プロポーズのタイミング男が結婚を決意する&ためらう理由
プロポーズしようと思うタイミングは男性にとっていつなのでしょうか?今回は彼氏が結婚を決意できない理由と、プロポーズしようと思うきっかけをご紹介。オトコが結婚を決める時期は付き合って1年たったとか、彼女の誕生日だからではないようです。

プロポーズのタイミング…男が結婚を決意する時期
プロポーズされるタイミングは何となく察しがつくもの。付き合って1年が経過したころ彼女が「そろそろかな…?」とか、「今日がその日かも… 」と思いつつデートをしていても、いっこうに彼氏からプロポーズの気配を感じない…。これって実はよくあることなのです。
彼を「結婚相手」として意識してから、いつ言われてもいいように女性は常に準備万端で待っているのに、男性はきっかけがないとなかなか言い出せないようです。今回は男がプロポーズできない本当の理由と、「今だ!」と思うプロポーズのタイミングを紹介します。
男性がまだプロポーズできないと思う5つの理由
もうそろそろ切り出してほしいと思っている女性と、まだまだできないと考える男性。プロポーズしたい・されたいと考えるタイミングは、男女で大きな差があるようです。そして彼女がそろそろ結婚したいと思っていると察しながらも「まだプロポーズできないな」と思う理由には、オトコの身勝手な考え方もあるようですよ…。
その1 結婚して縛られたくない
「まだプロポーズできない」と考えている男性は、今の状態と結婚後の状況を比べている場合がほとんど。彼女との結婚生活を想像したときに、マイナスな面ばかりが頭をよぎってしまいます。「彼女と結婚したら今の自由はなくなり、自分の時間はなくなってしまう…」と悲観的になっているのでしょう。結婚は窮屈であると感じ、「縛られるなんてまっぴらだ!」という思いに繋がっていくのです。
その2 今の自分に自信がない
女性は一般的に周囲の評価を気にする傾向が強いものです。もちろん男性だって周囲の評価は気になるのですが、そんなことよりも「自分の価値は自分で決める!」という頑固な面がある男性も多いのです。そんなある意味男気のある彼氏なら、自分の理想像に到達していないと思っているうちは「まだ結婚できないな」と考えてしまうのです。
その3 彼女よりいい女性がいるかも
今の状況に満足しない男性は、「もしかして、今つき合っている彼女よりイイ女性が現れるかも…」なんて、失礼なことを考えている場合もあります。優柔不断な男性や、買ったモノを見て後からうだうだ男性後悔しているような男は要注意ですよ!
その4 逆プロポーズを待っている
最近は女性の方がずっと大胆だと言われており、男性こそ石橋を叩いて渡るタイプが多いと言われるほど。あなたが男らしくて素敵!と思っている彼氏も実は失敗を極度に恐れていることだってありえます。彼女と結婚したいけど断られるかもしれない…彼女からプロポーズしてくれないかなぁ…」という隠れ臆病な男性は案外たくさんいるのです。
その5 タイミングが見つからない
待っている女性としては、もはやカレがプロポーズしてくれるならタイミングなんて気にしません。でも言う側の男性としては、何かのタイミングで勢いをつけなければ、なかなか言い出しにくいものなのです。そんな自分を後押ししてくれる「何か」が見つからなければ、ずっとプロポーズに至らないのです。
男がプロポーズできない理由
- 結婚したら自由がなくなると思うから
- 自分の理想像に達していないから
- 別の女性が現れるかもしれないから
- 断られるのを恐れているから
- タイミングが見つからないから
男がプロポーズを決意するタイミング5つ
男性がプロポーズできない理由のひとつに「タイミングが見つからない」というモノがありましたが、それは言い訳というモノ。では一体どんなきっかけがあれば男性は「プロポーズしよう!」と思うのでしょうか?臆病な男性に力を与えてくれる「タイミング」はこんな瞬間に訪れるようです。
