自己顕示欲が強い人の特徴と付き合い方7つ
自己顕示欲が強い人との上手な付き合い方が知りたい人に特徴と対処法を伝授。目立ちたがる性格で他人の話を聞かず自分のアピールばかりの女性は、男性からも相手にされなくなってしまいます。自己顕示欲が強い友達との会話にストレスを感じている人は必見。

自己顕示欲の強い人の特徴と対処法7つ
自己顕示欲とは、自分のことを周囲にアピールして認めてもらいたいという欲求のこと。誰もが持っている自然な欲求ですが、あまり強すぎると周囲に迷惑をかけてしまいます。自己顕示欲の強い人が近くにいると、振り回されたり迷惑をかけられるので注意が必要です。自己顕示欲の強い人の特徴と対処法を知り上手な付き合い方を探りたいなら、しっかりと相手の性格を理解する必要があります。
自己顕示欲の強い人の特徴1
自己アピールがすごい
自己顕示欲が強い人は会話のスタートが「私はね…」「私だったら…」というワードばかりで自分の考えを主張します。人の話を聞く前に自分の話をしないと気が済まないタイプなので、スムーズな会話にならないことも多いでしょう。
友達や職場の仲間のように毎日会う相手が自分をアピールする行動ばかりだと、疲れてしまいます。自分の話を聞いてくれる人だと認識されるとしつこくつきまとわれるケースもあります。
自己顕示欲が強い人との付き合い方
行き過ぎた自己アピールはスルーするのが一番です。無理に反応しようとすると疲れるので「へぇ、凄いね」と受け流して早めに会話を切り上げる技を身につけましょう。
自己顕示欲の強い人の特徴2
上昇志向が強い
いわゆる「キラキラ女子」といわれる女性の中には自己顕示欲の強い人が多いです。向上心を持ち、密かに努力している人なら応援したくなりますが、自分の努力を周囲にアピールしていると途端に冷めてしまうものです。
何より面倒なのが、頑張っている自分や目立っている自分、成長している自分が大好きで、その上昇志向を他人にまで押し付けてくるところ。キラキラしている私って素敵でしょ?と周囲に発信し、相手に強要することで地位を保とうとします。
自己顕示欲が強い人との付き合い方
素敵な情報をたくさん持っている人が多いので、自分の得になる耳より情報を積極的に教えてもらえばイライラするだけの相手にはなりません。
自己顕示欲の強い人の特徴3
他人の評価を気にする
自分を必死でアピールするだけではなく、他人の評価を必要以上に気にするのが自己顕示欲の強い人の特徴です。自分に注目が集まっていないと不安になり、悪口が耳に入ると激しく落ち込んで怒り始める人もいるほどです。無理をして高級な場所やレストランや話題のスポットに足を運ぶなど、羨ましいと思われたくて食事や旅行をすることも。買い物も自分が欲しいかどうかではなく他人がどう思うかで決めてしまいがちです。
自己顕示欲が強い人との付き合い方
自己顕示欲の強い人には自分の評価を言わないようにするのがベスト。敵に回すとかなり面倒な存在になります。
自己顕示欲の強い人の特徴4
SNSに依存している
SNSで次のような活動をしている人は、自己顕示欲が強い人の可能性が高いです。
- 顔出しするのは当たり前
- 1日に何度も投稿する
- 注目を浴びるような演出をする
- 褒められるように仕向ける
- 高価なアイテムを紹介したがる
- 「私って愛されている」アピールをする
- 頑張っている姿を投稿する
特に多いのは女子力の高さをアピールしたがる女性です。男性では、筋肉の写真をアップしたがる人が多いです。「すごい」「カワイイ」「いいね!」と誰かが褒めてくれるのを待っているのでしょう。
自己顕示欲が強い人との付き合い方
一度「いいね」やコメントをしてしまうと、なんでいいねしてくれないの?アピールが始まり義務的に反応しないといけなくなるパターンも。うざいと感じたり、イライラするくらいなら「SNSは苦手」というキャラを貫いて見ないように工夫すると楽になります。
自己顕示欲の強い人の特徴5
