天才肌の人の特徴9つ
天才肌の人の特徴を9つ集めました。天才型と言われる人の性格や行動、恋愛観とはどのようなものでしょうか?凡人にはない才能や能力を持っていながら、実は天然で可愛い一面もある不思議な個性を性格診断できるチェックリストで徹底解剖してみましょう。

天才肌の人の特徴9パターン
天才肌とは、人並み外れた才能や能力を持っている人のことを言います。「天才」と呼ばれる人は何か一つのことに優れている反面、日常生活では風変りで付き合い辛いと感じさせることも。そんな天才肌の人にはどのような特徴があるのでしょうか?あなたの周りの天才肌の人に該当するポイントはないか、チェックリストでも診断してみてください。
天才肌の特徴1 集中力が凄まじい
天才肌の人は自分の好きなことや興味のある分野についてはすさまじいほどの集中力を見せます。何時間でも同じことを繰り返すことが可能で、集中している間は食事もせず没頭するので周囲が声をかけるのもためらうほど。
好きなことをするために寝る間も惜しんで取り組む人も多く、生活がかなり不規則になってしまうパターンもあります。仕事に対して天才肌を発揮する場合は仕事を最優先にしたいので、集中するためなら私生活は規則正しいスケジュールをロボットのように繰り返してとことん無駄を省く人もいます。
天才肌の人にありがちな行動パターン
- 好きな事を始めると何時間でも部屋に閉じこもる
- 仕事中は話しかけられないほど集中している
- 集中している時は信じられないような物忘れが多い
天才肌の特徴2 協調性がない
チームの仕事に向いていないのが天才肌の特徴。例えば同じ会社の先輩の場合、自分よりデキる後輩は扱い辛く、後輩なら「これと同じようにして」と言われてもそれほど器用にできません。本人がチームワークを嫌がるわけではないのですがどうしても浮いてしまうのです。
自分のやりたいことがハッキリとつかめたら周囲に流されたり、左右されたりしないのも協調性がないと思われてしまう点です。本物の天才肌の人は組織に属するのは自分には合わないとわかっているので、起業や職人といった働き方を選ぶ傾向があります。組織に属している場合は理解ある上司がついていたり、チームでの仕事では才能を理解している仲間がそばにいてこそなんとかやっていけるのです。
天才肌の人にありがちな行動パターン
- 会社ではチームではなく特別なポストにいる場合が多い
- 本人に悪意はないのにチームで仕事がし辛い
- 仕事を教えてもらっても、何を言っているのか分からない
- 人が想像もしないようなアイディアを出してくる
天才肌の特徴3 睡眠時間が極端
天才型の人はショートスリーパー(睡眠時間が短い人)が多いと言われます。ごく一般的な約8割の人は6~8時間程度の睡眠時間ですが、かの有名な発明王エジソンは4時間程度と睡眠時間が極端に短かったと言います。逆に、ロングスリーパー(睡眠時間が長い人)にも成功者が多く、アインシュタインは睡眠時間が9~14時間眠っていました。このように睡眠時間が極端に短かったり、極端に長すぎる成功者はたくさんいます。すべての天才肌の人に当てはまるわけではないにしろ、天才肌の人は睡眠時間が普通の人と比べ偏っている傾向が強いのです。
天才肌の人にありがちな行動パターン
- 寝ずに仕事をしているように結果を出している
- あまり寝ていなくても、とにかくパワフル
- 一度寝ると何があっても起きず長く寝ている
天才肌の特徴4 行動や考え方が偏っている
天才肌の人は何事も「ほどほど」ができないのが特徴的です。例えば職場のデスクは極端にキレイなのに、部屋は信じられないくらい散らかっている。持ち物が極端に少ない、もしくは驚くほど多いというように、両極端で偏った面があります。考え方も偏った部分があるので、周囲は「変な人」と感じることもありますが、その考え方や行動にもそれなりの理由があり、その極端な習慣が天才を作っているとも言えます。
天才肌の人にありがちな行動パターン
- 仕事はできるのに家はゴミ屋敷のようになっている
- デスクの上は何が置いてあるのか分からないほどグチャグチャ
- どうやって生活しているの?と思う程持ち物が少ない
天才肌の特徴5 左利きが多い
天才には左利きが多いという話を聞いたことのある人は多いでしょう。世界の人口の中でも1割程度しかいないと言われる左利きですが(注1)経営者や有名人に左利きは多くその点でも才能の豊かさを物語っています。あのピカソやエジソンも左利きだったと言われています。
天才は右脳を使って物事を考えることが多く、それがクリエイティブな発想に大いに影響しているのでしょう。利き手と脳の関係では右利きの人は左脳を使い、左利きの人は右脳をよく使っています。このことからも、右脳を使う左利きの人は感性が鋭く瞬時に情報を記憶し処理することに長けていると言えます。
