど、今の友達関係を維持したい」という気持ちがある際に役に立つセリフです。告白してきた人はあくまで交際すること望んでおりますので、“もう少し”という言葉で心の準備期間を頂いて、“相手と交際すべき?”か“やっぱり友達のまま”でいるのかを双方で再度考えられるので有効です!

上手な告白の断り方

今の関係が大事ということで相手を尊重しているし、もう少しといえば急な展開すぎたので冷静になって相手の事を真剣に考える時間ができるのです。

告白の断り方7 「実は内緒にしていたけど付き合っている人がいるんだ」

相手の男性がイマイチな人で関係が切れてもいいと思う人に使えます。普通の男性は、あなたに交際している人がいないという前提で告白してくる場合がほとんどなので、「実は内緒にしていたけれど彼氏がいる」となると素直に諦めてくれます。

しつこく彼氏の事を聞かれたら、嘘でもいいので本当っぽいことを言えばよいです。遠距離恋愛中だとか言えばよいでしょう。

上手な告白の断り方

今の関係が切れてもいいと思う人は、関係性が希薄だからという理由もあるので彼氏がいると言うことで、まわりくどく長引かせるよりもわだかまりも少ないのです!

告白の断り方8 「ごめんね可愛い弟としかみれないの‥私は年上の男性が好きなの」

職場の後輩などの年下から告白され、その相手はほっとけない存在でできれば関係を維持したい…けれど交際する男性としては意識できない場合にお役にたつセリフです!

可愛い弟といえば相手の存在も尊重しているし、年上の男性が好きといえばあきらめがつきやすいです。年下男性を異性として見られないのは、本当に年上の男性が好きという理由も多いので説得力があります!

告白の断り方9 「人としては尊敬していますけど、“今は”恋愛対象としては見ることができないです」

これは一回りほど年齢が上の男性から告白されてきた場合に有効です。その男性は、職場やプライベートを別にして良くサポートしてくれたり、自分に足りない事を教えてくれたりするので、できれば関係性を維持はしたい時に有効なセリフです。

人としては尊敬していると添えれば、相手の行為や相手自信も立てているので有効です!また“今は”も添えることで尊敬から恋愛感情が生れるのでないかと相手も肯定的に捉えてくださいます。

上手な告白の断り方

年上の男性は、年下の女性からの尊敬という言葉に弱いものです!そして“今は”恋愛関係ではないと言えれば、“今と”変わらずに面倒見のよい優しい人でいてくれます。

告白の断り方10 「まだ私達知り合って間もないのでもう少しお互いを知ってから考えたい」

密かにその相手の事は“いいかなって”思っていても、知り合ってそんなに月日がたっていないのに告白されてしまった場合にお役にたつセリフです! 付き合う前はいい人だけど、付き合ったらガラッと変わる人もいるのでもう少しお互いを知ってからと添えればその判断できる時間とともに彼との関係性も維持されます。

告白の断り方11 「ありがとうでも趣味に夢中で恋愛モードではないのごめんね」

自分にとってどうでもいい関係の人に使えます。その人にも何らかの熱中している趣味があるならばより有効です! なぜならば、その男性自身も趣味に熱中していて恋愛よりも趣味が生きがいだった心境を知っているからです。この楽しい時期を思い寄せている女性から奪うためらいもあるので納得諦めてくれます。

上手な告白の断り方

男性は趣味に没頭した経験があることが多いので、趣味に熱中しすぎるあまりに恋愛する気持ちが疎かになることが理解できるのです。趣味が楽しい時期を好きな人から奪いたいとは思いにくいです

告白の断り方12 「気持ちは嬉しいけど仕事が忙しくてあなたに悪いので…ごめんなさい。」

これは関係が切れてもいい人にも継続していきたい人にも両方に使えるかもしれません、
告白してきた人の気持ちに感謝しつつ、「自分の現状=仕事が忙しいこと」を伝えております。

交際したとしても、逢う機会も連絡を取り合う機会も少ないために、彼を傷つけてしまう恐れがあります。会えない恋愛はお互いにつらいだけです。長い目でみたとき、相手の男性のことをいたわった選択なので、最後にごめんなさいと謝罪しているのです。

原因は自分にあることを伝えるのがポイント

相手をみじめな気持ちにさせることなく円満に告白を断るポイントは、断る原因が相手ではなく自分にあるとしっかり伝えること。フラれるなら何が悪いのかハッキリ教えてほしいという男性もいますが、「私が悪いから」という切り口で話をすれば、理由を深追いしにくいものです。

勇気を振り絞って告白してきてくれた相手の気持ちを尊重しつつ、自分の意思もきっちり伝えられるように、今回ご紹介した断り方をぜひ参考にしてみてくださいね。

また、逆に好きな気持ちを伝えたい人がいるなら、女性からの告白・勇気を出して言ってみよう特集をチェックしておいてくださいね。