クリスマス飾りを手作り・雪の結晶の切り絵の型紙と作り方

クリスマスの飾りを手作りしましょう♪折り紙で作る『雪の結晶』を切る原型の作り方と、様々な模様の書き方を紹介します。最初のうちは上手に出来なくても練習を重ねるうちにきっとキレイに作れますよ。

今年のクリスマスの飾りはキュートに手作りで♡

クリスマスの飾りを手作りするなら、紙とハサミがあれば誰にでも簡単に作れる「雪の結晶」の切り絵がおすすめ。キラキラ光る折り紙で雪の結晶を作って、窓や壁など部屋中にペタペタ貼れば、一気にクリスマスムードが盛り上がるはずです。

雪の結晶は、折り紙を折って作る「6つ折り」と「12折り」の2種類の台紙に模様を描いて、ハサミで切り抜いて作ります。ここで紹介する6種類の型紙を参考に、切り絵を作ってみませんか?

切り絵のための台紙の作り方

雪の結晶の切り絵を作る前に、折り紙を6つに折った台紙を作ります。

用意するもの

  • 15cm角の折り紙
  • ハサミ
  • ペンまたはえんぴつ
  • 定規

1.折り紙の色が付いている面を上にして、点線部分を谷折りにして三角形にします。

手順1 その1

手順1 その2

2.できあがった三角形をさらに半分に折ってから開き、真ん中に縦の折り目を付けます。

手順2

3.三角形の頂点の部分から、左右それぞれ5.5cmの部分に印を付けます。

手順3

4.印と三角形の底辺の中心部分を結んだ線に沿って、左右それぞれ谷折りにします。

手順4 その1

手順4 その2

手順4 その3

5.4を裏返して、ひし型部分の対角に横線を引き、線に沿って上部の不要な部分を切り落とします。

手順5

6.6つ折り台紙のできあがりです。

出来上がった台紙

6つ折り台紙で雪の結晶を作ろう!

6つ折り台紙ができたら、まずは型紙の模様を書き込んでからハサミで切り取ります。6つ折り台紙は切りやすいので、比較的簡単に作ることができます。
それでは、おすすめの6つ折りパターンの型紙を3種類ご紹介します。

1 雪の結晶「樹枝六花」の型紙

樹枝六花の型紙

直線が多い最も難易度が低いこのパターンは、開くと「樹枝六花」と呼ばれる6本の枝を持つ雪の結晶になります。

樹枝六花

2 雪の結晶「枝付角板」の型紙

枝付角板の型紙

中央部の六角形からそれぞれ6本の枝が伸びている「枝付角板」と呼ばれる雪の結晶です。中央のひし形部分を切り抜く際はカッターを使うときれいに仕上がります。

枝付角板

3 雪の結晶「広幅十二花」の型紙

広幅十二花の型紙

「広幅十二花」は幅の広い12本の枝が特徴の雪の結晶です。枝先の分かれ目をきれいに切り取ることで、美しく仕上がります。

広幅十二花

12折り台紙で雪の結晶を作ろう!

12折りの雪の結晶は、6つ折り台紙をさらに半分に折った台紙で作ります。6つ折りパターンに比べて台紙が厚くなって切りにくいので、ダブルクリップなどで角をしっかり留めて切ると寄れたりしません。

6つ折り台紙

1 雪の結晶「樹枝付角板」の型紙

樹枝付角板の型紙

角板状の結晶から枝が伸びた「樹枝付角板」は、中央にできた可愛い星形がポイント。つなぎ目部分が切れやすいので、開く際はご注意ください。

樹枝付角板

2 雪の結晶「羊歯状六花」の型紙

羊歯状六花の型紙

細かな枝を持つ「羊歯状六花」と呼ばれる雪の結晶ができあがります。この雪の結晶を作る際は、枝の先端の曲線部分をきれいに切り取るのがポイントです。

羊歯状六花

3 雪の結晶「羊歯状十二花」の型紙

羊歯状十二花の型紙

複雑な樹枝を持つ「羊歯状十二花」は最も難易度が高いといえます。大小2種類の枝から伸びた細い枝をきれいに切り抜くことで、バランスにとれた結晶に仕上がります。

羊歯状十二花

工夫次第で素敵なクリスマス飾りに!

早速、手作りの飾りを彼氏と仲良くチョキチョキ作って、楽しいクリスマスを迎える準備をしませんか?

切り絵の雪の結晶は、使う折り紙によって仕上がりはさまざま。最近は100均でもキラキラや透明タイプなどいろいろな折り紙が手に入るので、お気に入りの折り紙を見つけて可愛い飾りに仕上げましょう。

家デートで何する特集もチェックして、切り絵の雪で飾ったお部屋で彼との時間を楽しく過ごしましょうね。