天才肌の人にありがちなパターン
- 子供の頃矯正させられたが実は左利きの人
天才肌の特徴6 常識と計画性がない
「普通はこうだよね」「これは常識でしょ?」という言葉が通用しないのも、天才肌の人の特徴です。そしてその常識を守らなくても許されるほどの高い能力を持っているのも天才です。仕事でも普通はやる工程を抜かして結果を出したり、常識人はしないようなことを平気でして周囲をヒヤヒヤさせます。
クリエイティブすぎて計画性がないのも特徴です。テーマを決めても次から次へとどんどん新しいアイディアや企画が出てくるので、当初の計画など意味がなくなってしまうのです。本人の中にも、多少の計画はあったとしても、それにこだわらずどんどん新しいアイディアを出し行動していきます。
天才肌の人にありがちな行動パターン
- 決定していた計画を平気でやぶる
- 慣例はほぼ守らない
- 発想が面白くのびのびしている
天才肌の特徴7 こだわりが強い
天才肌の人はひとつの事柄に関してこだわりが強い人が多く、凡人から見ると「なぜ?」と首をかしげてしまうこともあります。そのこだわりは人それぞれで、持ち物や仕事への姿勢、恋愛観とこだわる対象は違います。
普通の人は、何か決めたことがあっても「今日くらいはいいか」と妥協してしまうような場面でも、天才肌の人は自分の決めたことを軸に動き、人や環境に流されることがありません。一方で興味のないことに関しては、トコトンどうでもいいという人が多いので、そのギャップも周りの人が戸惑ってしまうポイントです。
天才肌の人にありがちな行動パターン
- 帰宅時間を決めていて飲み会でも時間になったら帰る
- 食べ物や持ち物など何かにこだわりが強い
天才肌の特徴8 少食で痩せ型
食事をあまり摂らない天才肌の人も多くいます。これにはいくつかの理由があり、食事に興味がないケースや没頭していることがあると食事の時間さえもったいないと感じて食べないケース。食事をすると脳の動きが悪くなり仕事のパフォーマンスや思考が鈍るのがイヤという人もいます。いずれにしても、天才肌の人に「今日のランチは何にしようかな~」などと考えている人は少ないようです。
天才肌の人にありがちな行動パターン
- 食事をしている姿を見たことがない
- 効率を考えて、持って食べられるものしか食べない
- 食べる時は驚くほどよく食べる
天才肌の特徴9 マイペースなのに愛される
天才には嫌われる人が多いように感じるかもしれませんが、本当の天才肌は愛されキャラが多いのです。それにはいくつか理由があると思いますが、何かに没頭し結果を出すという生き方への尊敬や、他人にあまり興味がないので批判や悪口を言わないという点もあるでしょう。常に上を目指しているので天狗になり自分の功績を自慢することもありません。
嫌われてしまうのは中途半端な天才です。生粋の天才肌は興味のない分野ではかなり抜けている所があり、子供のような純粋さを持っている人が多いのでそこも愛される理由でしょう。本物の天才はおちゃめで可愛い部分も持っているのです。
天才肌の人にありがちな行動パターン
- 親しくなると、かなり天然だと感じる
- 自分の知らないことは素直に聞くことができる
- 子供のような面がある
天才肌か診断できるチェックシート
周りの人や自分自身が天才肌かどうかチェックシートで診断してみましょう。該当する項目が多い人は天才肌の確率が高い人です。
天才肌か分かるチェックシート
- 熱中している時は周りの空気を読まない
- 素晴らしい所とダメな所のふり幅が広い
- 食事するのも忘れるくらい没頭できるものを持っている
- 他人のことにあまり関心がない
- やりたくないことは周囲に迷惑をかけてもしない
- 食に興味がない(食の分野で天才肌な人を除く)
- 理解できない独自の世界観を持っている
- 流行に疎い
- 嘘のような物忘れや失敗をすることがある
- 好きな人ができたら一途
天才肌は極端な性格の人が多いので一見すると“変人”に見えるかもしれませんが、しっかり結果を出していたり、周囲から尊敬されているなら天才肌の可能性は大!もし好きな彼が天才肌なら特徴をじゅうぶん理解してあげれば仲良しカップルになれるでしょう。
天才肌の人は付き合い辛いが親しくなるとド天然
天才肌の人とすぐに親しくなるのはなかなか難しいことです。いつも何かを考えているような表情で会話をしてもあまりかみ合わないことも多いでしょう。しかし、親しくなりお互いのことが理解できるようになるとド天然な面も見えてかなり可愛いキャラだと気づくでしょう。デキる人でありながら子供のような発想や表情をする天才肌の人はとても素敵な個性の持ち主です。天才肌とただの個性的な人との違いは何?と疑問に思った方は個性的な人にありがちな8つの特徴を読んでみてください。
参考文献
注1:「右利きの人と左利きの人の割合」 レファレンス協同データベース