いつも話題の中心でいたい
自己顕示欲が強い人はいつも自分が中心に物事が動いていないと、不機嫌になり落ち込みます。一度そうなると周囲の人がなだめるのも大変で、付き合うのが億劫になる人も多いでしょう。
彼氏が自己顕示欲の強い人だった場合、自分がいない場所で彼女が楽しそうにしているのを嫌がります。相手に合せることも苦手で、周りの空気を考えず自分の主張をしてきます。自己顕示欲の強い彼氏を持つと面倒くさい思いをすることになるでしょう。
自己顕示欲が強い人との付き合い方
このような性格の人は、嘘でもいいので「あなたが中心」という状況を作ってあげれば上機嫌に過ごしてくれます。
自己顕示欲の強い人の特徴6
話の腰を折る
自己顕示欲の強い人には「お話どろぼう」な特徴もあります。例えば「私の彼氏がね…」と誰かが話を始めると「えー!でも私の彼氏は~」と自分の話を始めてしまう。「この前可愛いバッグ見つけて…」と話し出すと「偶然!私も先週彼氏にバッグ買ってもらったの」と自分の話に誘導します。
このように相手の話の腰を折ってまで自分の話を始めてしまう女性は、他人の話には興味がなく、ほとんど聞いていません。当然、「こないだ話していた○○なんだけど」と言っても「?」が出てくるばかりで全く話が通じないのです。
自己顕示欲が強い人との付き合い方
自分の話を聞いてほしいときは、自己顕示欲の強い人がいる場面を避けたほうがいいでしょう。せっかくお茶に行ってもモヤモヤしたまま帰宅することになります。
自己顕示欲の強い人の特徴7
ひとりが苦手
自己顕示欲が強い人は、みんなが自分に興味がないことがわかるとストレスを感じます。孤独を極度に怖がり、いつも誰かと一緒にいないと不安を感じてしまいます。SNSに執着するのも「誰かと繋がっていたい」特徴と言えるでしょう。
「忙しい自分」も大好きなので、予定の内容はともかく「スケジュールが埋まっていること」で安心します。あまりに注目が集まらなくてさみしくなると「構ってアピール」で周囲の人を飽きれさせます。
自己顕示欲が強い人との付き合い方
時間帯など関係なく電話やLINEをしてくることもありますが、いちいち付き合っていると依存される危険もあるので、遅い時間や仕事中の連絡なら時間をおいてから返事をするようにしましょう。無理せず付き合うことが良好な人間関係のコツなのです。
自己顕示欲の強さが診断できるチェックシート
自己顕示欲が高いかどうかセルフチェックできる診断を用意しました。自己顕示欲は、誰もが持っている欲求ですが、その欲求がどの程度強いのか自分では気が付かないものです。いくつ概要するかセルフチェックしてみましょう。
自己顕示欲の強さが診断できるチェックシート
- SNSの投稿に「いいね」がないと不安になる
- 「私は~」が口癖
- 友達の会話に入れないとイライラしてしまう
- スケジュールが空いていると不安になる
- 人の話を聞いていないことが多い
- 自分の悪口を聞くとかなりへこむ
- 注目されていると気持ちが良い
- 一人で行動するのがとにかく苦手
- 新しいものを買ったら自慢したくなる
- SNSにアップするために旅行に出かけることがある
該当する項目が多い人は自己顕示欲が強い可能性が高いです。自己顕示欲を持つことは悪いことではありませんが、人間関係に支障が出ているなら問題があります。改善したいと感じているなら、まずは他人に興味を持つところから始めて、最後まで人の話を聞く・聞き役に回るといった練習をしていくといいでしょう。
自己顕示欲が強い人が苦手なら
自己顕示欲の強い人が嫌いでストレスに感じる場合は、その相手と少し距離を置いてみてはいかがでしょうか?無理して付き合っていても誰の得にもなりません。どうしても付き合う必要がある場合はSNSのリア充アピールで周りがイラッとする投稿内容5選もあわせて読んで、「こういう人いるいる!笑」とあっさり割り切り、友達との会話のネタにする勢いで接すると気が楽になるでしょう。