その1 仕事環境に変化があったとき
男性は仕事環境に変化があった場合にプロポーズすることが多いようです。転勤や転職、また昇進などがきっかけになり結婚しようと決意するのです。例えば地方転勤を言い渡されてしまったら、遠距離恋愛になるより結婚して一緒に暮らそうと考えるようになります。
昇進して自分に自信がついたときは、辛い時期も調子のいい時もずっといっしょにいてくれた彼女をお嫁さんにしたいと考える男性もいるようです。
体験談
仕事と生活
hayakawa.h(34)のお話
仕事が変わるタイミングのときでした。今までも日曜日は、仕事で夜にご飯に行く程度でした。また、同棲していたのですが、なかなかすれ違いも多く、申し訳ないと思っていたのですが、そんな時、今の会社の社長より一緒に学習塾経営やらないかと誘われやり始めようと思いました。彼女に仕事変わる旨と更に忙しく不定休になる旨を伝えたところ、一言『頑張って稼いで来い』と言われた瞬間に結婚を決めました。そのままプロポーズへ、『両親に結婚すると言いたいけどいい』と言いました。
その2 お互いの年齢を考えたとき
長くつき合っていたカップルが結婚を考えるときはやはり彼女の年齢。妊娠や出産を考えたときに、ようやく重い腰を上げて男性はプロポーズするようです。また彼女だけではなく自分の年齢が気になる男性も多いでしょう。結婚適齢期を気にするのは意外に男性の方が多いのかもしれませんね。
男性が相手の女性のことを理解して、精神的な準備が出来たとき、社会的なタイミングとして年齢に背中を押されることも多いようですね。
体験談
プロポーズのタイミング
かずかずまる(20代後半)のお話
プロポーズをしたタイミングは長く付き合い彼女との価値観や生活イメージがつき、なおかつ年齢的にもちょうど良いと思ったからです。体験としては今の彼女は2年間の交際を経て結婚しました。初めは本当に結婚するなんて思ってもいなかったですし、彼女と一緒にデートしたり、旅行をしていく内にこの人なら楽しい結婚生活を描けると思ったためプロポーズしました。結婚は本当にタイミングです。タイミングを逃すと中々結婚する機会がなくなります。この人と一緒に過ごしたいと思った時こそが結婚へのカウントダウンです。
その3 貯金が目標額に達したとき
男性がプロポーズするときには、マイナス要素を全て排除し絶対に断られないようにしておきたいと強く思っています。そのために、彼女や彼女の両親の説得材料との一つになる「お金の問題」をクリアしておきたいと考えます。人によって目標額は様々ですが、自分が考える数字が貯金通帳に並べば、「これで彼女にプロポーズできる!」と安心するのです。
その4 彼女との生活イメージが出来たとき
彼女のことが理解できて彼女との生活が想像できるようになると、小心な男性も結婚に踏み切る最後の決断をすることになります。彼女との未来に対して精神的な準備が出来ないまま時間を無駄にする男性も多いですから、女性は男性にいろいろな自分の側面を見せたほうがいいかもしれませんね。
体験談
これを逃すと後がない
ねこはち(51歳)のお話
それまでは、焦らなくてもっていうのがありました。そのために、失敗してたというのもあります。なんというか、第六感的なものってあると思います。勢いっていうかそんなものも思います。自分の感性に忠実になってみて、この人ならやっていけるかって思ったときがタイミングなのではないでしょか。たぶんその瞬間を逃すともうだめなのではと思います。その瞬間に一歩前へ飛び出してみてください。それで先が開けてくると思います。思い立ったら吉日という言葉がありますが、まさにその通りだと思います。
その5 彼女から見切りをつけられそうになったとき
何年経っても一向にプロポーズされないのであれば、そんな彼氏にはもう見切りをつけ別の結婚相手を探そうと考える女性も少なくありません。何度も結婚を臭わせている彼女がしびれを切らして…という状況で別れを告げられてしまった男性は、初めて彼女の本心を知るのです。
