お姫様抱っこする男の心理&リアルな体重感じさせないコツ

お姫様抱っこに憧れる!でもこんな体重の私じゃとてもじゃないけどムリムリ…そんなふうに諦めてしまっていませんか?お姫様抱っこのとき、少しでも重さを感じさせないためのコツをご紹介します。

お姫様抱っこで重さをごまかす方法が知りたい!

女性なら誰もが一度は憧れるお姫様抱っこ。足をくじいてしまったときにサッと抱きかかえられたり、彼氏のお部屋でソファまで運んでもらったり…などなど、お気に入りの妄想シチュエーションがある方も意外と多いのではないでしょうか☆

でも、男性にお姫様抱っこされるとき、気になるのが自分の体重。なんせ全体重を彼に預けることになるわけですから、「重いのがバレバレ…!」と冷や汗をかいてしまいそうな人も少なくないはず。ということで!今回は、お姫様抱っこのときに少しでも重さをごまかしたい女性必見の、彼氏に重さを感じさせないコツをピックアップしてみました。お姫様抱っこしてくれる男性の心理も探っていきますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

そもそもお姫様抱っこが可能な体重は!?

女性よりはたくましい腕の男性が多いとはいえ、そもそも一般的な男性が持ち上げられる重さって何kgくらいなのでしょうか? これまで「自分はそもそもお姫様抱っこしてもらえるような体重じゃないから…」と憧れを封印していた方も多いかもしれませんが、50kg程度なら結構余裕な男性もいるのだとか。見るからに腕っぷしの強そうな男性なら、60kgでもイケちゃうかも!?

160cmで56.3kgが標準

体重を測ってる女性

ちなみに、女性の標準体重は160cmの人で56.3kg。標準体重というのは、生命を維持していく上で最も健康的とされている体重のことで、現代の私たちの美的感覚からするとちょっとぽっちゃりめです。逆に言えば日本人女性はみんな痩せすぎ!という声も多いですし、最近は「ちょっとぽっちゃりしているくらいが好き」と公言する男性もいます。ある程度お肉があるほうが、柔らかくて女性らしいんですよね。

標準体重はBMI22

BMI=体重kg÷(身長m×身長m)で計算することができます。標準体重のBMIは22で、身長別に一覧すると次のような結果に!

  • 150cm → 49.5kg
  • 155cm → 52.9kg
  • 160cm → 56.3kg
  • 165cm → 59.9kg

身長の高い人でも、標準体重であれば60kg以内なので、男性からすればお姫様抱っこ圏内! さらにこれからご紹介する「男性に重いと思われないためのコツ」を実践すれば、ますますお姫様抱っこに近付くことができます。「あれっ、意外と軽いんだな~」と、男性をびっくりさせちゃいましょう☆

お姫様抱っこで重さを感じさせないコツ3つ

せっかくお姫様抱っこしてもらっても、男性に内心「重い…こいつ見かけによらず重いな!?」なんて思われていたらたまりませんよね。女のプライドを守るためにも、体重に関係なくお姫様抱っこの重さをごまかすことができるコツをチェックして、しかるべきときに備えておきましょう!

お姫様抱っこされるコツ1 なるべく彼に密着する

お姫様抱っこされる女性

お姫様抱っこされるときって、遠慮があったり気恥ずかしかったりして、なるべく男性ににしがみつかないようにしている女性が多いのですが、実はこれが1番重さを感じさせるもと! 男性と身体を離せば離すほど、彼はあなたを「重い」と感じやすくなります。

5kgや10kgのお米を持ち帰るとき、ビニール袋に入れてもらって手からさげると重たいけれど、赤ちゃんを抱っこするときのように両手で前に抱えると重さがマシになりますよね? これと同じで、重いものを持つときには自分の身体に密着させたほうが、軽々持ち上げることができるのです。

密着したほうが彼も嬉しい!?

変に遠慮するよりも、思い切ってギュッと密着したほうが男性も断然嬉しいはず! せっかくお姫様抱っこしようとしたのに抵抗されたり、ぎこちない雰囲気になってしまったら男性のプライドも傷付きます。

お姫様抱っこされたときには、上半身を隙間なくくっつけるイメージで、ぴったり密着しちゃってくださいね

お姫様抱っこされるコツ2 彼の首に手を回す

お姫様抱っこされる女性、男性の首に両手をまわす

「なるべくくっついたほうが軽くなるのね!」と分かっていても、手をブラブラしたままだとなかなか上手く密着することができません。密着度を上げるためにおすすめなのは、両手を彼の首に回すこと。そのまま顔も彼の首につけるような感じにするとベストです!

