努力家の特徴7つ
努力家な人は仕事や勉強で成功するための目標をしっかり設定し、それに向かって継続して努力を続けられるので尊敬でき、憧れてしまいます。叶えたい夢があるけどいつも途中で頑張る気力が失せてしまうなら努力家な人の特徴や性格を知ってヒントにしましょう。

努力家な人の特徴と性格の傾向
自分の夢や目標に向かって仕事や勉強などをコツコツ努力している人を見ていると憧れてしまいますが、努力家という性格は生まれつきの才能ではありません。なかなか努力が続かずいつも途中で投げ出してしまう人でも努力家な人の特徴を知り、しっかりコツをつかんで行動すれば努力が長続きするようになるでしょう。
努力家の特徴1 目標がはっきりしている
努力家と呼ばれる人の頑張りが長く続く理由は、自分の中で目標がハッキリしているからです。例えば、好きな人がいて、「〇キロダイエットできたら告白する」という目標が定まれば、食事制限も辛い運動も頑張れるパワーがわいてくるものです。これといった目標もなく大好きなケーキを我慢したり、つらい運動を続けていると次第にそれが苦痛となり長く続かないケースがほとんどです。努力できる人は特別な人ではなく目標に向かっていける人なのです。
努力家になる方法
達成したいことがあるなら目標を明確に持つようにしましょう。「3か月後までに5キロ痩せる」など具体的に数字で表したり期限を切るようにすると目標をしっかりと設定することができ、努力が継続しやすくなります。
努力家の特徴2 努力できる環境を整えている
努力を継続するには、環境を整えることが重要です。人は、どうしても楽な方や楽しい方へと流されてしまうものですが、誘惑に負けすぐに諦めてしまう人も自分をダメだとは思わないでください。努力家な人もその誘惑を毎回振り切って努力を継続しているわけではありません。最初から楽な方向に逃げられない環境を作り出すことで、誘惑に負けて夢や目標を諦めてしまわないように予防しているのです。
資格習得のための勉強がしたいという目標がある場合は、通勤時間を早朝に変えて電車の中で勉強したり、出勤前に勉強できるような環境を作るなど様々な工夫をしています。友人から楽しい誘いがあるとつい遊びたくなってしまいますが、短期集中で目標を成し遂げたいなら周囲に声掛けをしておくことも必要です。誘われてからだと断り辛くなってしまうことも想定されるので「目標を達成するまでは女子会や合コンには誘わないでほしい」と事前に伝えて友達や家族にも協力してもらいましょう。
努力家になる方法
自分ひとりで努力を継続するのは難しいものです。環境を整えるためにも周囲の人に協力してもらうことが必要です。
努力家の特徴3 尊敬できる人がいる
尊敬できる人や「あんな人になりたい」という理想の人物像が明確であれば努力はそれほど辛くなくなります。目標の人物が近くにいる場合はアドバイスをもらうこともできるので、努力する方向を間違うことも減るでしょう。
芸能人や有名人、歴史上の人物であっても、尊敬する人がいるといないでは大違いです。自分のなりたい人に近い人を探して目標にすることで、努力の継続がしやすくなります。いつも三日坊主になってしまう人は、尊敬できる人・目標にする人を見つけて参考にするといいでしょう。
努力家になる方法
目標が決まったらすでにその目標を達成している人を探してみましょう。諦めそうになったらその人を見ることでモチベーションを保てるようになります。
努力家の特徴4 小さな成功体験が豊富
努力ができる人は目標を達成している自分をリアルに想像できる人です。これまでの人生で成功体験をしてきた人は努力が実り成功している自分をリアルに想像できます。努力して成功した経験がなければ、努力していても先が見えず「本当に達成できるのかな?」と不安になってしまうでしょう。そして何か困難にぶち当たったとき、この不安が挫折につながってしまうのです。
まずは小さな目標を達成し成功した経験を積んでいくことで、大きなことに挑戦したときも努力が継続できるようになります。こうした小さな成功体験を積み重ねることが自分を勇気づけるのです。
