パーソナルスペースの恋愛活用法

パーソナルスペースを恋愛で活用しましょう。人間関係の話題でよく口にされる“距離感”というコトバ。その心理的な距離感を感じる理由のひとつとして、物理的な距離、“パーソナルスペース”が挙げられます。恋人同士になるには、何センチがベスト？

恋愛にも活かせる「パーソナルスペース」って？

パーソナルスペースを恋愛に活かそう！

「パーソナルスペース」とは人それぞれ持っている空間のこと。いわゆる“個人のテリトリー、縄張り”と捉えるとわかりやすいかもしれませんね。パーソナルスペースに他人が入ってくると、誰もが違和感や不快感を抱きます。

その空間の広さは人それぞれ。自分とその相手の関係性、また、大人しく消極的なタイプはパーソナルスペースが広く、明るくて社交的なタイプはパーソナルスペースが狭いというように、広さを性格で判断することもできます。

動物としての本能とも言えるこのパーソナルスペース。上手に使えば、同性の反感を買うことなく、さり気なく彼との距離を近づけることができるかも？そんなパーソナルスペースを活かした恋愛テクニックをご紹介します

方法１　大人数でいるときは彼の隣を確保

彼のとなりを確保！

男は女よりも体が大きい分、パーソナルスペースも広い傾向があります。つまり、ほんの少しの接近でも「この人なんか近い…」と気になる人が多いのです。
１：１で関わるほど今はあんまり親しくないという場合は、飲み会などの大人数で過ごすときを利用して、隣を確保しちゃいましょう。そういった状況では、パーソナルスペースに入ってこられてもあまり気にしないもの。これを何度か繰り返すことで、自然とあなたを「パーソナルスペースに入れられるくらい親しい存在」と彼に印象づけることができます☆

方法２　さりげなく前後から接触

男性のパーソナルスペースは女性と比べて前後に広いと言われています。そのため、目の前や真後ろに座っている女の子が何となく気になりやすいのです。ただ、いきなり背後や前後から近付かれたら驚かれちゃいますから、この方法はある程度親しくなって試すのがオススメ。
彼と話をするときは、意識的に目の前に座ったり、「おはよっ！（ぽんっ♪）」と背中タッチしながら挨拶をしたりしてみましょう。背中タッチのように、さりげなくボディタッチができると文句なしの上級者。好感度が上がること間違いなしです！

方法３　膝合わせに向き合って話をする

彼と向かい合って話をしよう

「親しい人同士が向い合って座るときは、無意識に膝と膝の距離が近くなる」ってご存知ですか？その無意識を逆手にとって、意識的に膝の距離を詰めてみましょう。例えば、教室で隣の席に座って向かい合って話したり、会社でなら休憩室や食堂で、向かい合える位置に座るなど、シチュエーションによっても方法はさまざま。
アメリカの警察官の尋問マニュアルにも載っている効果抜群なこの心理テクニック、より早く効果が出したい人にオススメです☆

方法４　相手に入ってきてもらう

一番上級者向けなのが、この相手に自分のパーソナルスペースに入ってきてもらうパターン。「見て見て！新しい指輪買ったんだ～」「手相見せて！」「ちょっと耳貸して！」など、さりげない会話で向こうから距離を詰めてきてもらいましょう。
自発的にした行動には納得する理由を探してしまうのが人間です。「自分からその女性に近づいたということは、もしかしたら自分はその人に恋心を抱いているのかも？」と錯覚を起こす効果が期待できます！