彼の首に手を回すことで、あなたの上半身が彼の身体の中心に近付き、重心のバランスを取りやすくなります。そのおかげで、彼に「おっ、軽いな」と錯覚させることができるわけです。

お姫様抱っこされるコツ3 自分でも上体を引き上げる

男性があなたを抱き上げようとするタイミングで、あなたも自分の背筋をグッと伸ばし、上体を引き上げましょう。これは身体を密着させることと同じくらい大切なポイントです。

というのも、バレエやフィギュアスケートの男女ペアが軽々と女性をリフトしているように見えるのも、このコツを活用しているから。よく眠っていたりして意識のない人を持ち上げるのは、起きているときに持ち上げるよりも重たく感じるといいますが、これは文字通り全体重が持ち上げる人にかかってくるからなのです。同じお姫様抱っこされるのでも、女性側がきちんと意識していれば、重さはだいぶ軽減することができます。

上体を引き上げるには筋肉が必要

背筋を伸ばして上体を引き上げるには、それ相応の筋肉が必要です。特にお腹をへこませて胸を引き上げるようなイメージが効果的なので、腹筋・背筋をよく使います。気になる方は、ぜひ筋トレに励んでみてはいかが?

筋トレまでいかなくても、普段から歩くときに良い姿勢をキープしたり、お腹をへこませるクセをつけておくだけで、いざというときに役に立ちます。特に「ドローイング」はお腹周りのインナーマッスルを鍛えるのに有効なので、隙間時間に試してみてくださいね。

ドローイングのやり方

  • 姿勢を正して、足を肩幅に開きます。
  • 肩を上げないように気を付けながら、息を大きく吸い込みます。
  • おへそに意識を集中しながら、ゆっくり息を吐いてお腹をへこませます。
  • ギリギリまで息を吐いたら、へこんだお腹を30秒キープします。

これを1回10セット、1日2回を目安に行いましょう。慣れてきたらイスに座っている状態でも上手くできるようになるので、オフィスなどでも実践できます。

お姫様抱っこしたくなる男性心理4つ

そもそも男性はどうして女性をお姫様抱っこしよう!と思うのでしょうか。自分からおねだりした場合は別ですが、男性から急にお姫様抱っこされると、「え、え、なんで!?」とびっくりしてしまいますよね。その男性の行動には、こんな心理が隠されていたんです。

お姫様抱っこしたい男性心理1 めっちゃ好き

彼女を抱え上げて笑顔の男性

お姫様抱っこは、ある意味キスよりも特別な愛情表現のひとつかもしれません。彼女のことが可愛くて大好きでたまらない!という気持ちから、思わずお姫様抱っこしたくなるのです。可愛い子供を思わず抱き上げてギューッとしたくなるのと同じで、この場合彼はかなりあなたにメロメロ。

逆に好意のない女性に対して、男性がわざわざお姫様抱っこすることは99%ありません。女性を持ち上げて移動させるだけなら、お姫様抱っこよりもおんぶのほうが簡単ですもんね。

お姫様抱っこしたい男性心理2 お前は俺が守るぜ

お姫様抱っこは、男性が女性を大切に扱っている気持ちの表れと見ることもできます。なんせ名前からして「お姫様抱っこ」ですから、それこそ女性をお姫様のように扱いたいときにぴったりなスキンシップなのです。

愛情があるのはもちろん、「お前は俺が守るぜ」という気分の高まりが、男性をお姫様抱っこへと駆り立てます…! 彼の部屋にお邪魔した途端、玄関から部屋のソファまでお姫様抱っこされた!なんていうケースでは、特にこの心理が働いている可能性大

お姫様抱っこしたい男性心理3 俺の筋肉すごいでしょ

両腕に力をこめてガッツポーズの男性

日頃から筋トレに励んでいる男性は、筋肉自慢で女性をお姫様抱っこすることも。こちらからは一切頼んでいないのに、「ねぇねぇ、お姫様抱っこしてあげよっか?」としつこい男性なら十中八九このタイプでしょう。

男性はなんといっても、女性から筋肉を褒められるのが大好き。重い荷物を持ってあげるのも、お姫様抱っこしてあげるのも、暗に「俺の筋肉すごくない?すごいよね?」とアピールするのが目的なことがあります。そんなときは、「私重いのに…○○くんってスゴイね」と褒めてあげれば、男性の自尊心が満たされて彼をごきげんにすることができるでしょう。