努力家になる方法
これまでに成功体験がなければ、小さな目標を設定して、それをクリアする“成功体験”を積んでみましょう。また過去の成功体験を思い出して、これからの努力につなげるのもおすすめです。
努力家の特徴5 努力している自覚が少ない
努力家な人は頑張っている自覚がありません。スポーツ選手が分かりやすい例ですが、日々の練習は周囲の人が見れば苦痛そのもので、誰もが「大変そうだなぁ」と思うので、毎日のトレーニングに励む人の姿は努力家に見えます。しかし本人は夢や目標を叶えるために「当然のこと」をしているだけという意識が強いので「努力」とは思っていないのです。
努力家な人に「毎日頑張っていてすごいね!」と言っても「そうかなぁ?」というのが本心です。努力を隠しているわけではなく、なりたい自分になるために当然のことをしているだけという意識が強いでしょう。それどころか、努力するのを辞めろと言われても辞められないくらい夢中になっている人も多いのです。
努力家になる方法
努力を努力と思わなくなるほど没頭できるものができれば、誰でも自然と努力家になれるので、目標を明確にしておくことが重要です。
努力家の特徴6 他人に甘えない
他人に甘えるクセがある人は、なかなか努力家になれません。「誰かがやってくれるだろう」という気持ちがあると自分で難題を乗り越えることができなくなり目標への道は遠ざかります。周囲の人に協力してもらうことは必要ですが甘えは自分の成長を妨げます。
努力家になる方法
人に甘えてしまうクセがある人は意識してやめるようにしましょう。「頑張っているのだから〇〇くらいして欲しい」という周囲への期待も努力の妨げになります。
努力家の特徴7 負けず嫌い
努力家には負けず嫌いが多いのも特徴です。競う相手は他人であることが多いのですが、自分自身に負けたくないという気持ちも強いのです。負けず嫌いは短所にもなりますが、上手く使えば大きな武器になります。急に負けず嫌いになれと言われても難しい人は、昨日の自分をライバルにしてみましょう。昨日の自分には負けないという気持ちで、今日は一歩でも先に進もうと努力することで、徐々に努力家に近づいていきます。
努力家になる方法
負けず嫌いな人はそれの性格を利用してライバルと競ってみると努力が継続できます。負けず嫌いになれない人は、今日は昨日の自分より少しでも成長するという努力を積み重ねていきましょう。
あなたも努力家?診断チェックシート
努力家に憧れる人は多いですが、自分が努力家なのかどうかはいまいちわからないものです。こちらの診断チェックリストに答えることで自分自身の診断や、好きな彼が努力家かどうか診断することができるでしょう。
8項目で分かる努力家診断シート
- ハッキリとした夢や目標がある
- 負けたくないと思う人がいる
- 怠けている人を見るともったいないと思う
- 他人に甘えている自分は嫌い
- やり始めると時間を忘れて没頭するものがある
- 友達に「辛くない?」と言われるほど頑張ってしまう
- どうしても達成したいことがある
- 何もしない時間があると不安になる
努力家も、行き過ぎると自分を追い詰めてしまうことがあります。該当項目が多かった人は努力家で人に尊敬される反面、無理をしすぎるという短所もあります。オーバーワークにつながることもあるので、自分を労ってあげる時間もしっかり取るようにしてください。
努力家になって夢や目標を叶えよう!
努力家になるには最初から大きな目標を掲げずに、まずは小さな意識改革をすることから始めましょう。継続して努力できるようになるにはモチベーションを維持することも大事です。シンデレラノートの書き方を参考にして自分のやりたいことやその日のTODOをノートに書くと自分を励ましながら楽しく目標を達成することができます。努力家の特徴をヒントにして、小さな夢や目標をひとつひとつ叶えてなりたい自分にどんどん近付いていきましょう!