彼は別れを考えるまで彼女を追いつめてしまったことを反省し、彼女を失う状況に絶えられず「結婚しよう」と言ってしまうのだとか。
彼女からのプロポーズの催促を度々受けるようになって、彼女との結婚を考えるケースも多いようです。そんな体験談をご紹介します。
体験談
やっぱり三十路は気になります。
真面目おじさん(40代前半)のお話
付き合い出した頃の彼女(現在の奥さん)は20代後半でした。当時何も考えず付き合いをさせて頂いていました。彼女が30歳近くになると、段々と様子が変わってきました。どうするの!?的な質問が増えてきて、鈍感な私は食事やデートコース見直しなど、思い返せばトンチンカン行動をしていました。ついに彼女から「私30歳になるんだけどどうする?」そこで気が付き結婚を決めました。男と女の三十路感覚はかなり違います。味の出るのは30歳からは男性的な発想です。気をつけましょう。
その6 彼女からプロポーズされたとき
積極的な女性であれば、結婚の催促よりも、直接自分から彼氏に対してプロポーズするかもしれませんね。幸福なカップルに女性の側からのプロポーズが意外と多いのは、その時点で相手の男性を女性が支配しているからでしょうか?
自分でタイミングを見つけられない男性は、彼女からの「結婚してください」という一言を待っています。女性としてはできれば彼氏からプロポーズされて嬉し涙を流したいもの。彼女からのプロポーズを待っているような男性なら、お互いに待っているだけの状況になってしまいます。この手の男性と付き合ってしまった場合は女性から勇気を出して言わなければいけないのかもしれませんね…。
その7 両親に会わせた後で
彼女を両親に会わせて社会的な通過儀礼を済ますと、男性は気持ちにゆとりができて大胆な行動に出る勇気がわくのかもしれません。彼女が自分の両親に会うことを承諾した時点で、男性にとってはプロポーズのタイミングを計る助走が始まっているのかもしれません。
体験談
思い切ったプロポーズ
KAZU(30代後半)のお話
初めて両親に彼女を会わせて、帰りに居酒屋で飲んでいた時の事です。それまで両親に彼女との結婚を反対されていたのですが、実際に会ってみて結婚を前提に付き合う事を許してもらったのです。お互いに良かったと胸をなで下ろし祝杯をあげていたのですが、どうせ無理だった結婚なのであればプロポーズするのは今しかないと思い。「結婚してください」と伝えました。それまでプロポーズについては色んなシチュエーションからどんな風にしたらいいだろうと妄想を膨らませてたのですが、やはり言うのは今しかないと決めれば早いもので、その場でOKをもらいました。今でも「居酒屋でプロポーズしやがって」と嫌味も言われますが、悔いのないプロポーズだったので、自分の中では良い思い出となっています。
プロポーズのタイミング
- 転勤や昇進など仕事に変化があったとき
- 自信が持てるぐらい貯金が貯まったとき
- 彼女から別れやプロポーズの言葉を聞かされたとき
逆プロポーズもタイミングが大切!
プロポーズのタイミングを見つけられない彼氏には、逆プロポーズするのもひとつの手です。ただし逆プロポーズこそタイミングは重要。例えば仕事での環境変化や年齢など、男性が結婚を決意するきっかけが揃ったときこそ逆プロポーズが効果を成すタイミングなのです。彼が抵抗なく結婚を受け入れる態勢が整った時を狙うのがベストです。
とは言え、彼氏にプロポーズされないのはやはり少々残念ですよね…。彼氏が結婚を匂わせない理由はもしかするとあなたにもあるのかもしれません。「なんでプロポーズしてくれないの?」と彼氏に不満を抱きそうになったら、結婚できない女の特徴を合わせて読んでみましょう。彼が思わずプロポーズしたくなるあなたに生まれ変わることこそが彼氏にプロポーズのタイミングを与えるきっかけになるでしょう。