お姫様抱っこしたい男性心理4 歩けなさそうだし…仕方ない

女性が足をくじいてしまったり、何かケガしてしまったときに颯爽とお姫様抱っこしてくれる、少女漫画の王子様のような男性もいます。見るからに歩けなさそうだと、そのまま放っておくことができないんですね。それが彼女じゃなくても、好きな女性なら見て見ぬフリはできないのが男ってもの。「大丈夫?」と駆け寄って、「俺につかまって」と鮮やかにお姫様抱っこをしてくれることでしょう。

こういったシチュエーションでお姫様抱っこされると、ときめくより前に恥ずかしさしかない!という女性も多いかもしれません。でも、男性だって人前でお姫様抱っこするのはやっぱり恥ずかしいのです。恥ずかしいけど、歩けずにうずくまっている女性を前にすれば「仕方ない!」とお姫様抱っこを決意します。

4割の女性にお姫様抱っこの経験アリ

実際、これまでにお姫様抱っこをされたことがある女性はどれくらいいるのでしょうか? あるアンケートによると、全体の4割がお姫様抱っこされたことあるよ!という結果に。一方、憧れてはいるけれど未だお姫様抱っこチャンスが訪れない…という女性には、その4割の女性たちが一体どういうシチュエーションでお姫様抱っこしてもらえたのか気になるところですよね。

「結婚式の前撮りで」が多数

結婚式の後撮りで花嫁をお姫様抱っこする新郎

最も多かったシチュエーションは、結婚式の前撮りや後撮りでポーズのひとつとしてお姫様抱っこしてもらったというもの。確かに、最近は結婚式の思い出をがっつり写真で残しておきたい!という花嫁さんが多く、ウェディングフォトは盛り上がっていますよね。普段はちょっぴり恥ずかしいお姫様抱っこも、一生に一度の思い出だからということでお互い思い切ってできるのかもしれません。

次に多かったのは「彼氏の家で」

結婚式関連以外で多かったのは、彼氏の家でイチャイチャしているとき。甘~いムードの流れでお姫様抱っこしてもらったという女性が多いようです。家の中なら人目もありませんし、「お姫様抱っこしてほしいな」と自分からおねだりしてみるのもアリかも!

お姫様抱っこは意外と怖い!?

同じアンケートでは、お姫様抱っこしてもらった感想として「意外と高さがあって怖かった」という声も。心から信頼している人にお姫様抱っこしてもらえるなら良いですが、ノリでお姫様抱っこになった場合は「ちょ、ちょっと落とさないでよ!?」と気が気じゃないですよね。

彼氏のダンベル代わりになっている女性も!

中には「彼氏が私をお姫様抱っこしながらスクワットするんです」なんていうシュールな回答も。彼女の体重がちょうど良い重さなのでしょうか? ダンベルを持ってトレーニングするのはなんか味気ないし…ということで、彼女がまさかのダンベル代わりに。この女性にとってはお姫様抱っこ=日常なんですね。

「寝落ちしてしまったら、いつも彼がお姫様抱っこで寝室まで運んでくれるんです」という感じでお姫様抱っこが日常になるのは羨ましいですが、ダンベル代わりで日常になるのは…それも彼氏にとっては愛情表現!?

彼氏の首に腕を回す笑顔の女性

お姫様抱っこは「密着」で軽々!

今回ご紹介したように、お姫様抱っこは相手に密着&自分でも上体を引き上げるよう意識することで、あまり重さを感じさせないようにすることができます。また、万が一男性に「重っ」と思われてしまったとしても、それはあなたの体重が重いというよりは「人間の身体って重いんだな」という印象にしかならないことがほとんど。一般的な男性は、そうそう何人もの女性をお姫様抱っこした経験なんてありませんから、あなたの重さを他の女性の重さと比べることもできません。

さらに、男性がお姫様抱っこしようと思うのはそもそもが好きな女性なのです。恋は盲目と言うように、好きな人のことは何でもプラスにとらえてしまうもの。女性が考えているほど、男性は女性の体重を気にしていません。「私重いから…」とお姫様抱っこのチャンスを逃していたらもったいない! 今回ご紹介したコツや、愛される女になる方法も参考にすると、彼氏が「お姫様抱っこしたい!」と思うような愛され彼女になれると思います。あなたもぜひ、憧れのお姫様抱っこを叶えてみてくださいね