彼氏の親に挨拶するとき…好印象与えるマナーと失敗例
彼氏の親に挨拶する日がやってきた!緊張して失敗したらどうしよう、嫌われてしまったらどうしよう…不安が尽きることはありませんね。彼の親に会う前に知っておきたい、挨拶のマナーと服装、手土産、ありがちな失敗などを紹介します。

彼の両親へ挨拶しに行くときのマナー&ありがちな失敗例
彼氏の実家へ招待された…嬉しい反面うまく立ち回れるかなとか、もし彼氏の親に嫌われたら…?と思うと、不安でいっぱいでしょう。
こういうとき意外に役に立たないのが彼氏だって知ってました?アナタのためにハッキリ言いましょう。あなたの彼は救いの手を差し伸べてはくれません。自分で何とかしないといけないんです。さて、チョッピリおどしたところで彼氏の親との初めての挨拶で気をつけたいポイントを紹介します。
彼氏の親への挨拶で好印象を与える5つのマナー
彼氏の親に初めて会うときは、どんな服を着て行けばいいの?何か持って行くモノはあるの?どんな挨拶をすればいいの?今のあなたにはたくさんの「分からないこと」がありますね。それでは好印象を与えるマナーをひとつずつ説明します。
その1 清潔な服装
まずは服装ですが、彼の親に挨拶するときは「きちんと」したものを選びましょう。オシャレかどうかにこだわる必要はありません。というより、親の世代とはオシャレの感覚が違うのです。ヨレヨレのものやハデハデなものはやめて、清楚なワンピースとパンプスが無難です。
その2 手土産は高価すぎないものを
手土産は必須です!決して手ぶらで行ってはいけません。具体的に言うと持って行くのは、日持ちするお菓子が良いでしょう。郷土名物を持って行けば、話のネタにもなります。金額は3千円程度の高価すぎないものにしましょう。
その3 早すぎる到着はNG
普通は、約束の時間より早めに行くのがマナーですが、迎える側にも準備がありますので、早すぎる到着は迷惑になることもあるでしょう。約束の時間の2〜3分前にドアを開けるタイミングが、ちょうど良いのです。
その4 「明るく丁寧に」を心がける
彼氏の家に到着したら、いよいよご両親とご対面です。ボソボソとした小さな声と、頭を下げたのかどうかも分からないような中途半端な挨拶では、ダメ彼女と判断されてしまいます。
緊張しているのはお互いさま。明るく丁寧な挨拶をするだけで、だいたいの親御さんは「あら、きちんとしたいい子ね」と思ってくれるでしょう。挨拶も第一声がうまくいけば、緊張も徐々にほぐれていきますよ。挨拶と自己紹介はしっかりしましょうね。
その5 改めてお礼の挨拶を
ここで、とっておきの好感度アップな必殺技をご紹介しましょう。それは彼の実家から帰ってきた後に、電話か手紙で彼氏のお母さんに改めてお礼の挨拶をすることです。お邪魔したお詫び、心づかいや美味しい食事を用意してくれたお礼、そしてこれからもお願いしますという気持ちを表しましょう。
電話だと緊張してボロがでるかもという心配があるなら、何度も書き直せる手紙がオススメです。
彼氏の親に好かれるために…
- 服装は清楚なワンピースとパンプスがオススメ
- 手土産には高価すぎないお菓子を
- 初めての訪問は2〜3分前の到着
- 明るくハッキリと挨拶し、帰宅後はお礼の手紙を
初めての挨拶でやってしまいがちな5つの失敗
初めての彼氏の親への挨拶は、緊張や張り切り過ぎると失敗しやすいものです。微笑ましい失敗なら良いのですが、笑えないようなマナー違反はいけません。彼女の帰宅後に「何なのあの非常識な子は!」と親から言われると、彼氏もガッカリしてしまいます。ありがちな失敗を知っておくことで笑えない失敗を防ぐことができますよ。
その1 無理矢理感のある敬語
慣れない敬語を、さも使い慣れてるかのように話そうとすると必ず失敗します。彼の親は、そんな彼女を残念ながらカワイイとは思ってくれません。反対に可愛げがない子と思われて、嫌われてしまいます。
敬語を使うのが難しい場合は、きちんと丁寧に話そうとする姿勢を見せるだけでOKなのです。
その2 彼氏を呼び捨て
彼の親の前で、いつものように彼氏を呼び捨てにしたり、あだ名で呼んではいけません。特に母親は、そんな彼女をみておもしろくないはず。彼氏の家に招かれた時は、彼の名前にさんを付けて呼びましょう。
その3 手作りの手土産
最初の訪問で、手作りのものを手土産にするのはやめておきましょう。初対面では、もらう方も戸惑って気を使ってしまいます。これから仲良くなっていけば、手作りのものを渡す機会はたくさんあるでしょうから、最初は市販のものを購入して持って行くのがマナーです。
その4 家族や自分自身の自慢話
彼氏の親から、アナタの家族のことや仕事のことを聞かれることがあると思います。そのときに決して、「親はこんなにスゴい会社にいる」とか「兄弟はこんなにスゴい大学を出た」などと自慢のような内容の話は、相手が聞いていて気持ちの良いものではありません。親や家族を尊敬しているというくらいにとどめておきましょう。
その5 ブーツやネイル
彼氏の実家を訪問するときには、ブーツは履かない方が良いでしょう。玄関でブーツを脱ぐ際に、玄関先で待たせてしまうことになります。想像してみてください。玄関で彼氏とその両親が無言で彼女を見下ろしている様子。恐ろしい光景です、ブーツが脱ぎづらいせいで緊張がより一層高まりますよね。
また派手なネイルもいけません。控えめな色にしてデコレーションはやめておきましょう。
彼氏の親に嫌われないように…
- 言葉や会話の選択ミスに気を付ける
- 相手に気を使わせるようなことはしない
初めての挨拶では相手のペースにのまれないように
とても緊張する彼氏の親との挨拶ですが、相手に良く思われたいのはアナタだけではありません。彼氏の親も、実はアナタに良く思われたいのです。
食事中、アルコールが入った彼氏の親が場を和ませようと、ギャグを言ったり下ネタを言ったりするかもしれませんが、絶対に同じように発言をしないこと。相手のペースにのまれず、あくまでもにこにこ笑っている程度のほうが、かわいい彼女と思ってもらえますよ!
結婚で後悔しないために特集も参考に、幸せを掴んでくださいね♪